ネットビジネス戦略に覚えておきたいバーナム効果という心理学について
調べてみたら、ネットビジネスのSEO対策がまさにそれだと気付いた
とある漫画本(ギャグ漫画)を読んでいて気になった言葉
それがバーナム効果
バーナム効果とは?
誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を
自分だけに当てはまる正確なものだと捉えてしまう心理学の現象
「あなたは快活に振舞っていても心の中で不安を抱えている事があります」
いや、そりゃそーでしょΣ(゚Д゚;)ガーン
と突っ込むのが普通ですね
つまり、いきなり誰にでも当てはまることを言った所で
バーナム効果というのは力を発揮しない訳です
しかし、占いや相談、質問、アンケートという形で
情報を知りたい・・と思ってる人ほど
バーナム効果にかかりやすい訳です
例えば、
お金は出したくないから『無料でホームページが出来る方法』
があったら助かるんだけどな~と探していますね?
こんな言葉を冒頭に書いたとします
たぶん、ふら~っとブログランキングやコミュニティ経由で訪れた人が読んだら・・
?(ノ)・´ω・(ヾ)ん、何いってんのこいつ? となりますが
検索エンジンで「無料 ホームページ お金かけたくない」
と検索した人が訪れて、冒頭の文章を読んだら・・
∑(ノ)゚д゚(ヾ)え!?なんでその事を・・!?
という印象になります
当然の事ながら、これは一人を対象にしたものではなく
WEB上で同じように検索する人全てに該当する伝え方
つまりはバーナム効果
でも、インターネットビジネスではこれ・・
単純なSEO対策+ライティングですよね
ある意味冒頭の文章はキャッチコピー的な要素になります
ここで、ぐいっと心を掴んでしまえば、続きの文章も読むわけです
SEO対策はターゲットを絞り込む
つまり、発信する情報を求めてるであろう人を明確に決めます
上記の例で言えば
お金をかけずにホームページを作りたい人
というのを先に決めてしまう訳です
そうなれば、その人に何を伝えればいいのか?
これが明確になってきますよね
無料 ホームページ お金をかけたくない
このようなキーワードはビッグ・ミドル・スモール(複合ワード)といった
SEO的なキーワードアクセス需要という事を度外視して考えた場合
目的を満たす検索ワードになります
参考記事:何かを調べる検索と目的を達成する検索の違い
バーナム効果で記事を作る考え方
このバーナム効果の参考例をもう少し出します
- あなたは他人から好かれたい、賞賛してほしいと思っており、それにかかわらず自己を批判する傾向にあります。
- また、あなたは弱みを持っているときでも、それを普段は克服することができます。
- あなたは使われず生かしきれていない才能をかなり持っています。
- 外見的には規律正しく自制的ですが、内心ではくよくよしたり不安になる傾向があります。
- 正しい判断や正しい行動をしたのかどうか真剣な疑問を持つときがあります。
- あなたはある程度の変化や多様性を好み、制約や限界に直面したときには不満を抱きます。
- そのうえ、あなたは独自の考えを持っていることを誇りに思い、十分な根拠もない他人の意見を聞き入れることはありません。
- しかし、あなたは他人に自分のことをさらけ出しすぎるのも賢明でないことにも気付いています。
- あなたは外向的・社交的で愛想がよいときもありますが、その一方で内向的で用心深く遠慮がちなときもあります。
- あなたの願望にはやや非現実的な傾向のものもあります。
ちなみにこれは星占いの文章をベースに
組みあわせて作成された文章らしいです
さて、これはバーナム効果の実験なんだ!という事を前提にして
深く考えずにじっくり文章を読んでいくと、あるからくりが見えてきます
- 1行目:誰にでも当てはまること ※否定と肯定
- 2行目:そうかもしれない・・と思わせてる ※「また」という接続がポイント
- 3行目:おだてて、持ち上げてる ※肯定
- 4行目:誰にでも当てはまること ※否定と肯定
- 5行目:そうかもしれない・・と思わせてる
- 6行目:誰にでも当てはまること
- 7行目:そんな事ねーよ!と不快にさせる ※「そのうえ」がポイント
- 8行目:おだてて、持ち上げてる ※「しかし」で肯定への転換がポイント
- 9行目:誰にでも当てはまること ※否定と肯定
- 10行目:そうかもしれない・・と思わせてる ※ もの「も」がポイント
否定と肯定の両方が入っていること
言い回しで繋げていること
読み手を不快にさせつつ、気持ちよくおだててること
リズムというか読み手の気持ちに波風が発生しますよね
こういった考え方をベースに私の記事を調べてみた所・・
バーナム効果はほぼ0です(笑)
引いては押し、押しては引く
ただ商品を紹介すればいいって事じゃなく
読み手に伝えるという事だけじゃなく
読み手の反応を意識した記事を書くこと
その仕組みを取り入れた上で
SEO対策なども考えていく必要があるという事ですね
ちなみにプロのセールスレターに今まで感じてた違和感の謎が解決
違和感っていうのは、「プロが書いた売れる記事はこれだ!」
みたいにサンプル見せられても全然凄いと思えなかったけど
その記事を伝える対象の目線で見ると
しっかりとバーナム効果が含まれてるというΣ(゚Д゚)オドロキ
やっぱり世の中知識つけないと見えてこないものだね^^;
たまたま読んだ漫画の一コマで気になったキーワードひとつ
何がきっかけで勉強になるかわからないものですね(^^ゞ
占い師の学校って普通にバーナム効果教えてそう・・
とか思ったら急に信憑性が薄れてきたΣ(゚Д゚)ガーン
こんばんは、ゆーすけです。
いつもお世話になってます。
ほぉー、これはバーナム効果っていうんですか。
情報商材のセールスレターはふんだんに使ってますね^^;
(かく言う私もメイン出ない所では煽りってますがw)
一時期はやった血液型性格の本はまさに
ザ・バーナム効果って感じなわけですね。
昔ネットで田宮元捜査1課長が犯人像を聞かれて
犯人は20代~30代、もしくは40-50代って
言ってたという画像が出まわってますが・・・
誰にでも当てはまること言ったら、信ぴょう性ないっすねw
ゆーすけさん( ゚∀゚ )ノ
ゆーすけさんには裏の顔がある・・?Σ(・ω・ノ)ノ
占い系はみんなバーナム効果だと思いますよ
それwwギャグですよね( ゚∀゚ )初めてみた時お茶吹き出しましたよ(笑)
あれはバーナムじゃなく、プロファイリング(あてずっぽう)
そう、だから伝える条件ってのが一致しないと、バーナム効果じゃないのが難しい所
あくまで相手よりも立場上の人じゃないと効果が発生しない訳です
情報を発信する人>情報を求める人 の図式
SEO対策こそ、一人のお客さんに伝えるための情報
だから、活かせると思いましたw
記事の中では自分の記事はバーナム効果0と書いたんですが・・
1ヶ月周期で滞在時間の長い記事をあぶりだしてみると・・Σ(゚Д゚)バーナム
意識しないで、ノリで書いた記事ほど含まれていたという(笑)