エアコンの冷房モードをしばらくつけるとしてくる嫌な臭い・・ネットで話題の方法を試してみたら臭いがしなくなったお話
エアコンを冷房モードでつけるとする嫌な臭い
なんでしょうね・・この嫌な臭い
何年も使ってたらそういう臭いの元が原因でしてくるならわかるけど
なぜか新品つけたその直後からしてた嫌な臭い
ずっと臭いがしてる訳ではなく、つけ始めて温度が下がって
省電力モードになってから漂い始めるんで困ってたんですが(;´・ω・)
最近ネットで話題のエアコンの臭いを取る方法を実践したら
継続運転してもまったく臭いがしなくなったのです!
冷房を最低温度(16℃)にして窓全開で1時間ぶん回す
やり方は単純で冷房の温度を16℃にして部屋の窓を開けて1時間全開で稼働させるだけです
私のエアコンの場合、最低温度が18℃だったのですが
まぁやってびっくりの効果でした(;゚Д゚)
この方法って普通に考えて、まずありえない発想なんです
エアコンの常識①:窓を閉め切って使う
エアコンで部屋の温度を設定した温度に保つために、窓を閉め切るのは常識
そうしなければいつまでも温度が下がらないし、安定モードにならないので
電気代がかかってしまいます(※起動初期に電力消耗大→安定で省電力)
なので、まずエアコンでランニングコストを浮かせたい人は絶対に窓は開けません
エアコンの常識②:最低温度(16℃)にする事がない
部屋のエアコンの設定は何度にしてますか?という問いに対し
多くの人が約28℃と答えると思います
これは昔TVでもっとも省電力が少ない温度設定が28℃という情報が広まったためですが
現在は、その快適に過ごせる28℃という設定には何の根拠もないと判明している模様
実際、28℃が快適かどうか?というのは個人差がありますけどね
じゃ、16℃(最低温度)まで冷房温度を下げて使うか?と言えばそれもありません
16℃は涼しいのレベルを越えてもはや寒いです ヒュー彡カタカタカタ(((寒゚゚Д゚゚寒)))
そんな設定温度の部屋なら間違いなく上着を着ます
なので、エアコンを使ってる人でもまず絶対に
最低温度で1時間も回す人はいないと言えます
この二つのエアコンの常識から考えるとかなり異質な使い方です
なぜ冷房の温度を16℃に下げて運転させると臭いが取れるのか?
エアコンを販売している三菱の技術者の回答を引用するとこちら
低い温度で冷房運転すると、熱交換器やドレンパンに付着して残ったニオイ成分が結露水に溶け込み
洗い流されてニオイが軽減される仕組みです。また、空気中に漂うニオイ成分も窓を開けることで室外に排出されるため
換気しながら低い温度で冷房運転をするのが効果的です。
こびりついた臭い成分を極端に低い温度に設定する事で
意図的に結露させて水に溶け込ませて流す事が一点
窓を開ける事で室内の淀んだ空気(臭い含む)を送風で外に出し
喚起するという利に叶った使い方という事ですね
なるほど、臭いが消えた理由に納得です(≧▽≦)こりゃすげー
でも根本的にエアコンが臭くなる原因って何だろう?と思って調べてみました
エアコンが臭くなる根本原因:ありとあらゆる生活臭を吸い込む
エアコンは送風だけでなく、室内の臭い成分を吸い込む仕組みになっているため
人の汗、タバコの煙、化粧品、食品、家具などあらゆる普段からの生活の匂いを取り込みます
その結果、ひとつひとつは大したことなくても
混ざり合って独特な臭いとしてこびりつくとの事
確かになんとも言えない臭いしますよね・・(-ω-;)ウーン臭い?
この熱交換器やドレンにこびりついた臭いを意図的に結露→水に溶かして流すという訳ですが・・
必ずしもそれで100%臭いが取れるとは言い切れません
冷房16℃で適正運転時間は個人の利用スタイルによる
冷房の仕組み上、運転開始から設定温度に下がるまでMAXパワーで稼働します
そのため、消費電力はカタログ上のMAXで運転し続けるため電気代は高いです(゚Д゚;)
しかも、外気が高い中窓も開けているので・・
なかなか設定温度まで下がらない(゚Д゚;)金額ヤバイヨ
一体どのくらいで結露するのか?結露し始めてから臭い成分が溶け出すまでには
どのくらいの時間を継続してMAX運転する事になるのか?
これは、個々のエアコン使用年数や普段の生活スタイルも関係ありそうです
- 使用年数が結構立ってる(掃除もしない)
- そもそもタバコを日常的に吸う(臭いが常につく)
- 香水やら化粧品を頻繁に使う(女性の一人暮らし等)
- 食べ物の臭いがつく(キッチン等)
うちの場合は、( ´ー`)y-~~タバコは吸うけど設置からまだ2年目、利用も夏のみ
特に臭いが発生するような環境ではないのでお試しMAX可動時間は1時間でも劇的に効果がありましたが・・
必ずしも1時間で臭いが取れる保証はありません
やってみても効果がないじゃないか!(# ゚Д゚)ノ(゚Д゚;)
という人は、1時間程度では臭い成分の全てが溶け出してない可能性や
そもそも、使用年数が長く、臭いのこびりつきが頑固な可能性も疑うべきです
そうなると、3時間だろうが、下手すると6時間などつけっぱなしでも
臭いの元が取れない=高い電気代を払うだけ という事になりかねません
そこで、お試しで実行してみる前に、エアコンの利用環境を考えてみましょう
- エアコン設置から年数もたっている上に、普段軽い掃除もしない
- 自動お掃除機能に頼ってるが、メーカーに頼らずフィルタの汚れが取りきれてない
こういった状況の人の場合、専門の業者にエアコン掃除を依頼したほうが
高い電気代をかけてワンチャンお試し臭いとりにかけるより安く済むかも(;^ω^)
エアコンの臭いを簡単に取る方法まとめ
- 窓を全開にする(空気の循環・換気)
- 冷房の設定温度を16℃(※最低が18℃の場合も)にする(結露させて臭い成分を水に溶かす)
- 結露するまで1~2時間稼働させる(常にMAXの電力をくう)
うまく行けば冷房運転で省電力モードに落ち着いた時にする
なんとも言えない臭いが消えて快適になります(≧▽≦)ノクリーン
注意:こんな人にはおすすめしない
- エアコンの使用年数が結構いってる(自動お掃除機能に頼って掃除もしてない)
- 臭いの発生源が大量にある(たばこ、食べ物、香水、化粧品、生活臭)
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