Drstone、アイシールド21、トリリオンゲーム、著者の稲垣理一郎さんが描く物語の共通点(意志)を理解できたお話
Drstoneを見て感じた事
当時はアイシールド21にはまって観ていて、最近はトリリオンゲーム
その内容から引き込まれた話は前にしたが
その中で、環境を整え『流れを作るハク』と、与えられた環境で『必死に力を発揮するガク』のコンビが
『天と地』であると気づいた訳だが、その天地を繋ぐ『人』の役目は財務管理をしっかりとする若き女社長の『凛々』である
凜の意味は「頼りがいがある」「堂々としている」「気品を兼ね備えている」
それが、現実にも同じように『財務管理の問題を解決』してうまく資金繰りをする『政治的思想で行動する公認会計士』が存在する事にも気づいたのが前回
この時点でも『預言』というか、『計画の展望』にも見えてくるのが、トリリオンゲームは『結果は確定』しているが、その『過程を見せている作り』だから
そんな稲垣理一郎が描くストーリーの展開が気になって観はじめた『Drstone』
やはりハクとガクのようにキャラクターに『名と体』がある事に気づいた
千空と大樹とユズリハ=天と地と人
千空は宇宙を目指して人類200万年の科学を復活させる思想
大樹はそんな千空が導く流れに乗って最大の力を発揮する
ゆずりはは大樹と千空が求める道具を縫い合わせて繋ぐ存在
『天の千の風の流れ』と、どっしり『地に根付いた大樹』
そうなると『ユズリハ』という人を表す『名』が気になる
ゆずりはと書いて
楪、杠、杠葉、様々な変換漢字が出てくる
楪 ユズリハ科の常緑高木を指し、子孫繁栄の象徴
杠 敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと
新葉が揃うまで古葉が落ちず、新旧の葉が着実に入れ替わる様子に円満な世代交代や子孫繁栄を託したもので、縁起の良い木として記念樹に使うことも多い
作中のキャラの名は『杠』だった事から考えると、千空にとってシーズン1の時に、自分が死んだ事にして敵地に見方を潜り込ませるという意味で
『敵を欺く』ために、『自分の身』や『味方を苦しめて』まで行うはかりごと
まさにこれがぴったりと『名は体を表す』がハマる事で全ての主要キャラが『三位一体』で作られている
アイシールド21
比留間(マル秘)とセナ(成せ)とまもり(保護者)
トリリオンゲーム
ハクとガク(合わせて博学)とリンリン(気品があり堂々としている)
Drstone
千空と大樹と杠(自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと※作中でもきつい仕事ばかり・・)=天地人
現在、アニメのDrstoneは『復活させた科学』の力で、科学の師匠である『NASAのDrゼノ』を相手にアメリカでドンパチやりはじめた所だが・・
ゼノ(XENO)とはラテン語で「異種」ビザンチン『皇帝』の名前
科学を『人類の発展の為に復活』させようとする千空
科学を『支配の為に活用』しているゼノ
まるで、『黄帝』と『皇帝』だ
そもそも地球を3700年も進ませ遅らせstoneワールドにした『謎の石化のテクノロジーを開発』したのは誰で、『何の目的』なのか?
その『発信源が月』にあり、その『月を目指すという流れ』が意味する所は・・『ムーンショット』
やはり『人類の科学は月を目指す』のか(稲垣理一郎の預言)
ここからは、私の推察だが・・
量子的・異世界・創造シミュレーション世界説
石化テクノロジーを『開発(リバーステクノロジー)』したのは、おそらく『別の世界線の千空』
あるいはその『仮想世界を創造した千空』
理由は『全てを石化』させて、『全てを元に戻す』為
これは『シュタインズゲート(SF科学)』にも通じる所がある気がする
「最初の自分を騙せ・・」
『何も知らない』からこそ、『全て(絶望)を知る過程』が無ければ、『そこに到達』しない
と言うのも、壊れた石像を繋いで硝酸かけるだけで復活は『命の扱い』が軽すぎる
例えば、『もうその薬では復活させられない』という事態が起きた時、『失った大事な仲間を復活させる』ために、『量子的な仮想世界=VR』を創り地道に実験を繰り返す・・を無限に繰り返す
そんな『AI(自然サイクル)』を産みだし、もう『創造主=千空=神はいない』とした時、『仮想世界から解脱した千空』はそれに気づいた時、『そのAI(かつての自分の意志)の役目を止める』だろう
その『仮想世界』の中で『成功した世界』から『解決策を見つける思考シミュレーションの過程』が『今(物語)』だとしたら
それは『釈迦』が『弟子を三次元』に送り込み、『悟り』を開かせて、『解脱した弟子』によって『自分自身も次元上昇する仕組み(法華経)』のように
『科学』を突き詰めれば『量子、並行世界、多世界解釈、意識の観測』、そして『精神の領域』に至る
『因果』の急がば回れの遠回りの『人の間』の『過程』にこそ
『新たな創造の種』が生まれる
Drstoneが『その方向』に行くかどうかは知らないが、もしそっちに進むとしたら、現代科学の『VR』はテーマとしては面白いだろう
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