PS4 PROへ将来的な乗り換えを考えて、4K+HDR対応、WIFI内臓のLG49型液晶テレビを購入。たった10万でこれほどのスペックの大型テレビが買えて大満足です。この製品は販売ページに驚くほど情報が少ないため、購入検討してる人にお役立ち情報をお伝えします
49型の大型テレビ買っちゃった!
っておい!テレビはどこだ!(゚Д゚;)
待ちきれないのでテレビ台と配線系をまとめて準備済み(笑)
私のテレビ買い替え歴は14型→20型→28型→32型ときて・・
ここで49型にグレードアップしました(≧▽≦)しかも4KでHDRも対応!
それでいて、お値段わずか・・10万円! (゚Д゚;)や、安い
安すぎて・・大丈夫?たいしてろくなもんじゃないんじゃないの?と思う人もいるかもしれないけれど、その価格には見合わない色々できるハイスペックについてあます事なくレビューをしようと思います
LG 49型 液晶テレビ 49UH6100の接続ポートと位置
外形寸法は横110.8、縦69.6、奥行き20.9とかなりの薄型で、配達してきた兄ちゃんに「一人で持てる?」と聞いたら ( ´∀`)bグッ! 重さはわずか12kgでめちゃ軽い!
梱包をあけてテレビ背面を映した状態です。接続ポートが裏から見て右、正面から見て左側に集中しています。この辺はケーブル配線を考える上で重要なポイント。電源ケーブルは画面左側です
- HDMIポート×2(1つはARC対応)
- コンポーネント×1
- LANポート×1
- ヘッドホン/光デジタル×1
- 地上デジタル/BS・CSアンテナ
- USB2.0×1
- HDMI×1
- BCASカード
製品説明ではテレビ横にBCASカードとHDMIが1ポートある・・と記載されていましたが、実際は、正面から見て、ほぼ裏の左側と考えて周辺機器の接続を考えたほうがいいです
LG 49型 液晶テレビ 49UH6100の感想と主な機能紹介
実はこのテレビ4K+HDRが目玉ですが・・それ以外にも様々な機能が利用できるので、それについて詳しく説明していこうと思います
WEBOS3.0で様々なアプリが利用可能!
テレビの放送以外に、いつでもホーム画面にアプリ画面を呼び出す事ができます。YOUTUBE/NETFLIX/ひかりTV4K/U-NEXT等、初期状態から入っているもの以外にもアプリは別途追加ダウンロード(無料)可能
また、WEBブラウザ機能もあり、普通にインターネットで検索やWEBサイトの閲覧もできます
テレビは変わらなくても中身のソフトは最新にアップグレード
これは初期にチャンネル設定を終わった後にでてきた画面ですが、インターネットを経由してテレビソフトウェアや導入したアプリを常に最新のバージョンにアップグレードしてくれるようです。初回に自動アップデートにチェックしておけば心配はなくなりますね
4Kアップスケーリングで地上デジタル放送もきれいに!
4K対応コンテンツは現在地上波ではほとんどありませんが、LGの独自技術で
4K対応していないHD画質のものを4Kに近づけるアップスケーリング表示をしてくれます。
HDR PROとHDR Effectを搭載
HDR PROはHDRに対応したコンテンツのデリケートな色彩を引き出す仕組みですが・・「HDR Effect」という機能ではHDRに対応していない一般的な映像の明暗を補正し「HDRに迫る映像」に変換する機能を搭載
DOLBYVISON対応
HDRの技術「ドルビービジョン」に対応し、ドルビービジョン対応の映像から色彩情報を読み取り、映像本来の色を再現する仕組み
こちらはインターネット接続でソフトウェアアップデートで利用可能
これ・・リビングの40型のテレビで同じ放送を見た時、違いにびっくりました・・いつも見慣れたテレビの映像が粗く見えてしまうほど・・(;´・ω・)これほどとは・・
PS4の映像は4Kでどう変わる?
4Kテレビにした一番の楽しみはPS4のグラフィックがどう変わるか?
