「生」がねぇ事は忘れろ、そしてそこ(状況・状態)にうだうだ停滞しても意味はねぇ、問題が生まれたらそれを乗り越える力を生む!ただそれだけだ!という精神力を引き出す日本語の言霊の解釈
そんな事を言ったって・・しょうがないじゃないか!という言い訳
しょうがない・・という言葉を聞いて、国民の訳5~6割がこの渡る世間は鬼ばかりのシーンとメロディが頭に浮かび、諦め、言い訳のイメージが強い言葉
意味を調べてみると、実際はしょうがないではなく、「しよう」がないと解釈されている
仕方がない・仕様がない
理不尽な困難や悲劇に見舞われたり、避けられない事態に直面したりしたさいに、粛々とその状況を受け入れながら発する日本語
この二つの解釈は実に物質的な観点から、やり方や変更ができないという意味にとれる
仕方とは、方法、手段
仕様とは、作るものに関し要求する、特定の形状・構造・寸法・成分・精度・性能・製造法・試験方法などの規定
つまり、もうこうなってしまったものは、変更が効かないんだよ!!という強い嘆きや諦めのような言葉に感じ取ってしまうが
しようがない・・ではなく しょうがない の解釈にしてとある漢字を当てはめると、個人的な精神論ではこれがしっくり来る
生(しょう)がない
生とは生きる事、生きる事とは動く事、常に変化する事。生がないというのは、生きていない・活動停止・停滞・現状維持を意味する
カタチ・状態、かつて動的だった状態・状況が、静的な状況になり、そこからどんな変化も起きない
=生→死
つまりは、そこにかつての生=生きる・変化のエネルギー(意志)がないのだから、死に固執しても状況は変わらないのだから、それを切り替えていくために、状況を一瞬で判断して見切って即決する言葉
やっちまったもんはしょうがねぇ!
起きちまったもんはくよくよしてもしょうがねぇ!
問題を解消するエネルギーに切り替えていくぞ!
でもこの死(失敗)を忘れるな?それが新たな変化のエネルギーの発生源だぞ!
起きてしまった事(結果・死・確定・現状維持)は生(動き・変化・命・意志)がねえ!それにずっと囚われていたって何も変わらないのだから、生きる(状況を変える)ためには、その結果を結果として受け止めて切り替えて前に進む事
それもまた経験として糧になる
この心を切り替えるための精神的スイッチとなる言葉
だから、しょうがねぇ!は諦めや言い訳、嘆きではなく、前に進むために言霊として発し、それを言った以上、割り切って前に進む!
そういう心構えの言葉だと思うんだよね( ´ー`)y-~~
と言葉の解釈を物質的なネガティブな停滞ではなく、精神的なプラスな前に動く方向にしてみた
言葉の意味を受け止める者、使う者の意志でどうとでも変わるから、その言葉に意志を込める=言霊
その認知が広がれば、いちいち失敗にくよくよする事もなければ、失敗を咎める事に縛られる事もなくなる
どんな世界でも若輩者や新人は失敗する、失敗して経験して乗り越えて成長していくのだけど、その先にいる先輩がぐだぐだうだうだと過去の失敗を引きずってねぇで、前に引っ張る気持ちで
それは生がねぇ!失敗は経験だ!それを忘れないで切り替えていけ!
そういう気持ちだったら、下の者は育つと思うんだよね、何事も
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