水平ジャイロは当たり前！アクティブトラックや顔認証と機能は必要だけど、そこじゃない！実際にスマートフォンジンバルを使ったからこそこれいいかも！？と思えた「FeiyuTech Vimble 2」について
FeiyuTech Vimble 2 3-Axis Extendable Handheld Gimbal Stabilizer
私はDJI OSMO MOBILEというスマートフォン用スタビライザーを使ってます。当時はアクティブトラックという被写体をロックする事で、自動的にカメラが追尾してくれるという点がメリットでこちらを選びました
物を固定して物撮りしたり、スイング撮影などの際に、スマホスタビライザーがあると非常に便利なのは実感してけれど、スマホのサイズが増えてきた（4～6インチ）のでもっと適正サイズのスマホスタビライザーも欲しいな～と思ってた所へ候補として登場したのがこちらのFeiyuTech Vimble2
自撮り棒のように伸びる&ジャイロセンサーでブレなし
まず、驚きのポイントは、スタビライザー自体に【伸縮棒】の機能がついてるという点に驚きと利便性を感じました
DJI OSMO MOBILEの場合、本体に+α、専用三脚のアタッチメントをつけなければ自撮り棒のように長くできなかったけれど、FeiyuTech Vimble2はなんと、持ち手の上から約30cmではあるけれど、アタッチメントなしで即座に伸ばして使う事ができるんです！
しかも伸ばした自撮り状態でも水平ジャイロはキープというお手軽さもいいですね。旅行先で自撮り撮影に使うもよし！アクティビティを楽しんでる時に下からアングル変更など撮影テクニックに使うもよし！
これひとつでアタッチメントなしで撮影方法の選択肢の幅が広がるといのは凄いです(≧▽≦)
スマートフォンを充電しながら利用できるスタビライザー
これはもう目かからウロコとしかいいようがありません(ﾟДﾟ;)
DJI OSMO MOBILEを使ってて毎回思う事ですが、撮影中にバッテリーが少なくなるという事は結構あるあるです(-_-;)でも、残念ながらスマートフォンのケツに充電ケーブルを接続した状態では、重量が片側に偏ってしまい、水平ジャイロが効かず、撮影不能に
物撮りとかならまた充電して撮りなおせばいいや～なんて考えるけれど
これが旅先での撮影中だったら、やべぇ(ﾟДﾟ;)って話
そこにきて、このFeiyuTech Vimble 2は充電ケーブルを差すスペースを確保しながら、スマホを固定できるという構造になっています。これによって、撮影しているスマホの充電はスタビライザーのバッテリーから供給されるので安心できます
また、スタビライザーのほうも利用しながら本体側にmicroUSBの充電ができるので、最悪の場合、モバイルバッテリー繋いで、手で持つとかぶらさげて何とかできる訳ですね！まさにユーザーの不満に配慮した機能性デザインが素晴らしい(≧▽≦)
手元でズーム&露出・ホワイトバランスの微調整ができる！
撮影中にズーム操作をしたい時にいちいち画面を触る事なく、手元の上下のスイッチでズームイン・ズームアウトが可能。また、各種画面効果を選択した状態でズーム操作を行うと、数値の増減もリアルタイムに反映されるとの事
被写体ロック&ブレなし撮影が可能
グリップする事で中心の被写体に対する一定角度を保持して撮影する機能はOSMO MOBILEにもありましたがFeiyuTech Vimble2はこれに加えて、自撮り棒のようにカメラスタンバイ位置を約30cm距離を離す事やその状態から、水平ジャイロを効かせた上にズームイン・ズームアウトができるという拡張性があります
被写体をロックした時にカメラが回り込む稼働範囲を考えた時、この【約30cmカメラの距離が伸縮する】という変化は大きいですよ
360°回るんかい！という使い道
DJI OSMO MOBILEを使って撮影してて不便に感じるのがジンバルの可動角度があり、その限界値を越える範囲は撮影できない点です。自動追尾など行っていても、カメラ角度の限界に達すると対象を見失ってしまうため、多少人の手によるサポートが必要になるんですが・・
FeiyuTech Vimble2は360°固定撮影できるみたいですね！
例えば、その場に立てて、パノラマビュー撮影では自動的に一回転して完成。また、タイムラプスもジンバルが自動的に360°回転する事で、高速で流れる周りの時間を映像に残す事ができるという、手に持たずに固定撮影でも使えるような機能が盛りだくさんでいいですね！
もちろん、360°回るという事は、カメラの周りをぐるぐる歩いてもアクティブトラック途切れないって事ですね
今ならわかるDJI OSMO MOBILEよりFeiyuTech Vimble 2を選ぶ
最初の頃は、機能面、特に顔認識した対象を自動的に追尾してカメラが向きを変えるアクティブトラック機能が欲しくて、DJI OSMO MOBILEを購入しました
そういう意味ではまったく用途としては足りてるんですが・・持ち運び、外出先に持って行って使うと考えた時の自由度を考えたら、以下の追加要素はやはり大きいです
- 約30cmカメラの距離が伸縮できる/のびた状態でも水平ジャイロがかかる
- スマホを充電しながらホールドできる
- スタビライザー自体をモバイルバッテリーで充電しながら使える
- とりあえず広い景色の良い場所で360°タイムラプスは撮影したい
実際に使う事を考えると、スマホもスタビライザーも
充電しながら使えるってのが最大のメリットだと実感してます
どっちかが充電アウトでも使い物になりませんからね(;^ω^)
そういう意味では、スマートフォン撮影用のスタビライザーを探してる人、特に旅行に持って行きたい！旅先の記録を残すのに使いたい！という人におすすめの使い方はセルフィー自撮り棒+水平ジャイロでブレなし&顔認識でピントを合わせて被写体をロック！そうすれば、どんなにぐるぐる動いても、絶対に映像上自分からピントを外さないので、動きのあるアクティビティ中の自撮りにも良いと思います
使ってない時も使ってる時も常にバッテリーで充電できる！この組み合わせは最強だと思います
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