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ノリによる医療の有効性を考察 抗がん剤闘病記11

アラビックヤマトというノリががんの放射線治療に活かせる!と話題になった事で、現行の抗がん剤治療の問題点を踏まえて、これがどれだけがん治療の大きな希望かという事を考察しようと思う

再び抗がん剤治療が始まる事になった・・

前回、胃の切除手術の後に3か月様子見した上で撮ったCT・レントゲンで1年かけて小さくなっていた肺がん(転移がん)が元の大きさまではいかないがほぼ同サイズに戻っていただけでなく、最初になかった新たながんの影が映った事で思う事をまずぶちまけたいと思う

CT・レントゲンでがんが大きくなった&新たながんが増えた可能性

そもそも論で言えば、抗ガン剤治療は全9回のスケジュールで組まれており、それまでのがんマーカーの数値やレントゲン写真での大きさを確認した上で、肺の抗がん剤投与を一旦休止し、途中で胃のがんの切除の手術をするという流れだったので、3か月薬を止めてる期間の血液検査の数値の上昇率を見てて、若干成長速度に心配はあったので、肺のがん(転移)に対して抗がん剤は成長を止める意味では有効だったのだろうとわかる

だから、再び残りの抗がん剤治療をする事でまた、縮小させる事はできるんだろうとは思う・・が!

今まで1年間治療してきて、3か月前の手術前のレントゲンにすら映っていなかったがんの影、それもサイズもまぁまぁ大きいのが突如現れた事について、これはレントゲンによる効果で肺に新たながんが生まれたのでは?という懸念がぬぐいされない

胃の治療後に経過観察のためにレントゲンを撮りたいと思ったが、レントゲンを撮ってる回数=被ばく量を懸念した先生が期間を開けてから撮影といった理由に、レントゲンを撮りすぎる事で新たながんが生まれるかもしれないという説明をしていたので、その方面でがっつり情報を探したら出るわ出るわでびっくりです

特にバリウムや造影剤などを使って撮影する場合は10倍の被ばくになるというのは事実らしいので、医療側もレントゲン撮影の回数による被ばくを気にするのは事実でしょう

抗がん剤のばく露防止を徹底する医療サイドの話 闘病記06

これに対し、また肺のがん(転移)に有効だった抗がん剤を使えば、副作用や苦しみに耐える事にはなるけれど、また徐々に小さくなるであろうという希望的観測はある・・が、懸念されるのは、新たに増えたという謎のがんの影への対応

これが問題なのは、今までの抗がん剤は転移細胞に有効な効果を発揮していたので、今までのがん細胞には有効だが、新たにできた肺がんに関しては、肺の細胞ががん化したという可能性が高いので、おそらくその薬は有効ではない可能性が高い

現に、最初に肺がん(転移)+胃がん(超早期発見のちいさな浸潤がん)の治療の際に、転移細胞に有効な抗ガン剤が両方に同時に効果があればいいと期待して投与した結果、肺がん(転移)のほうには有効な効果は得られたが、胃ガンのほうにはまったく効果がなかった

胃の方はPET&CTでも反応がでず、ごくごく初期の早期発見の新たな小さながんだったので・・たったそれだけのために胃の6割を切除はしたくないという気持ちもあったが、胃専用の別の抗がん剤を新たに飲んで未知の副作用に苦しむリスクを考えたら・・先生も患部ごと切ってしまえば問題ないと言っていたので、結局切る事になったのだ

胃ガン切除後の後遺症の克服 抗ガン剤闘病記08

つまり、このレントゲンでできたかもしれない新たな肺のがん細胞は、肺がん(転移)とは別に肺の細胞に有効な抗ガン剤を新たに投与しなければいけない可能性がある事を意味している

それは、また薬の有効性の確認から始まり、新たな副作用との闘い予後不良が起きるリスクが格段に増すだけじゃなく、二つの効能が違う抗がん剤を全身に投与するという恐ろしい事にもなりかねない・・

