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WLTOYS Q333A レビュー!変形ドローンは男のロマン!

陸を走り、海をかけ、空を飛ぶ!ミニ四駆、ホバークラフト、ヘリコプター・・そして今はドローンだけど、そこにさらに男のロマン!変形トランスフォームがかっこいい!WLTOYS Q333Aを手に入れたのでレビューしようと思ったんだけど、そこに至るまでの長いエピソード満載で色々お伝えしよう
WLTOYS Q333A 男のロマン!変形するラジコンドローンレビュー

ぶっちゃけ性能よりもパワーと変形機能で決めたWLTOYS Q333

今まで様々なメーカー、多種多様の機能を搭載したラジコンドローンを操作してみて感じたのは、GPSや重力・気圧センサーなど、予期せぬトラブル対策のセーフティ機能を抜いて、マニュアルで考えた場合、操縦者の腕が上がれば、そんなに差はない(しょせんおもちゃ)という事
そして、空撮動画にこだわって考えた場合、以下が重要という事に気づく

  • 初期カメラ無視!アクションカムを積んでも飛べるパワーがある事
  • カメラを搭載する事ができるスペースがある事
  • 目視以外のFPV機能があり、長距離伝送が途切れない事
  • カメラ領域にスキッド(足)などが映りこまない事

でも、正直ここまでの性能を求めると、もはやホビードローンでは難しい・・
と思ってた所に見つけたのがWLTOYS Q333
DJI inspireからインスパイアして生まれたトイドローン(笑)
実はDJIという非常に有名なドローンメーカーに「INSPIRE」という超有名な高機能ドローンがあります。それはもう、空撮マニアから業務用にプロが利用するレベルなので、お値段も相当します

・・いやいやいや、桁が一個多くて手がでんわ(;´・ω・)
ただ、そこから性能とか機能を度外視して外観だけなんちゃってのインスパイア(感銘を受けて)して生まれただけなら、WLTOYS Q333Aもただのおもちゃだったんですがね・・
実用的な「可変型」という機構をそっくりそのままパクっちゃったもんだからさー大変(笑)
本家「INSPIRE」が可変するのは、カメラを機体下部に固定する際、広角レンズのカメラだと、こんにゃく(プロペラの回転による映像ブレ)やスキッド(足)が映像に映ってしまうため、スキッドおよびプロペラを上にあげて、カメラの視界を確保するためです
トランスフォーム!(≧▽≦)男のロマン
・・っていう男のロマンだけおもちゃ化しちゃった訳なのがWLTOYS Q333です
もうね、ロマン泥棒です(笑)
で、私はWLTOYS Q333Aを手に入れたのでさくっと動画で報告です( ̄ー ̄)ニヤリ

WLTOYS Q333A 梱包内容

WLTOYS Q333A 梱包内容

  • WLTOYS Q333本体
  • 説明書 英語/中国語
  • プロポ/5.8GHZFPVモニター/アンテナ/金具
  • 予備プロペラ4本/マイクロSDカード/USBリーダー
  • バッテリー1本/ACアダプタ/USB充電ケーブル/専用コネクタ)

HUBSAN H502E X4 DESIREと大きさを比較したらわかりますが、全長約45cm(羽付き状態)もあり、ボディの重さも約500gと重量級です
WLTOYS Q333A 大きさ比較
また、注意点としては・・付属されているACアダプタが、100~240Vの国際電圧、50/60hzで日本でも利用できるようになっていますが、コネクタの形状がA型プラグではなかったです
コンセント形状
私はたまたま・・国際規格に変換対応できるコネクタのアダプタを持っていたので使えましたけど・・こういうタイプのコンセント変換コネクタを持ってない人は、今後、海外製(中華製)の電化製品を買う時のために持っておいたほうがいいですね。他のドローンの充電器を購入した際もこのタイプのコンセントきましたので(;^ω^)