という点だったので、実際に古いテレビとLGテレビを撮影してテストした比較動画を作ってみました
テレビ直撮り撮影はIPHONE SEの4Kで撮ってます
元のテレビは1920×1080のフルHD。LG49型の4Kアップスケーリング映像もYoutubeにアップするように動画加工した時点で、1920×1080のフルHDに落としてますが・・
違いははっきりでてますね(明暗・輪郭・4Kは黒に強い)
結果論でいえばフルHDが劣化した映像に見えてしまうレベルでした
4Kテレビ買って大満足ですわ(≧▽≦)ゲームが唸るww
多種多様の映像モードの調整機能
- スマート映像モード(コンテンツごとに最適な自動調整)
- 映像モードの設定
- あざやか/標準/省エネ/ライブシアター/スポーツ/ゲーム/フォト/HDR効果/シネマ1/シネマ2
- バックライト/コントラスト/明るさ/シャープネス/色の濃さ/色あい/色温度
- プロ設定
- ダイナミックカラー:映像にあわせて鮮やかな色を再現
- 弱/中/強
- 色域:色の再現方式を変更
- ノーマル/エクステンド
- 色補正:3色の表現を微調整
- 肌色/緑/青
- 超解像:解像度を高めきめ細やかな映像に(※低解像度の映像に有効)
- 弱/中/強
- 映像オプション
- ピクチャーノイズリダクション:不規則に跳ねる小さなドットなどを削除して綺麗な映像に
- 自動/弱/中/強
- MPEGノイズリダクション:長時間録画などの際のノイズを軽減(録画機能向け)
- 自動/弱/中/強
- 黒レベル:映像の黒い部分の明るさを調整
- 低/高
- アイケア:映像の内容に応じて明るい時に明るさを抑える機能
- 弱/強
- TRUEMOTION:映像をなめらかにし、くっきりさえる機能
- ユーザー設定/弱/強
- 眼精疲労軽減モード:眼精疲労を軽減するために色温度を自動調整
- オン・オフ
この中で映像にもろに影響する機能は「超解像」と「TRUEMOTION」です
超解像は、低画質の映像をかなり鮮明にしてくれるので、古い映画などを見る際に最適
TRUEMOTIONは液晶の弱点である、動画による残像を軽減する倍速モード
といっても映像や音が早く動く訳ではなく、映像が早く動いた時に残像を残さず、被写体をくっきりと明確に捉え、ぬるぅ・・というようなカクカクしない映像になります・・が!
これを「強」にして、普段見ている海外ドラマコンテンツを見た所・・なんというかくっきりはっきりリアルになりすぎて・・まるで現場撮りのメイキング映像を見ているかのように見えてしまいました
思わず自分が「カット!」って声を出せば役者が振り向くんじゃね?というレベルでした(笑)
だから、逆に集中できないので私は「弱」にしてます。
「強」にするとほんとに滑らかで違いにびっくりします
LANポート以外に無線WI-FI内蔵(5GHz対応)
有線での家庭用LANケーブル接続もできますが、無線LANも内臓されているため、WI-FIルーター環境で11a/b/g/nで2.4GHzでも5GHzでもネット接続が可能です。普段はLANケーブルの有線でもいいのですが、無線接続する主な用途としては次に説明する「テレビリンク機能」を使う際に必要になります
スマートフォンとテレビをリンク/動画再生/リモコン操作
同じWI-FIに繋がっているスマートフォンでYoutube設定からペアリング設定を行い、テレビ側で出力されているpinコードをあわせると、スマートフォンで再生したYOUTUBE動画をテレビで再生する事ができます
画面はIPHONE SEをテレビとペアリングさせて、YOUTUBEの動画(1280×728)を再生しながらIPHONE5で撮影してるためボケボケですが、スマートフォンで動画を再生すると自動的にテレビに映し出されるテレビリンクという使い方です。
もともとテレビにもYOTUUBEアプリが入ってるので、動画検索して再生も可能です
USBHDD録画/デジタル放送のプレイバック再生が可能
USBポートにHDDを接続すると見ている番組をそのまま録画ができます。番組表機能を使って、視聴予約や特定の番組を録画/毎週録画を選択するだけのお手軽操作。番組表は1週間先まで確認できます。また、一部デジタル放送は視聴中に2時間前までさかのぼって映像を再生できるLivePlayback機能も利用できます
また録画コンテンツだけでなく、接続したHDDに入っている動画コンテンツの再生も可能です
対応形式は次のとおり
拡張子/コーデック | ビデオ | オーディオ |
---|---|---|
.asf/.wmv | VC-1 Advanced Profile(WMVAを除く) VC-1 Sinmple and Main Profiles | WMA Standard(WMA v1/WMA Speechを除く) |