と、マイナスの感情に飲まれそうになった時に、聴こえたきたのがアラビックヤマトのノリががん治療に有効性があるという話

上記にまとめてきた苦しみや悲しみ、懸念材料が一気に吹っ飛ぶ凄い画期的な考え方ができるのでじっくり考察していこう

基本的ながん治療=抗がん剤治療との闘いのあらまし

多くの人はがん治療に対して軽く考えているかもしれないが、そんな甘いものではない。何のごまかしもなく待ってる現実をここに淡々と書くならこうなる

現状の抗がん剤治療の問題

  1. 100%完治しないし、抗ガン剤を規定回数打っても転移の可能性もある(事実)
  2. どんな小さながんでも抗ガン剤は血管から全身投与
  3. 投与の際、注射ミスで血管をダメにするリスクもある
  4. 抗がん剤で免疫力が低下し、抗生物質も飲めないから風邪すら命取りになる
  5. 入院の場合、免疫が低下してる状態病原菌を持ってる患者がいる院内を歩き回るリスク
  6. 個人差のある抗がん剤の副作用の発生(神経麻痺・味覚障害)
  7. 個人差のある抗がん剤の予後不良の発生(嘔吐・下痢・食欲不振・痛み)
  8. 抗がん剤によって髪が抜け落ちる
  9. 抗がん剤の治療は最低でも半年以上かかる
  10. レントゲン等の際、新たながんが発生するリスクがある

病院に行って注射打ってもらって終わりじゃなく、そこからが始まり(エンドレス)
結局、がんに苦しめられるというより、抗ガン剤との闘いです

なんでこんな副作用(免疫力低下、味覚障害や神経マヒ、嘔吐・下痢・痛み、髪が抜け落ちる等)が発生するかと言えば、簡単な話が、治療するべきがん細胞が見つかった患部に直接ではなく、念のため・・という理由から血管を通して抗ガン剤を全身投与するからです

もし、仮に・・ピンポイントで問題のあるがん細胞だけを狙い、周りの正常な機能を持った細胞に傷つける事なく、ごく少量の薬剤投与による治療ができるとしたら?

少なくとも、抗ガン剤注射による血管の硬化髪が抜け落ちる嘔吐や腹痛味覚障害神経麻痺等副作用からは解放されると思います(薬の投与量によって髪の抜けるスピードが遅い等があったため)

そこで、アラビックヤマトのノリががん治療に有効性についての話です

ノリを治療に活かすという医療テクニック的な考え方

今回アラビックヤマトのノリががん治療に有効性があると話題になったのは、その成分が放射線治療の効果を高める!という研究結果ですが、個人的には患部にノリのような膜を張り、その中に薬剤を投与するという施術ドームを作り治療する医療のテクニックとしてがんの患部に直接薬剤散布を考えたらどうだろうか?と思いました

内視鏡 抗がん剤用

これが内視鏡の構造や搭載機能のようですが、正直現時点でもここまでアームの機能が多いのであれば応用できる考え方だと思います

まず、内視鏡やアーム手術用を行うために最小限の開腹手術を行い、内視鏡で患部をカメラで確認し、先端から人体に影響のない成分で構成したノリの液体で施術ドームを形成

ノリ 抗がん剤 治療法

次にこのドーム内の(がん細胞)に対し、抗ガン剤を直接投与する事で、施術ドームの外の正常細胞に影響を与える事なくピンポイントでがん細胞の治療ができるのではないか?と思います。

がん細胞の場所はレントゲンでもアタリはついてるし、開腹してアームを入れれば、内視鏡カメラが動きやすいし肉眼で確認もできる(※そもそも悪性腫瘍の時点でサイズは10~20mmと目だつ)ので、そこに内視鏡の先端からノリを患部に射出し、ノリの中に抗ガン剤を充満させ、最後に外部からエアーでノリを固めて施術終了

