好奇心

直感・閃き・気になる事探究を楽しむ

精神の母と肉体(代理)の母 決別と旅立ち

母が死ぬ前日に見た夢が予知夢だった。精神の母の思いが肉体の母を通して、心に継承された。エンジェルナンバー111111の意味を実感したお話

心無い言葉と心有らずの言葉

有無はあるしないしの『空間』であるが
『心有る』と『心無い』では心の有無

しかし『心有らず』と言えば『心無い』か?
否!これは同じではなく『違う』意味だ

と感じた体験

母がもう口も聞けない、家族が面会に来ても目を覚まさない寝たきりになった夜、私は母が『夢枕』に現れてくれないかと、今まで自分で取り組んできた『精神修行のあらゆる要素』を込めて『呼吸瞑想』して眠りについた時

2つの段階の夢を見た

ひとつは『巫女服』のような、『十二単のような着物を来た女性』が私を抱き起こし連れていった部屋で

夢枕

「ここが貴方の本当の部屋よ」と言われる

どこか見覚えがある…と思ったら、『現実の1部屋』と置いてる家具や配置が違うけど、窓の配置等はそっくりだった・・そっくりすぎて、『現実に意識が戻って』しまったため、再度、同じようにして眠りにつくと

また巫女服の女性が現れた時と同じ感覚で『抱き上げられる』かと思ったら、今度は寝ている肩を『押し付ける』ように、顔は見えなかったけど

ゴースト

「もう少し一緒にいたかった・・」と女性の声が聞こえた気がした

どちらだろう…(´-`)oO{

『現実の母の意識(役目)』が『この世を去る』意味での『お別れ』か、『精神の母』が『今の私の意識』と『一瞬過ごした夢の刹那の時間』を惜しんでか

惜しむとは『心の昔』と書く

もし、仮にこれが『体験済みの記憶』ならば、私の『思い込みによって再生』されたかもしれない

しかし

私の心に『無い言葉』が『有った(母の言葉)』
私の心に『ない存在』がいた(母の存在)

「ここが本当の貴方の部屋」
「もっと一緒に過ごしたかった」

心(に)無い言葉
心ここに在らず

『上の空』と言う『別の空間』を観ている

そこで新たな観点が生まれた

精神の母(役目を生む)と肉体の母(氏名を授ける)

『精神』とは簡単に言えば、それを『実行する意志』と『行動力』
『性質』とは『備わった役割』

『精神性』とは『備わった役目を実行する意志と行動』
これを『意識して観測』しているのが『元来の自分』

しかし、人は『自分の心』よりも『周りの言葉や行動』の『環境の影響』を受ける為

『自(心)』『我(体裁)』に分かれやすい

『物心』着く頃には環境の影響で『元=心』から離れてしまう

これを『精神の母=心との繋がりを失う』と捉えれば、心とは『産む(有無=空)存在(母)』である

母なる空=還る場所
空母=帰還する場所

そのひとつの『精神性を産む母の役目』『肉体の母』と言う『代理』に引き継がれる

産まれる時、『氏名(使命)』を授かる
「この子の名は〇〇。このように育って欲しい」と『親の願い』を託される

親はその『名を体として現す』為に生活の中で『環境』を与え『育てる事を希望』とする

この精神の母の『心』『肉体の代理母』を通して『継承』する事で『亡き月の王を希う』と言う『希望』は叶う

なう(2025/03/09 11:11:11)

39111111

私にとっては、サンキュー!111111( ´ ▽ ` )ノ

天使から届いた「111111」のゾロ目の数字は、緊急で重要なメッセージ

これからあなたの考えた通りの現実がやってくるので、迷っている時間すらもありません。あなたの望むことに意識を集中させて、しっかりと思考に責任を持ち、管理してください。

あなたの思考状態がそのまま現実に反映されますので、実現したい理想像をしっかりとイメージし、ポジティブでいる必要があります。また、通常よりも祈りが宇宙に届く速度が上がっており、想像以上に早く結果が現れるでしょう

私をこの世に『産んでくれた肉体の母』
私をこの世に『送り出してくれた精神の母』

その生き様が『心の継承』になり
その心を持ち続ける事が『景勝』となる

先の祖を人と共に養う=『先祖供養』

母の介護をしている時に薄々感じていたのは、『親孝行と言う役目』を達する流れ。現代は核家族化が進み、働くために都会へと離れ、孤独死や忙しさの中で『親の死に目』にあえない事もある

私が『介護の時間(親と共にいる)』を作れたのは、そうなる前に『ある程度の自由が得られる貯蓄』が貯められた事
また親は子供達に面倒をかけないようにと、病院や施設に入る事になったとしても、飛ぶ鳥後を濁さずと言う環境を遺してくれた事

この夢を見た翌日の朝に、夢を見た

母の脈拍や呼吸を管理している心電図から出力された紙の内容が、『肺が正常に機能しない段階という数値』を表示してるシーン。その後、聞いた事がない着信音での電話がかかってきて、父から「病院から家族に集まってほしいと連絡が来た」と伝えられた

時間は『10:00』だった・・が、これは『夢』で、目が覚めた時、『7時41分』だった

しかし、実際に『9:00』に父から電話があり「家族に病院からお呼びがかかったからすぐに行け!」と通達され

家族が揃って見守る中、『3/10 11:11:11秒』に脈と呼吸が止まり息を引き取った

私をこの世に産みだした肉体の母の旅立ちの日はとても天気がよく、これが「本当のいい日旅立ちだな・・」と『母の命日の天気』を忘れる事はなくなった

夢は不思議だが、ひとつ不思議ではないと確信したのは『最後の一日の夢』は間違いなく『母が私に伝えた』という事だろう

私のひとつの役目の『親孝行という業』は終わった
親孝行とは、『親の心』に寄り添う事

親の心、子知らず

肉体的に親になる事で『親としての役目(体裁)を真似』する事でなく、親となっても『一人の人間』として『子』が向き合う事

私は『心に素直』『悳』を積むという精神性である
心は精神の母を肉体の代理母が継承した精神である

つまり、精神の母の心に寄り添い、その『希う望』を叶える事が『希望』であると業を修めた

『その心が継承』された事で母の『癌との闘病の末の死』は無駄ではない
このような『精神性に育ててくれた母』に最期は心を込めて有難うと伝えられた

「次の世界で楽しく生きてな!」と素直に声が出た

これからあなたの考えた通りの現実がやってくるので、迷っている時間すらもありません
通常よりも祈りが宇宙に届く速度が上がっており、想像以上に早く結果が現れる

・・まさにそのとおりだった

痛みに苦しまないで、安らかに眠るようにと、それを私は祈り願っていた
納棺を終え、お坊さんが真言密教を唱え終えた母の顔は

不思議と笑顔でみんなをなごませた
そんな今日も快晴だった

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