ふと気になった言葉「めんどう」。普通に意味を調べても知ってる以上の由来はでてこなかったけれど、カタカムナの思念読みしたら、違う側面が出てきておもしろかったので紹介する
めんどう(面倒)とは
手数がかかって不快なこと。煩雑でわずらわしいこと。「―な仕事」。世話。厄介
「面倒」という漢字は中国語にはないようで(あったとしても「メンツがつぶれる」というような意味になりそうな気がする)、「めんどう」という日本語に漢字があてられたものらしい。「めんどう」は、「目だうな(見てソンした、見るだけムダ)」、「目怠(だる)し(まだるっこしい)」、あるいはもとをたどれば、「ほめる」という意味の「めでる」などが変化した言葉ではないかといわれている。語源をたどると面倒くさいことになりそうな言葉ではある
引用元:面倒くさい
厄介とは
厄介は、漢語「厄会」の転で災いの巡り合わせの意味とする説と、「やかい(家居)」「やかかへ(家抱)」が転じたとする説があります。
厄介は「居候」や「家長の傍系親族で扶養されている者」も表した言葉で、そこから「世話」や「面倒」の意味が派生したと考えられます。
しかし、世話をしてもらう(面倒なことをしてもらう)から「居候」の意味が生じたとも考えられるため、「厄会」が転じた説も否定し難く、厄介の語源ははっきりとはわかっていません。
引用元:厄介の意味とは?例文、類語と語源、英語表現、厄介払い等の使い方
どちらにしても、意味はやはり似たような使い方だが登場のルーツがわからない
なんで今回、この言葉の意味を調べようと思ったのかと言えば、最近の私は、以前はめんどくさい(-_-;)と思っていた事が まったく面倒ではない と感じるようになったからである
面倒ではない=否定 という珍しく言葉の逆を取ると良い意味になるという不思議さから、面倒って何だろう?と、はたから見れば面倒な奴が面倒な考察をしてみた(笑)
面とはツラ、顔、おもて
漢字の意味から追っていくと
人の目に立つ方の面
顔。顔つき
仮面
剣道で打つ部位
倒れるはどう転んでも良い意味にはならない
たおれる・たおす
立っていたものが地にふす
ひっくりかえる。立ちゆかないでつぶれる
上下・位置が反対になる
このように一語ずつ意味を拾っていくと、面倒というのは
人の面に立つ方が立ち行かないで潰れる=面子・面目が潰れる
〇〇で面子が潰れる=面倒に巻き込まれる=厄介ごとに巻き込まれる
親の顔に泥を塗る的な意味にもなっていく
いうなれば家督やら権威、権力を持つ者が使う言葉
今時で言えば、合コンなどの場も外面・仮面であり、合コンはメンツ(顔)が大事みたいな感じでライトなカタカナの横文字風に当たり前に日常で使われているが、意味はさほど変わっていない(メンツを選ぶ者が面倒(不細工)を避ける権利を持っている)
また、面倒を『仮面が逆さま』と置き換えてみても、それを直すのが面倒という行動にもなる訳で、やはり、顔が立たない という体面的なメンツにしても、逆さまで直すのが面倒 という手間にしても
どちらにしてもルーツは成り立つので出所はやはり不明
そうなってくると、親の面倒、子の面倒を見るといった献身的な甲斐甲斐しい利他の行動の要素がなくなってしまう・・
そこでお決まりの言葉のロジックを読み解くカタカムナで!
カタカムナが表す メンドウの本質
メンドウ
強い指向が統合の内側から生まれる
ほう( ̄▽ ̄) どっちとも取れるな・・
統合の内側とは自分自身の心の奥の振動エネルギーだろうと仮定
俺が~?めんどくせぇな~(;´Д`)というネガティブな否定の感情でもあるし
俺がめんどうみるよ!(^○^)というポジティブな肯定の感情でもあるし
どちらに振り切っても強い指向(物事がある方向に向く)というのは一緒
では英語ではどうだろう?
面倒=hassle・trouble(問題)difficulty(困難)bother(わざわざ)
・・いやもうこの時点でめんどくさがってんなw・・(;´Д`)一応やってみるか
トラブル
統合の場が振動しないで/増えないで/負で/留まる/止まる
そらそうだよ、なんかトラブルあったら(;´Д`)あ~あって一旦エネルギーも止まるよ!そんでそっから再開させるのめんどくせぇな(;´Д`)ってなるよ
つまり、日本でいう面倒とは海外ではトラブルに集約されている
だから日本人はどうしてそう厄介な事や面倒くさい事をするのか?
why~ジャパニーズピーポ―!\(◎o◎)/! な訳ですよね
海外ではベビーシッターに子供の世話をさせるのが普通
これは古来から昭和までの日本ではありえなかった事
そこにやっぱり 利他の心 って奴が言葉(言霊)にある訳ですよ
面倒の反対は楽ではなく世話焼き(独自解釈)
めんどくさい=ラクチン と考えがちだけど、上記のメンツや顔が立たない、顔が潰れるから関わりたくないといった体裁を保つ意味で考えると
体裁など気にせず積極的に関わる=世話を焼く となると仮定
世話を焼くとは、すすんで人のめんどうをみる。人のために尽力する事
親が子に無償の愛を注ぐのは、赤ん坊の頃からずっと世話をしているから
でも、物心ついて反抗期には決まってこういう倍返しの言葉で傷つく訳です
大きなお世話だ!ほっとけ!(# ゚Д゚)ウゼェ Σ(;O;)
これを大人になった(´ー`*)ウンウン とポジティブに成長を感じ取るか
てめー!親に向かって!(# ゚Д゚)恩知らずがぁ! Σ(・ω・ノ)ノ! とネガティブにわめくか
それはその人のその時の感情や状況、躾や思想の違い(親のメンツ)があるけれど、基本、そういった家族のトラブルも抱えるのが世話を焼くという利他の行い
そうやって反抗期は親の心、子知らずであったとしても、それは経験として刻まれる訳で、いつか自分が親になった時、もしくは親が弱ってきた時に起きる親孝行といった行動の原動力(振動エネルギーの核)になる
そうやって与えられた利他の心でしてもらった事を自分が行う側になる
その行動を面倒ではないと感じるようになった時、世話を焼く=利他の心
しかし世話って言葉もおもしろいですよねw
世の話を焼くんですよ?Σ(゚Д゚)どういう事?