施術の方法※専用内視鏡によるものとする

肺の場合、経皮肺生検の病理検査の際に、ノリと薬剤投与
胃の場合、内視鏡でノリと薬剤投与

それ以外の部位についてもできうる限りの小さな開腹手術(アームやカメラが入るくらい)で直接患部へのノリと薬剤投与はできる可能性も

懸念・研究要素

  1. 正常細胞や免疫抗体と喧嘩しない人体適合のノリの成分及び細胞吸着とその持続期間の研究
  2. 従来の抗がん剤は血管を通り毛細血管からの間接的な治療に対し、直接患部に投与する薬剤の調整
  3. 術後にノリが剥がれて血管を詰まらせないように、自然に剥がれない&剥がす際に有効な液剤の開発

人体の細胞を人工的に創れるIPS細胞があるのだから、疑似的ながん細胞模型(患者の癌細胞を利用)を作って細胞密着型の液剤の開発(流動物や細胞の活動で流されない、剥がれない実験)をベースにテストも可能だと思う(理屈的には)

ま、素人考え休むに似たりではあるんですけど、意外とひとつの業界にいるとその他の業界の発想やアイデアを取り込めないで行き止まりにぶつかる事も多い。だからアラビックヤマトという工業用ノリが医療と相性が良いという事が今まで発覚しなかったんだと思う

私が経験したこのネットビジネス業界も同じで現場の目だけでは絶対に発展しない

例えば、ネットビジネス業界に参入する目的は お金を稼ぐ なのだけど、稼ぐ方法 ばかりを探して研究してる人は絶対に稼げない

稼ぐためには何が必要か?の目線になって初めて、自分に目が行き、何が足りないか?どうすればいいか?足りないモノが見えて道具や知恵の重要性に気づく

それを創意工夫して使いこなす事がスタンダードになって初めて、もっと大きな、稼ぐための場所、需要と供給のマーケットを判断できるようになる

根本をひとつ一つ理解して初めて次のステップへ行けるのだが、医療業界というのは、海外ですい臓がんをたった5分、3セントの料金で95%の確率で見つけられる方法を編み出した15歳の少年が話題になったように、はっきりいって固定概念が古すぎる部分がある

参考:15歳の少年、膵臓がん発見の画期的方法を開発 たった5分、3セントで検査

それと同様、医療に関する道具である内視鏡の進化も、内視鏡をよく利用する内科医や外科医の意見を取り入れて治療しやすい方向性で進化してきたと思うが、新しい治療のアイデアを持ち込んで医療に薦めたらどうなるんだろう?という面で道具業界の方から医療の進化を促すというのもありだと思う

内視鏡の先端で手術用に動くアームや機能を考えると、ノリの射出口と極細の注射針の格納はそれほど難しい事ではないと思います(むしろ先端でアームを動かすより簡単)

こういう要望は一体どこへ届ければいいのやら(;´∀`) だからとりあえず書いておく

私のような素人が、のりがピンポイントがん治療に有効かもしれないと聞いて、実現可能な範囲でアイデアになったという事は、集合意識を通してどこかの精密医療器機メーカーの企画部門の人がもっと具体的にピーン!(゚д゚)!と思いついてきっと素晴らしい形にしてくれるだろうと願う

がんなんて誰でもなるのに、現状の抗がん剤治療は・・終わらないエンドレス地獄

せめて副作用が起きる原因となる投与量の問題と、免疫力が低下して合併症が起きるリスクの軽減さえされれば・・そのためにアラビックヤマトノリは安くても、放射線がん治療が高いからね(;・∀・)、ノリ発射可能型の内視鏡でピンポイント抗ガン剤投与なら、通常の内視鏡検査+抗がん剤(投与量から考えれば極安)を医療でやってほしいな

すでにそういうアイデアあるぜ( ̄ー ̄)ニヤリ (゚Д゚;)マジデ というアイデア空回りならぜんぜんOKw

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