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iDrone i6s ミニドローンレビュー 緊張感があって楽しいRCヘキサコプター

6つプロペラで制御するヘキサコプタータイプのRCミニドローン、iDrone i6sを飛行させてみてやっぱりマニュアル操作っていい!(≧▽≦)しかもやっぱりidroneというメーカーはカメラ性能が他のトイドローンと段違い!これはもはやアクションカメラだレビュー
idrone i6s レビュー

iDrone i6s飛行動画

飛ばして感じるヘキサコプターの楽しさと難しさ

ヘキサコプターの飛行経験はMJX X600 で初めて体験しましたが・・4つのモーターで姿勢制御するクワッドコプターと6つのモーターで姿勢制御するヘキサコプターって実はまったく操作感覚が違います。
上下左右に斜めを加えた8方向に操作する感覚に加え、さらに細かく12方向への繊細な姿勢制御ができるため、手元のレバーのわずかな傾きや震え、ちょっとしたトリム調整ミスなどが影響してくるほど繊細です
さらにスロットルの上昇パワーも、4→6モーターになっているため、上昇力が強く、一定高度を維持したホバリングが難しいんですよ
操作のイメージをわかりやすくいえば、指一本で皿を回してる上にボールが乗っかってるみたいな感じですね(笑)だからこそ、繊細なコントロールが身につく上に、イメージ通りに飛行させられればめちゃくちゃ楽しい!個人的に想像していたとおりの動きで大満足でした
(≧▽≦)そうこれこれ!この緊張感だよ!ってマニュアル操作好きにはたまらない一品ですが、自動ホバリングでふわふわと浮いてる状態で操作するのが好き!っていう人にはおすすめしない玄人向けのタイプです
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iDrone i6s 梱包内容

idrone i6s 梱包内容

  • i6s本体(450mAhビルドインバッテリー)
  • 説明書(私の場合中国語でした)
  • コントローラー
  • プロペラガード/予備プロペラ/ランディングギアパーツ/ドライバー
  • 充電USBケーブル

コントローラー上部には各レバー操作の傾斜角度を%で表示、バッテリー残量(おそらくコントローラー側)、アンテナ(ドローンとのペアリング状態)、現在のトリム状態が表示されます
i6s コントローラー
スロットル出力状況なんて、操作中は見る暇ないからほぼ感覚ですが、トリムの調整状態が確認できるのは便利ですね。電池は単3電池2本で動きます
単三電池2本

iDrone i6s カメラ機能

iDrone i6s は前回、トイドローンのカメラ性能の中で最高の画質を叩きだしたiDrone i3hs のさらに後継モデルという事で、iDroneというメーカーが本当にカメラに強いのか?をはっきりさせるために選んだのですが・・
録画画質 idrone i6s
はい!iDRONEはカメラに強いのが確定!ヾ(*´∀`*)ノ
録画解像度は1280×720、フレームレートは30fps。その映像ビットレートはまたしても下手な中華アクションカメラより高画質な20000kbps越え。おまけに録音もついてて、その音声ビットレートもまた512kbpsでしっかりと録音されています。
また、i3hsにはなかった要素として、プロパティにVideo tracks:MJPGという記載があったので調べてみると、MJPG=モーションジェイペグというもので、それぞれのフレームをJPEG形式で圧縮し、それを連続して動画にするため、MPEGよりも圧縮率は低くなるものの、激しい動きでも乱れない動画を作る事ができる技術らしい
・・なるほど、iDroneの動画の質の高さはこれが要因か( ̄ー ̄)ニヤリ
やっぱりiDroneメーカーはカメラ機能がズバ抜けて凄かった!\(◎o◎)/!
もうね、トイドローンの中華メーカーはこのiDroneのカメラ性能を見習うべきですよ!MPEGじゃなく、MJPGですよ(笑)
そのくらい他のカメラ搭載のRCおもちゃとは比べものにならず、むしろ比較するならアクションカメラレベルです(録音音質はアクションカメラを凌駕する)
静止画画は飛行安定が難しいから綺麗に撮るのは無理(笑)それでも画質は1920×1080のフルハイビジョンサイズで撮影されています
idrone i6s 静止画
映像の録画、および静止画の撮影データは本体に挿入したmicroSDカードに保存されます。コントローラーからカメラの撮影/録画をコントロールします
idrone i6s microSD

iDrone i6s を飛ばす際の注意

ヘキサコプター全部に言える事でもありますが、差し当たってi6sで絶対に注意してほしい点をまとめます

キャリブレーションのやり方と重要性

キャリブレーション
左、右レバーを右下に倒し、LEDが点滅するまで維持します。ヘキサコプターはクアッドコプターと違い、わずかな重心のズレによる機体の横流れであっても確実に操作に影響してくるので、墜落やランディングギアの付け直し等した後は、必ずキャリブレーションしましょう