dodocool USB充電器 壁式 ACアダプタ DA47USレビュー


軽く部屋でプロペラぶん回してみたけど、やっぱり今まで経験したトイクワと比較すると
大きさもパワーも段違い!!!Σ(ll||д゚ノ)ノ怖ぇぇ
ちょっと怖くて部屋じゃテスト飛行も難しい・・
プロペラ1枚の回転も離陸前の時点で風速5m/s(扇風機強レベル)なので指で止めたら怪我するレベル。おまけに離陸させないように手でつかんで100%出力にしたら空も飛べるはず?(;´・ω・)ってちょっと腕が持ってかれたので、風速はさらにあったと思う・・そんな訳でまだ外で飛ばしてないのですがね
このテンションは「別の方向への情熱」と変わっていきました

そうだ!WLTOYS Q333A用の専用ケースを作ろう!

今まで手に入れた主要なドローンは、それ専用に販売されている持ち運び&収納用ケースを購入しているので、きっちりかっちり収まっているのですが、このWLTOYS Q333Aに関してはケース自体が販売されていないので・・正直、部屋でもむき出しで置き場に困るという・・(;´・ω・)うーむ
そこで、空を飛べない暇を持て余したおっさんの遊びとして、ホームセンターでカットしてきたスタイロフォーム(発泡スチロールの堅い奴)を使って専用ケースを作ってみたのだった

この作成したケースの寸法に会うようにこちらのトラベルキャリーバッグを注文した訳すよ

普段はドローンの収納&持ち運び用途、遠方に旅行などの時はドローンを出してトラベルキャリー!一挙両得という事で、到着をまったのだが・・荷物が届いてびっくり (゚Д゚;)サイズ間違えた!
自分ではLサイズ寸法で注文したつもりがMサイズだったため、必死に工作した専用ケースがまったく入らないというとんでもないミステイクを冒してしまったんですね・・
で最初は、Mサイズ返品してLサイズ注文しなおすべきか・・と悩んだんですがね、ちょっと工夫すればいけんじゃね?(;´・ω・)という事で専用ケース作成第二段「リフォーム」を実行

ね?( ̄ー ̄)ニヤリ これでWLTOYS Q333Aの収納&持ち運びは完璧!
MサイズがWLTOYS Q333Aにぴったり(プロペラははずす)でベルトがちょうど良い(笑)
さ~て・・・飛ばしたいなぁ(ノД`)・゜・。
ホビードローンの中でも大出力大型クラスになるWLTOYS Q333Aを選んだ理由は、パワーがあるならアクションカムを搭載しても安定して飛べるだろ?という期待と・・もうひとつ変形によるアレの解消が目的
おそくら本家DJI INSPIRE1の変形機構をマネたのであれば・・当然、その変形は「意味」があるはず・・そこが本当にちゃんと目的を果たせるのか・・それを確かめたくて、いてもたってもいられなくて・・
ついに決死の室内飛行(危険度MAX)をしてみたのだった(# ゚Д゚)ノ (゚Д゚;)ヤメトケ

こ、こ、これだよ~ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
空撮での映像上部に見切れるスキッド部分・・これがどのドローンにも言える事だけど、臨場感ある映像を台無しにする最大の問題。これをプロペラ部分が上に可変する事で、視界クリア!おまけにこんにゃく現象の原因となるプロペラも映りこむ事がないので映像もブレない!
ここまでのクオリティを出すとなると、十数万でカメラをつけても余裕で飛べるパワーがあるドローンが必要になるけれど、このドローンなら、GPSや気圧・重力センサーがない完全マニュアル型という点を抜けば、それに近い事は可能って事がわかった
で、実際に室内の限られた区画内に収まるようにホバリング操作をしてみておもしろいと思ったのが、飛行モードと着陸モードでは「重心バランスが変わる」という点
動画でも見せているが、離陸する時、ただ上昇しただけなのに、後方に下がってきた・・これはどう見てもアクションカムを後方に搭載した重さのバランスでしょうがない話
当然、前方にカウンターを当てながら上昇させていますが、一方でホバリングしながら飛行モードにチェンジした次の瞬間、急激に前進を開始。若干前方にカウンターを当ててた分がそのまま前進になってしまい、逆に前進を解除した通常の状態でホバリングがその場で安定
この事から飛行モードでは前進パワーが強い=速い
後方に無理やりカメラを搭載したけど、飛行モードの場合、かえってバランスが良くなった感じでした

