家電・PC・ゲーム機やモバイル端末、あらゆるものはコンセントに繋がなければいけない・・。なんとなく家庭にあるものを代用して、あまり選んで買うことがないマルチタップですが、選ぶポイントが5つあります
マルチタップを選ぶ時に重要な5つのポイント
最近、大幅な部屋の模様替えを行った際につくづく感じたのは
マルチタップに求める要素は穴の数ではない!という事
今後、マルチタップを購入する人のために
抑えるべきポイントをまとめた備忘録を残しておこう
ポイント1:ほこりを遮断する火災防止の仕組みはついているか?
コンセントに昔も現在もつきまとう一番の危険というのは
ごみ・ほこりなどに火花が引火する事が原因で火災が発生することです
これをトラッキング現象といいます
普段から掃除をして部屋を綺麗にしているからといっても
延長コードなど普段人の目につかない場所まではなかなか難しい・・
だったら、最初からコンセントにほこりが入る心配がない
そういう仕組みが搭載されたマルチタップを選べばいいという事です
旧式や安物のマルチタップの場合、防止策が搭載されていませんが
最近のモデルではほこりが入らないストッパー的な機能があるので購入前にしっかりと情報を確認しましょう
ポイント2:コード同士が干渉しないか?
これはわかりやすいのはアダプターの形状です
アダプターの形状は様々あって、最悪なのは縦や横に幅広いタイプ
せっかくコードをさせる穴があっても、穴がふさがってしまって使えない・・
そういう事を考えた時に、干渉を避ける仕組み(回転・角度を変えられる)などがあるといいです
ポイント3:雷サージ(誘導雷対策)がついてるか?
雷サージとは、簡単に言えば雷が落ちた時にショートする事を防ぐ機能
家のブレーカーと同じで、過電流になった場合、電流を遮断する仕組みです
この機能がなければ、家庭用コンセントから接続しているたこ足配線はおろか
そして、そのマルチタップに接続している家電・ゲーム機・モバイル端末は
全滅です
雷なんか落ちないよ!というのは直雷の話であって
室内で心配なのは雷が避雷針に落ちた反動で広がる誘導雷です
その誘導雷をマルチタップの手前で遮断するのが雷サージ機能
マルチタップは壊れてしまいますが・・ヒューズやブレーカーと同じように
接続してる電化製品は守られます
絶対くる!というわけではないので、災害対策の備えとして
マルチタップを選ぶ際に、雷サージという機能がついているかを意識するといいでしょう
ポイント4:マルチタップでUSB充電ができるか?
例えば、私が利用してるSONYのMDR-HW700DSという9.1chのデジタルヘッドホンや
カナル式イヤホン兼ハンズフリー通話ができるMDR-EX31BNは
パソコンとは無縁のゲームやテレビ・ステレオ環境で使ってるにも関わらず・・
充電が切れたらパソコンを立ち上げてUSB接続しなければいけません
この時点ですでに2つ充電穴が必要な上に・・その他のUSB機器の接続もあるため
充電するために、接続している機器をはずしたり結構大変でした・・
こんな感じで今の時代、本体の充電や動力を
ACアダプターではなくUSBを使ったものが多くなってきています
こういう状況になった時、昔から使ってる古いマルチタップでは困りますが
最近のマルチタップにはUSB充電できるタイプが増えてきているのでチェックです
ポイント5:「マルチタップ 激安」と値段で考えない
コンセントをさせればいい・・別にこだわりはないという理由から
安くて穴が多いたこ足コードを選ぶ人も多いと思います
しかし、生活家電のあらゆるもの全てといってもいいほど
そのマルチタップで拡張された延長コードから電気を分配しています
ステレオコンポ、テレビにパソコンにゲーム機
人によってはたくさんの大切なものが繋がれていますね
人間で言えば全身に血液を送り出す心臓の延長
そこに安物のペースメーカーをつけるんですか?と考えてください
マルチタップを選ぶ時の5つのおすすめポイントまとめ
- ほこりやごみで突然の火災が起きない対策
- アダプタがコード穴に干渉しない仕組み
- 万が一の雷という自然災害から接続された家電を守る対策
- USB充電という時代背景で求められる機能の搭載
- 値段じゃなく1~4の条件をリスク対策を重視
・・こんな風に条件づけするとものすごく値段が高い高級マルチタップになるような気がしますよね(笑)
でも、マルチタップって実はそんなに高いものじゃありませんのでご安心を
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