この世話の由来のひとつに、サンスクリット語から由来するセーワーという言葉があり、それは「奉仕」という単語らしく、そこから来ている説
またserviceの動詞形serve(仕える、尽くす)は、ラテン語の「servire」から来ているそうですが、これもよく似た発音らしいという説
とまぁ、由来には諸説ある訳ですけど・・
じゃ、なんで漢字なら「世」の「話」を「焼」くって当てはめたんでしょうね?という本質は抜けてます
世の話を焼くんですよ?Σ(゚Д゚)どういう事?
Google翻訳:Burn the story of the world(笑)
そこで日本語的な意味、利他の心から読みとっていくとおそらくこんな感じになるんじゃないかな
面倒をみなければいけない対象というのは、世間的には親の顔に泥を塗っただとか、メンツが立たないとか、世間的な評価がとても低い、あるいは能力がないとトラブルの原因とみられている
でも、そんな世の話など焼いてくれるわ!(# ゚Д゚)ノ Σ(゚Д゚)
周りは関係ない!世間がどう言おうとどう感じようと、面倒ごと、問題、困難、トラブルを引き受けたからには、そんな世間の噂話など
似て焼いて食ってやる覚悟だわ!(# ゚Д゚)ノ Σ(゚Д゚)いやそこまで
つまり、世間の噂話(風評)を焼き捨てる!という覚悟を持ち、統合の内側の自分自身の心の奥の振動エネルギーが増幅した
俺がめんどうみる!というポジティブな感情と言える
ちなみに世話を焼くをカタカムナで読み解くと
引き受けて調和が奥に出現し飽和して引き寄る だと!?
わかるか?これすっげーぞ?Σ(´∀`;)
一言でいえば、親心=無償の愛=利他の心←親孝行
まとめ:面倒ではないと感じた時、利他の心が芽生えている
ちょっと前にツイッターか何かで見たある文言がとても心に響いた
先輩が後輩に「10回までは同じことを聞いてもいい」というルールを伝えたという話(ほんとか嘘かはシランケド)
組織にとって新人の教育というのはとても手を焼く問題=世話を焼く必要が生まれる訳だけど、ほとんどの先輩はそれを心の中で面倒だな~(;´Д`)とネガティブに思っている
でも、このルールを伝えた人は面倒ではない=ポジティブに心が振動している
私自身、以前の会社で新人の時、「同じことを何度も聞くな!」とか「なんで聞かないで勝手にやるんだ!」とか理不尽なパワハラ(今思えば自分だけじゃなくチームとして考えて動くリーダー候補育成教育だったとわかる)に悩まされた事があり
気軽に先輩に質問や相談できる空気ではない環境だったので、先輩から同じ事は10回聞いてもいいと言われる事を想定するだけで、どれほど新人の心に余裕ができる事かわかる
そして、その心の広い先輩に対し、迷惑をかけてはいけない!という前向きな気持ちと使命感が芽生える事は間違いない
最初から面倒事を引き受ける!お前(後輩)の世話は俺が見る!という、先輩の利他の心に触れた後輩は、当然その恩義から、その心の奥底に振動エネルギーの核を持つようになり、その生き様を良き例として身に着け後輩へと同じことを伝えていく事を当たり前にするだろう(伝統=伝わって統一)
良い反応が良い反応を生む良い連鎖がそこから始まる=利他の心
私自身は日常的に家族の幸せを願い、家族が笑える時間や好きな時間を過ごせるならばと、いろいろ手伝っているが、そこに対して、自分の貴重な時間を費やしているという感覚はない
そういう導きで繋がった先、出会った人、起きた出来事には全て、学びがあり思いもよらない成長があったりするから、面倒ごとを楽しむようになってきている(笑)
親が子の世話を焼いた結果は、世話を焼いてる時にはわからない
会社で先輩が後輩の世話を焼いてる時は、後輩が将来どうなるかわからない
でも、面倒と思う事は、受け止め方・感じ方しだいで
マイナスエネルギーにもプラスエネルギーにも変わる
面倒は英語でトラブル、再び日本語に戻せば、問題
目先に見える問題に捉われるのではなくその問題を越えた先にある事が大事
問題とは人を成長させるためにある(本質)
でも、「面倒事は買ってでもやれ!」「若い時は苦労しろ!」というのはそういう本質的な面もあるが・・それを押し付けて楽をする大人という根本的な間違った側面もあるから、組織とか社会常識(都合の良いルール)って嫌なんよね┐(´д`)┌ヤレヤレ
これは日常生活でもビジネスでも、ありとあらゆる事に対して共通
問題=面倒=振動エネルギー、解決のカギは常に自分の中にあるって事
私は昔からなぜか人の世話を焼く(友人同士のトラブルへの介入や人を繋げるキューピット役)(ビジネスではアフターサポート)事が多かったのだけど、その根本のエネルギーが利他の心だったとわかってなんか納得です(笑)
いや~なんでも学びに変えられるって楽しい(∩´∀`)∩ワーイ
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