あわせてやろうトリムの微調整

キャリブレーションしてジャイロリセットをしたからといって安心してはいけません。それでも離陸した後、前後左右、どちらかに流れる可能性があります。この場合、流れる方向と逆側にトリム調整をして、自然に流れず、その場に停滞できるように調整してください。
この時、安定ホバリングさせつつ、あまり前後左右に流さないよう操作しなければいけないため、最初は本末転倒になるかもしれませんが、それを行わないで飛ばすほうが危険なので必ずやりましょう

墜落したらプロペラチェック!

プロペラチェック
墜落した場合、衝撃でプロペラが取れかけたり、プロペラの根元に着陸した場所にあった、ほこりゴミや草などが巻き付く事があります。ミニドローンの場合、髪の毛一本絡まるだけで飛行に影響します(回転音が変わったり、トリムがずれたりする)
一度墜落したら、まずプロペラに何か巻き付いてないか?プロペラが抜けかけてないか?を確認後、キャリブレーション→離陸してトリム調整までをワンセットのメンテナンスとして覚えておきましょう

上昇力7:下降力3+ボディ重量が重いのバランスを理解しよう

ヘキサコプターは基本的に垂直に上昇する力がとても強く、ただその場でホバリングするのが難しいというのが特徴です。慣れないうちは油断するとどんどん上に上がっていくと思います。
そのため、下降は大胆にスロットルを抜いて高度を下げるのですが・・i6sに関しては、ボディ重量が揚力に対し重めなので、がくーん!と落ちてきます。その落ちるスピードを相殺するためにまた、スロットルを上げなければいけないけれど、上げすぎるとまた上に上昇しすぎてしまうというジレンマ
つまり、上昇も下降も大雑把な操作ではなく繊細にスロットルコントロールする事を心がけましょう

ワンキーフリップはやらないほうがいい

前述したようにボディ部分の重量があるため、回転自体はコンパクトでも、回転終わりに高度が低下するため、水平になったタイミングでスロットルの出力を上げないとそのまま地面に墜落します
逆に360°回転の途中であせってスロットルを上げると、回転進路が変わりあらぬ方向にぶっ飛んでいきます。この辺は出力自動制御ではないマニュアルならではの楽しみでもあり、操作ミスによる事故を起こしやすい部分でもあります
その代わり、6つモーターで繊細なジャイロコントロールを可能にしているため、鋭角な動きや方向転換など、急速なコントロールにも対応できるというのも強みのひとつ

慣れるまで屋外ダメ絶対!室内練習機

はっきり言って、スロットルの上昇力はとてつもないパワーを持っているため、スピード・パワーのポテンシャル的には、屋外飛行余裕のミニドローンです・・が!経験上、これを屋外で飛ばしたらロストの予感をひしひし感じますので、最低限以下のレベルはクリアしておきましょう

  1. 一定高度で安定したホバリングを可能にするスロットル操作
  2. 一定高度を維持しながらトリム調整できるスキル
  3. 一定高度を維持したまま旋回・飛行が可能なスキル

これらはすべて速度を高速にした上でです(風対策)

ドローン上達にヘキサコプターは避けては通れない

私がドローン操作がうまくなった理由のひとつにMJX X600というマニュアル操作のヘキサコプターに触れた事は大きいと思います。残念ながらヘキサコプターにはクアッドコプターでは絶対に得られない特殊な操作感覚があり、また研ぎ澄まされた動き、急速な進路変更など、あらゆる面で駆動性が違うため
「大雑把な操作でもドローンって飛ばせるじゃんw(゚∀゚)アヒャ」
と調子こいた自信を根底からぶっ壊してくれます(笑)
モーターふたつ、羽根2つが増えるだけで・・こんなに制御が難しいのか・・(゚Д゚;)
以上がこれからiDrone i6sを手に入れる人へのアドバイスでした
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