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飛ばした31機から選ぶドローンランキングトップ10【2017年版】

2017年を振り返ってみると飛ばしたドローンの数はなんと31機!?その中から個人的に好きなドローンを10機選んでランキングにまとめました。1年を通して、様々なドローンに触れた甘い思い出と苦い思い出語ります(笑)ドローンランキング

個人的に選んだドローンランキングTOP10【2017年版】

 

という訳で動画の中で解説したTOP10のマシンについて、動画の中では語りきれなかったおもしろ哀しいエピソードも交えながら解説していくよ(∩´∀`)∩より詳細なレビューや飛行動画はリンク先を参照

10位:HUBSAN X4 H502E DESIRE

GPSというものがどれだけ大切かという事を気付かせてくれたドローン。風がまぁまぁ強い上空にてコントローラーから手を放してもぴた!と止まるGPSの凄さを体感し、これ以降、GPSがあるかどうか?も判断基準に増えるようになった意味では、私の中にドローンという意識をを強く根付かせたマシン

HUBSAN H502E X4 DESIRE 飛行レビュー GPS付きの安定感はんぱねぇ

 

その後のアフターエピソード、月日は流れ、ドローンの経験値も上がっていき、バッテリーによる出力強化やFPVカメラを取り付けてのモニタリングという工程を踏んだ際に、モーターに負荷がかかり一回お陀仏・・。

 

その後モーターを取り寄せて交換するも、どうやら接触不良(ケースを閉じる時にケーブルを挟んで断線)を起こしたのか正常な飛行をしてくれなくなったため、現在は静かに押入れの中・・という訳で来年は正統後継機モデルのこれに乗り換えると思う(笑)

Hubsan H216A X4 DESIRE スペック考察 新たなるスタンダードトイドローン

 

9位:JJRC H31

公式のPVでプロペラを挟みで切ったり、思いっきり踏んづけてから飛ばしたりと・・昔でいう所の象が踏んでも壊れない!のキャッチフレーズの商品のようなとにかく頑丈で壊れない!という売り出し方だったドローンだが、実際に飛ばしてみると、とにかく軽い!そして、コントローラーからの操作レスポンスが良いドローンで、まさに気軽に飛ばせるプラスチックのブーメランやフリスビー感覚で遊べます

JJRC H31レビュー 軽さと操作性の夏用防水ドローン

 

で、もうひとつの防水要素っていうのをどうしても試したくなって・・湖の上でラジコンボートを走らせるレビューの機会があったので、よせばいいのにその時に飛ばしちゃったんですよ湖で・・それが彼との永遠の別れでした(ノД`)・゜・。

 

8位:FLYING3D FY919

光学ポジションニングセンサーでホバリング!?という新しい技術に興味を持って手に入れたドローン。あと、スマホを挟むコントローラーがバネ式でびよーんて伸びる設計も無駄がなくておもしろいな~wと思ってたけど、それ以上に専用のアプリのFPV画面がコクピット付きという少年をワクワクさせるユニークさがとても良かった!操作レバーの位置の微調整もできたし、たぶん、自分が少年時代にこれを手に入れていれば間違いなく大人までドローン熱が冷めないレベルですね(笑)

Flying3D FY919 ミニドローンレビュー 少年ハートと男のロマンを鷲掴み

 

7位:FQ777 FQ04 BEETLE

パッケージ全体がコントローラーで、その中にミニドローンが綺麗に収納され、そのうえ、収納した状態で充電までできる!すべてにおいてスマートでコンパクトな持ち運びドロ―ン。操作性のレスポンスも悪くなくミニドローンデビューに最適。プレゼントした友人は職場で休憩時間に会社で飛ばして遊んでると、それいいな!と一般ウケも良いデザイン

FQ777 FQ04 BeeTle レビュー ケース一体型のコンパクトミニドローン

 

6位:DM002

DIY?組み立てるの?とドキドキハラハラしながら注文した結果、プラモデル感覚で組み立て簡単だったドローン。低コストでありながらその性能ははんぱじゃなく、室内に限らず、屋外でのFPV飛行もできる優れもの

DM002 5.8g FPVミニドローンレビュー こいつは良い買い物した!

 

屋外で気持よく飛ばした映像がこちら(動画後半4分23秒あたりから)FPVデビューするのにちょうどいい機体です。重さもなくぶつかっても怪我しないし、落下しても壊れにくい。バッテリーサイズさえ合えば、出力アップも思いものままです

 

5位:MJX x600

実質、2機目のドローンなので、正直、ドローンの操作にも慣れないまま、しかも4つモーターのクワッドコプターではなく、6つのモーターで制御するヘキサコプターだったという事もあり、はっきり言って最初は苦戦しました(笑)コントローラーについているスロットル調整ダイヤルの意味も、MODEが1~4の切替ができるメリットもまったくもって感じないまま、とにかく簡単に上昇して高度が上がってしまうから飛ばしにくいな~と思いつつも、その浮上する力が強いため、アクションカメラをつけて飛び上がれる貴重なドローンでもありました

MJX X600ドローンを3DVRゴーグルで操作した!