.avi | Xvid(except 3 warp-point GMC) H.264/AVC Motion Jpeg MPEG-4 | MPEG-1 Layer Ⅰ Ⅱ MPEG-1 Layer Ⅲ(MP3) Dolby Digital LPCM ADPCM DTS |
.mp4 .m4v .mov | H.264/AVC MPEG-4 HEVC | Dolby Digital Dolby Digital Plus AAC MPEG-1 Layer Ⅲ(mp3) |
.3gp .3g2 | H.264/AVC MPEG-4 | AAC AMR-NB AMR-WB |
.mkv | MPEG-2 MPEG-4 H.264/AAC VP8 VP9 HEVC | Dolby Digital Dolby Digital Plus AAC PCM DTS MPEG-1 Layer Ⅰ Ⅱ MPEG-1 Layer Ⅲ(MP3) |
.ts .trp .tp .mts | H.264/AAC MPEG-2 HEVC | MPEG-1 Layer Ⅰ Ⅱ MPEG-1 Layer Ⅲ(MP3) Dolby Digital Dolby Digital Plus AAC PCM |
.mpg .mpeg .dat | MPEG-1 MPEG-2 | MPEG-1 Layer Ⅰ Ⅱ MPEG-1 Layer Ⅲ(MP3) |
.vob | MPEG-1 MPEG-2 | Dolby Digital MPEG-1 Layer Ⅰ Ⅱ DVD-LPCM |
録画用のHDDは2TBの容量が推奨されています。※それ以上だと動作するかは不明
CM中のチャンネル変更に最適なマルチビュー対応
番組を見ていてCMに入った時、チャンネル回す人多いですよね(;´・ω・)うちの親父
で、回したはいいけど、他のチャンネルもCMだったりする(;´・ω・)あるある
そんな時に便利なのが2画面分割のマルチビューです
選択してる画面の音声をだせるので、見ている番組がCMに入った時は、別のチャンネルをみながら、CMが開けたら元の番組に戻すというせっかちさんに便利な機能(笑)
4Kコンテンツ初体験!(NETFLIX)で確認
ホームメニューに最初からNETFLIXアプリが入ってます。私はもともとNETFLIXのHDプランで契約してましたが、このたび、4Kに対応するプレミアムプラン(UHD 4K+HDR)にアップグレードしました。
※このマークはプレミアムプラン(月額1480円)にしないと表示されません
・・しかし、実際契約してみると・・4Kコンテンツはまだまだ充実してない感じですね。4KのコンテンツじゃないHDのものでも、このテレビのアップス―リング機能で4Kに近い画質に変更してくれてるせいか
「4K」と「4Kアップスケーリング」の違いが素人には見分けが付かないレベル(笑)
ただ以前は32型のテレビやPCのモニターで見てたので・・
フルHDと4K(アップスケーリングも)の差は月とすっぽんという事は確認
音がやばいほど良い!ステレオコンポいらずのウルトラサラウンド
テレビといえば、2chステレオスピーカーが主流ですが、こちらは疑似的な5.1chサラウンドを再現する「ウルトラサウンドモード」を搭載。映像コンテンツの音も調整できる以外に、映像をオフにして音だけを楽しむ音楽再生モードも利用できるので、コンポなどの音響機器いらず!音声設定から様々な調整もできます
- スマートサウンド:再生中の映像コンテンツにあわせて自動調整
- サウンドモードの設定(ユーザー)
- 標準/シネマ/クリアボイス/音楽/ゲーム
- ウルトラサラウンド:LG独自の音響処理技術でステレオを5.1chサラウンドに変換
- イコライザー:周波数で音域の微調整
- 100hz/300hz/1khz/3khz/10khz
別売りのマジックリモコンを使えば、マイクから周囲の音を検知して音量・音質の自動調整も可能です
サンプルミュージックも入ってますが、USB接続したHDDに音楽データがあれば再生可能です
音楽データの対応形式
情報/ファイル形式 | .mp3 | .wav | .ogg | .wma |
---|---|---|---|---|
ビットレート | 32kbps~320kbps | / | 64kbps~320kbps | 128kbps~320kbps |
サンプリング周波数 | 16kHz~48kHz | 8kHz~48kHz | 8kHz~48kHz | 8kHz~48kHz |
サポートフォーマット | MPEG1 MPEG2 | PCM | Vorbis | WMA |
チャネル(ch) | モノラル ステレオ | モノラル ステレオ | モノラル ステレオ | 最大6ch |
HDMI-ARC対応機器に音声出力が可能!