時は来た!天候良し!WLTOYS Q333A遂に屋外飛行デビュー(≧▽≦)

WLTOYS Q333Aが届いてからどれほどの時が流れだろう・・雪が積もり、今年はもう無理かな(-_-;)と諦めていたけれど、奇跡的に天候が晴れ、雪も解けて、神様がしょーがねーから今日だけ飛ばさせてやんよ( ̄ー ̄)ニヤリ (゚Д゚;) と見えない力が働いたため、ここぞとばかりに飛ばしてきました!

GTteng T901Fに付属してきたFPVウォッチが同じ5.8GHZだからもしかしたら使えるかも?と持っていきましたが、かなり鮮明に映像が表示されてびっくりしました。これがあれば同行者も空撮映像がリアルタイムで楽しめますね( ̄▽ ̄)

GoolRC GTeng T901F飛行レビュー 重量級ドローンの練習に良い

WLTOYS Q333Aを飛ばして感じた3つの事

おもちゃの領域を超えているパワーとスピードと重量

200g未満のホビードローンでは未体験の操作性でした。上昇はパワーの勢いで軽く感じますが、下降スピードは、プロペラの回転速度でブレーキかけるという重さを感じました
前後左右の水平移動も、ふわ~ってではなく、ゴワアァアァ!Σ(・ω・ノ)ノ!というプロペラの凄まじい回転音。高度を落としながらの滑空状態では、ボディが風を切り裂く、シュオーン!!という風切り音も聞こえます
だからこそ、それを操縦している自分には、楽しい、かっこいい、おもしろいという感情と同時に・・
手に汗握る絶対に落とせない!(ヽ´Д`)ヒイィという高い危険意識が付いて回ります
無事に着陸させた時のおかえり感とただいま感の両方でどっと疲れます(ヽ”ω`)
自動機能としてワンキーリターンはついているけれど、ただ離陸ポイントに向かってバックしてくるだけの簡単機構なので強風煽られる状況では気軽に使えませんね。離陸から着陸まで・・
すべてが「1mm単位の自分のレバー操作しだい」という大いなる責任・・

自動制御がないマニュアル操作の最大の敵は風

GPSを掴むHUBSAN H502Eも同じ環境で飛ばしましたが、やはり座標維持のため左右の風にも自動的に対応し、ホバリングが安定するのは凄いですね。そういった自動制御がないWLTOYS Q333Aは、常に風側にカウンター当てて飛ばしてますので、ラダーで回転した瞬間に、向かい風から追い風に変わり・・
想像もできない速さでバビューンと距離が離れてしまう事も・・!? Σr(‘Д’n)
風は怖いですね・・フライトさせるかどうかはちゃんと風力気にしたほうがいいかも
来年はマジで年会費払ってラジコン保険に入ろう(;´・ω・)と思うたぬきちであった・・あと、無線免許だなw

国内通販Amazonの並行輸入は品切れでも海外通販サイトでは扱ってる所もあるみたいですね・・本家から訴えられたらもうこれ手に入らない幻のドローンですので、購入するなら海外通販になります。発送は国内に比べたら遅くはなりますが、価格も3000~5000円安く、ちゃんと梱包されて届くので大丈夫でした(もう、結構な回数買ってるので海外通販に抵抗がなくなってきたw)
ちなみにWLTOYS Q333にはA・B・Cタイプがあります。どれもトランスフォームはします(≧▽≦)

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