 

様々なドローンを経験した今だからこそ、X600の機体性能、およびコントローラーの利便性は強く実感できますね!なぜスロットル出力調整ダイヤルがあるのか?それは上昇力が強いため、ホバリング制御を微調整するためだった事。MODEが4つ切り替えできるのは、あらゆる他機種の操作に慣れた人に適応する幅広いユーザビリティだったという点。ヘキサ―コプターを体験するなら、間違いなくこれがデビュー機にするべきマシンと言えます

4位:idrone i3hs

正直、小型でカメラ付きで、ホバリング性能が良くて、室内で飛ばせればいい・・くらいの気持ちで注文した結果、何よりもカメラ性能に驚かされたドローン。一般的なトイクワッドは同じ720pの解像度でも、20fps約/1500kdps/録音なしという画質に対し、30fps/23800kbpsでしかも録音ありとアクションカメラ級の桁外れなカメラ性能を搭載したトイクワッド。それでいてバッテリーは1S 350mAhという、技術の進歩を痛感する2017年後半に登場したニュータイプ

idrone i3hs ドローンレビュー カメラ画質が異常に綺麗

 

手のひらサイズの小型にホバリングとカメラがつくのはもはや2017年後半は当たり前レベルだけれど、2018年に入ってもこのカメラ性能を越えるのはなかなかでてこないでしょうね・・なんせアクションカメラ級のエンコード画質+音声録音までできちゃいますから・・空飛ぶアクションカメラですね。ランキングTOP10には入らなかったけど、同じメーカーのドローンを買ってみた所、やっぱりカメラ性能はすごかったのでiDRONEというメーカーの2018年の機体に期待です(∩´∀`)∩

iDrone i6s ミニドローンレビュー 緊張感があって楽しいRCヘキサコプター

 

3位:R010/E010C/H36

JJRC H36がこのプロペラガードとボディがワンセットになった最初の機体だと思います。これによってプロペラがむき出しにならずぶつかっても壊れないし、怪我しないという安定モデルが定着しました。バッテリーの出力も150mAhで5分ほど満足に飛行できるお手軽さ。気軽に室内で飛ばせるドローンの中ではナンバーワンと言っても過言ではないですね

GoolRC JJRC H36 衝撃に強いミニドローン

 

JJRC H36をかわきりに大々的に多くのミニドローンに登場するようになった、ボディとプロペラガードが一体化された設計。その後、登場したE010Cでは、操作性はそのままに5.8Gカメラを搭載し、ゆったりとしたFPV飛行を可能に!さらにR010においては、出力を上げたバッテリーで機動性能が爆裂にアップ。はっきり言って低コスト、室内で遊べる、子供でも安心!というお財布に優しいのは今後も変わらないベストドローン

Eachine E010c 気軽にFPV飛行が楽しめるミニドローン

Redpawz R010 ミニドローンレビュー

 

2位:MJX Bugs3

ある程度のドローンの経験値を積んできた上で、空撮と機動性をワンステージ上に上げる意味で、初めて手に入れたブラシレスモーターのドローン。ブラシモーターやコアレスなどと違い、モーター寿命がダントツに良くコストパフォーマンスに優れているだけでなく、圧倒的なモーターパワーによるドローンの機動性の上昇・・それだけに操作にはより一層の緊張感が増す意味ではチャレンジドローンでした。

MJX Bugs 3飛行レビュー アクションカメラを搭載できるハイスペックなブラシレスドローン

 

でも買って正解だったなと思ったのは、より空撮に力を入れていく上で、アクションカメラに関する興味や知識を得られたのも大きいですね。アクションカメラの性能テストにはもってこい!アクションカメラというスピード感ある撮影を実現する上で、アクションカメラの重量を搭載しても余裕で飛べるのは「トイクワッドコプターの中」ではBUGS3が最初といっても過言ではない。その代わり、安全機構に関する機能は一切なく、すべてがマニュアル操作という癖があるけどね、そこも飛行させて楽しめるポイント
デフォルトで2セルのバッテリーだけど、ブラシレスモーター自体が3セルの出力まで耐えられるタイプなので、バッテリー出力アップでより高性能なドローンに進化しますヾ(*´∀`*)ノ

1位:DJI SPARK

自分の中では、一番覚悟を決めて買ったドローンです(値段的に)、ちょうどアクションカメラの性能アップやBug3でのカーチェイス撮影とか、ドローンの操作技術、カメラの性能アップによる空撮の行き詰まりを感じていた時、出会いのタイミング的なものもあるのかもしれないけどちょうど、これからSPARKが発売される!というタイミングだったので周囲に「俺買う!買うよ!・・きっと!ヾ(゚ロ゚*)ツ三ヾ(*゚ロ゚)ノ」 と言いまくってたのは、値段が高くここから一歩進むとおもちゃ→本格撮影機材という境界線にびびった自分へプレッシャーをかけてたからだという(笑)