HDMI-ARCというのは、簡単に言えば、イヤホンや光デジタルのような音声外部出力機能の「HDMI版」と考えてください。ただ、HDMI-ARCが他と違うのは、入力にも出力にもなる双方向伝送が可能という点です
- 例:テレビにARC非対応機器を接続→入力として認識(普通のHDMIと同じ)
- 例:テレビにARC対応機器を接続→接続した機器にテレビ音声のみを出力
つまり、HDMI接続できるホームシアター機器や5.1chサラウンド環境機器に接続できるという事
普通に使う分には別に気にする必要はまったくないので「HDMI入力ポートが3つある」って考えるといいですね。私はHDMI-ARC対応機器(MDR-HW700DS)を持っていたので接続してます
MDR-HW700DSはデジタルサラウンドヘッドホン+HDMIセレクターであると同時に
4Kパススルー(4K映像にも対応)しているので非常に優れた一品
夜間の映画やゲームにおすすめです( ̄ー ̄)ニヤリ
接続しているHDMIケーブルも4Kの最高環境を整えるためHDMI2.0で接続してます
従来のHDMI1.4と2.0の明確な差はデータ転送量(10.2Gbps→18Gbps)と
60fpsに対応するかどうかなので、4K環境において非常に重要です
問題はリモコンの反応速度が遅い
大満足のこのテレビで唯一、毎回イラッとするのが、リモコンの反応速度
設定を変更したい、表示を切り替えたいなどポチポチ操作ができる・・訳ではなく
ポチ・・・・・あ、変わった(;´・ω・)というボタン操作のタイムラグがあります
※もちろんチャンネルを変えるとかではなく、あくまで設定を変更するなどの場合ね
また、リモコンを向けた時の受信位置が、テレビの中央に向けなければ反応しにくいというのもありますね
(;´・ω・)あれ?押したのに・・ずれてた?みたいな
せっかくブラウザ機能でWEB検索がお手軽でできるのに、文字入力がリモコンで矢印操作で入力
あ、間違った(;´・ω・)削除・・まで移動めんどくせ・・みたいな
ライブズームという画面の一部を指定して拡大する機能も、移動は矢印でてこてこ上下左右で移動って・・
ぜんぜんライブじゃねーし(;´・ω・)ちっ今、女子アナのパンチラが拡大できたのに ←動機が不純
(;´・ω・)LivePlaybackで巻き戻して見直しだ! ← こういう使い方アウト(笑)
・・という問題を全部解決してくれるのが
別売りのマジックリモコンです(商売やねぇ)
マジックリモコンがあればできる事
- マウスホイールでさくさく項目を選択できる
- 文字入力移動がスムーズ+音声認識で文字入力が可能に!
- ライブズーム位置がホイールでするする移動、見たい所をバシっとズーム!
- リモコンマイクから音響解析し設置環境にあわせて自動調整するマジックサウンドが利用可能
- マジックリモコンでブルーレイ機器等の操作もワンセットに!
・・でもわざわざリモコンにしか使えないのに買うのはな~(-ω-;)ウーンという人にはこれをおすすめ
消費電力110w/待機時0.5wは電気代的にも許容範囲内
一般的な液晶テレビの消費電力で40~50型の平均は100~120Wと言われています
これをなんだかんだで1時間当たりの料金に換算すると、約2.64円
これがプラズマで40~50型になると、300~350wの消費電力になるため
1時間換算すると・・約7.2~8.4円
そういう意味では液晶はプラズマよりもだんぜん年間の電気代が安い!
まとめ:LG49型 液晶テレビ 49UH6100の主な機能一覧
- 4K映像はもちろんHDRにも対応!
- LG独自の技術で映像が変わる(4Kアップスケーリング)
- LG独自の音響処理のウルトラサラウンド(ステレオ→5.1ch)
- HDMI-ARC対応でホームシアターやサラウンド機器接続可能
- WEBOS3.0で様々なアプリがすぐに利用できる
- LANだけでなくWI-FI(11a/b/g/n)が内臓されている
- WI-FIを使ったスマートフォンやタブレットデバイスとのテレビリンク機能
- レコーダーいらずのUSBHDD録画/視聴予約/録画予約
- CM中の番組選びに便利なマルチビュー
これだけ揃って10万円で買えるってかなりお得だと思うけれど
・・逆に後なにが足りないの?という私はこれで十分満足でした(≧▽≦)
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購入検討していて気になる点があればお気軽にご質問ください
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