怒りとは心が不安定になるが、碇を沈めれば船は安定する。同じ言葉なのに、使われ方が真逆の怒りと碇についての気づき
閃きワード いかり
怒りとは
不当な扱いや理不尽な言動にさらされた時、人が感じる自然な感情です。 心理学の世界では、怒りは第二感情であると言われています。 第二感情とは、二番目に出てくる感情のこと。怒って当然と思える出来事に対し、実は怒りよりも先に生じている感情
碇とは
船を一定の場所に留めておくため、綱や鎖をつけて海底に沈めるおもり
さて、面白い閃きがきたもんだ
心理学では『怒りよりも先に生じている感情』と捉えているのが的を射ていると思う
というのも、怒りは心を『ムカムカ、イライラさせる波風』があっての
『結果の感情』である
怒りとして『表現される感情』になる前に『原因=原子の因』がある
そこで面白いのは『碇を沈めると船が安定する』という物理的な『役目と名称』
『碇』を沈めないと『波風』にゆらゆらと船が流されてしまう
つまり『怒り』を鎮めなければ、『心の波風』もまた治まらないとい言える
カタカムナで いかり とは
現象・伝わった力が離れる
感情的な怒りが『表に現れた』時点で、『力は外』に離れている
その怒りの感情のままに流され『我・位置(一)』を見失う一人切=大切
怒りは、『奴を支える心』とも書く
『奴』って誰やねん?と考えた時、『彼女』という言葉を思いだした
彼氏=役人の皮(役目・役割)の家柄・氏族
彼女=役人の皮(役目・役割)を被った女
怒りの感情=ヒステリー
ヒステリーとは「子宮」を意味する古典ギリシア語が由来とされています。 かつては心理的葛藤やストレスに続いて、主に女性が様々な精神症状や身体症状を示すことをヒステリーと呼んでいました
また碇という漢字は『石の定め』と書く
それは『意志を定める』とも取れる
『怒りを鎮める意志を定める事』が『海への鎮魂(安定)』という願掛けなら・・
『海の波=ヒステリーの中で耐える』という『意志の定めの石定め』でも成り立つ
『母なる海』といい、海は『生命の母胎』ならば
それは子を宿し育てる「子宮」とも言える訳で
『産みの苦しみが荒れ狂う海』ならば『育ての喜びは穏やかな波の安定』
そうなると・・「落ち着け!ヒステリーの気を鎮めてくれ!」という意志を定め、鎮めて安定を求めるのは『男性=船』と言える
広大な『母なる海』は、時にすぐ顔色変える『彼女=役人の皮を被った女』の一面もある
そんな女を『乗りこなして航海をする船の男性』は・・
『碇を沈める事』で『怒りを鎮める(不安定に巻き込まないで)願掛け』をする
イザナミ(女)とイザナギ(男)
女は『波風(ヒステリー・不安定)』を起こし、男は『凪(穏やかさ・安定)』を求める
女は海~♪→月の影響で精神不安定→怒り(ヒステリー)
男は船~♪→海の不安定の冒険を求めて航海したり後悔したりして
やっぱり『安定』を求めて『陸』へ
陸へ上がると『男は侵略戦争』して『一国一城の主(安定)』になりたがる
しかし国境引いて領土侵略、支配、群雄割拠の『俺色に染める統一戦争』
それって自由に『思い通りにならない自然の流れ』から『逃げてる』だけ
俯瞰でみれば『ヒステリー』から逃げている『ヒストリー(歴史)』
主と母を足して『毒』
毒の『母』から離れた『主』は
ヒステリー(不安定・怒り)とヒストリー(歴史)を受け継ぐ
・・やっぱり『怒り=奴の心』は『碇=意志の定め』で沈めないと
いざ!っという時『波風(争い)』が立って『凪(穏やか)』にはなれないのだろう
日本語っておもしろいね
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