DJI Spark あなたの専属カメラマンになるセルフィードローン

 

で、結局買った結果が大満足で無駄な投資にならなかっただけじゃなく、より空撮や映像の取り方などにのめり込んでいき趣味の幅が広がりました。プロにならなくても個人でもこんなに満足のいく撮影が気軽にできるようになった!というだけで、DJI SPARKは旅や遊びのパートナー兼専属プロカメラマンという立ち位置になりました

 

これなんて、手のひらから離陸させて上空にまっすぐ上げる→まっすぐ湖の上を飛ぶ→低空で木々を抜けるという簡単なドローン操作とロケーション選びだけで、撮影テクニックというものはあまり意識してませんが良い映像ですよね(自画自賛)。ちょっと出かけた旅先でこんな空撮が気軽に楽しめるようになるなんて思いもしませんでした

 

これもSPARKで撮影した映像ですが、3分36秒から臨場感があるカーチェイス風にマニュアル操作でスピード感がある追尾飛行で撮影したりも楽しめました(実はこの時、ラジコンのドライバーに誘導されて気にぶつけてしまったんですよね、あの野郎w)でもこのスポーツモード全開飛行したおかげで、カメラジンバルが利かない角度があるという事を理解しました(SPARKは旋回撮影には向かない)

 

こちらは湖の上で絶対に墜落させたらあかん!という緊張感の中、空中でホバリングさせたままRCボートの動きをカメラ角度のみ操作して撮影した映像です(2分37秒まで)
引き寄せの法則じゃないけれど、どれもこれもDJI SPARKを買ってから舞い込んできた空撮やレビューの依頼であり、新しいものに触れるきっかけになったのも事実。これは本当に買ってよかった2017年ガジェットにもランクインです(笑)

買ってよかったガジェット【2017年版】

 

ランク外ドローンの特徴

おしくもTOP10入りできなかったけれど、これはこれでこういう楽しさがあったんだよ!・・ただね・・という部分を箇条書きでまとめます

  • 楽しいのだが惜しくもランク届かず(T5W/Q333A/DM002/H107D/FY919/i3hs/HS150/i6s)
  • 操作感が雑(XS809HW/T32/JJ1×JJ2/IN1601)
  • 飛行が安定しない(TK110HW/T901F/H37/H47/X8HW)
  • 飛行時間が短い(x906t/H49)
  • カメラ性能が悪い(X5UW/)
  • 楽しさがわからない(K130)

これらのドローンの詳しい動画付きレビューを紹介しているのでこちらのカテゴリをどうぞ

室内で遊べるおすすめミニドローン比較

 

>>ラジコン・ボート・カー・ドローン情報まとめ

2017年 ドローンを飛ばして学んだエトセトラ

ドローン墜落から学ぶ 再発防止とスペアモーター準備の必要性

 

前半に失敗から学ぶ事についてはまとめましたが、それ以外で私が強く思ったのは
Altitude Holdに頼りすぎるな!という事です
Altitude Holdというのは自動的に一定高度を維持してホバリングしてくれる機能の総称で、気圧センサー、光学ポジショニングセンサーなど、様々なタイプがあり、安定した空撮には必要不可欠なのですが・・
共通して言える事は誤作動があるという事
これはまったく予期せぬ出来事のように見えて
実はヒューマンエラーが引き金になっているケースもあります
例えば、墜落した際に、何かがプロペラに巻き付いてひとつのモーターの回転が正常ではなかった場合でも、制御プログラムは4つのモーターで姿勢制御をしようとします。
これがマニュアルだったら、少し浮上した瞬間に何かおかしい!と気づいて着陸させる事ができますが、Altitude Holdの場合、離陸後、一定高度まで自動上昇するため、傾いたまま想定外の方向へと飛んでいきます
墜落、激突などの衝撃があった後、状態確認というメンテナンスさえしていれば防げた事故でもありますが、それを見落としてしまえば、後はもう人の制御を受付せず暴走するのがAltitude Holdの怖い所
そういう状況に陥っても緊急で対処できるのがマニュアルでの操作
最悪の事故が起きる前に、自分の意思で自爆(安全な場所へ落下)できます
だから、私はAltitude Holdという高度維持を自動プログラムにまかせて
人の手でコントロールできないタイプは嫌いです
しかし、昨今ではこの気圧センサーに変わり、より高度な位置認識を行う事ができる光学ポジショニングセンサーだったり、新しく便利な技術がどんどん登場してきているので、これからの技術進歩に期待です
という訳で、2018年目の一発目もブラシレスモーターでGPS付きを飛ばす予定なので、来年のドローンレビューもお楽しみに(∩´∀`)∩

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