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Googleリンク否認ツール活用vol1 リンク元確認でわかる予想外な・・

Googleリンク否認ツールを使わない人でも自分のサイトへのリンクをチェックしたほうがいい!良いリンクと明らかに悪いリンク・・が明確に分かれる訳ではないグレーな、どうしようかなこれ(;´・ω・)というリンクなど色々あるけれど中にはヤバいリンクが紛れ込む事も・・これを読めばサーチコンソールに確認に行きたくなる事間違いなし!今すぐできるバックリンク調査でわかる事
google被リンク見直し

Googleリンク否認ツールって知ってますか?

Googleリンク否認ツールを使ってみた
Googleリンク否認ツールとは、簡単に言えば、自分のサイトへ張られたリンクに対し、個別、あるいはドメインレベルでリンク効果を遮断するための仕組みです。基本的には手動ペナルティをかけられた際に、外部からのリンク効果(意図的なSEOやリンク業者からのリンク)を無効にして、再審査を通しペナルティを解除するために使うという用途のために用意されたものですが・・
最近はGoogle側の姿勢も変わったのか、粗悪なリンク、身に覚えがないリンクなどをサイトオーナーが確認して、サイトの質を保つために必要なら使う事をおすすめしますって感じで公開されています
それってつまり・・外部からの悪意のあるリンクであっても、マイナスのバックリンクになる可能性もあるから、個別に対処する機能を与えるから自己責任でやってねって事ですよ
(;´・ω・)認めちゃったよ・・これヤバい奴だ・・
という事で、とあるカテゴリだけ、コンテンツの質もいいのにまったく順位が上がるどころか、どんなに良質なオリジナル記事を追加で書いても、内容更新しても・・右肩下がりに落ちていくという謎現象がず~っと気になっていたので・・
今回この否認ツールを使うべく、自分のサイトについているリンク(Googleが認識している)について、個別に1リンクごとにチェックしていくという・・途方もない作業(約3000リンク×目視・WEBへの影響力・インデックス状況等精査)を開始した結果・・
私のサイトへのリンクの内訳はこんな感じでした(%)

良いリンク:0
悪いリンク:0
普通のリンク:0
危険なリンク:0

このわずか5%の危険なリンクを発見してしまったがために・・例え3000という途方もないリンクであっても、一個ずつ震えながら調査を完遂したのであります(ヽ”ω`)ガクブル
※ちなみに総リンク数は9万を超えるため・・これは氷山の一角という苦難の始まり・・

サイトについているバックリンクの調べ方

Googleは基本的に被リンク数(SEOに影響する)という数値は公開していませんが、サーチコンソールではリンクされている数とそのページが具体的に確認する事ができます
サーチコンソールでのサイトリンクの調べ方

  1. サイトリンクをクリック
  2. リンク元が多いドメインの下、詳細をクリック
  3. サンプル・その他のリンクをダウンロード
  4. Googleドキュメントで開く

※数が多い場合、すべてのリンクはダウンロードできません
サイトのバックリンク元一覧を確認する
Googleドキュメントで開いたら、リンクにカーソルを合わせて、ポップアップで表示されたリンク先を見てください。それがあなたのサイトへリンクを送った運営サイトです

損する人!得する人!知って驚愕被リンクの裏側(笑)

良いリンク?悪いリンク?それは時代によっても変わるし、目視での印象だって変わるし・・ぱっと見、これいいじゃん!って思った所も、WEBへの影響力やインデックス事情などを見ると・・あ、ぜんぜんダメだwというリンク元もあったり、色々あるので、ざっくりパターンをまとめてみました

悪いバックリンク(削除対象)

ブランディングの末路、更新切れのアフィリエイターブログ

アフィリエイトデビューしたら、名刺くばりの挨拶周りのように、他のアフィリエイターブログへコメントとリンクを残すって作業をしてる人は多かったと思いますが・・過去のSEO(コメント周りでリンクを残す)を実践した人は、ほぼ間違いなく、今もじわじわ首を締められています_(´ཀ`」 ∠)_
1コメントで大量のリンクがつく事例
サイドバーに「最近のコメント」や「トラックバック」というプログパーツがある状態で、自分のコメントがずっと残っている状態だと・・コメントしたページ以外の全記事もリンクになっているため・・
関連性のないリンクが大量に増える事になります
その人が専門性の高い活動をしてくれればいいけれど、まったく関係のない記事やモチベーション下がって質の低い更新記事を連発されると、それだけ毒の広がりが進みます・・_(´ཀ`」 ∠)_ギリギリ
同じドメインからリンクとして認識されているページを確認し、ひどいものであればドメイン単位でリンク否認対象にするべきでしょう。ちなみに私がドメインレベルで否認対象にしたブログのURL名・・
類友
まぁアフィリ関係ばっかり・・┐(´д`)┌ヤレヤレ
昨今はワードプレスブログが増えてきてるのでコメントリンクがサイトリンクとして認識される事は減りましたね(nofollowついてる)
そのため、ある意味、作業の時間を割いて同業者へコメント周りをする事ほど、無駄なものはありませんが、純粋に役立った情報に対し、自分なりのコメントを残すという本来の使い方で活用するのが一番いいですね
コメント周りは被リンクだけが目的じゃないですから
https://curiosity-koukisin.com/maillmagareport/commentkaraaccessup.html

相互リンクの専用ページからのリンクは避けたほうがいい

相互リンクサービス、中小検索エンジン、リンク集のページからもいくつかリンクが認識されていたけれど、評価をチェックしてみると・・スパムスコアが凄かったΣ(・ω・ノ)ノ!
アフィリエイト系だとアフィリエイターブログへの発リンクが大量でている&そのリンク元ともつながっているので、更新切れ放置、乗っ取られなどブログも多数なので、見つけ次第即削除対処

確実に悪意を持って意図的に作られたブログからのリンク

低品質な誹謗中傷(私に向けてではない)、社会、政治批判ブログにまったく関係のない、順位を落としたい特定の記事へのリンクを掲載してる確信犯もいました。なぜそのジャンルで、記事へのリンクをそこに張る?内容とも関係ないだろ(-_-;) SEOに詳しい人間悪意のある使い方をしてる印象受けました
意図的なSEO、もしくは潰し屋的な業者はGoogleに根絶やしにされた(検索結果にでない=人の目に触れない)・・としても、そのブログが消えた訳ではないという事は・・ペナルティを受けたサイトからのリンクが残っているという恐ろしい事態なので、確実にリンク効果を無効にしたほうがいいです

飛ぶブログ、後を濁す・・乗っ取られ、マルウェアばらまきサイトに・・

不正なソフトウェア
リンクを開いた瞬間からこういった画面がでる場所や、徐々に時間をかけてリダイレクトになるタイプのブログもありました。
マルウェア ダミー
リンクを開いてこのタイプのダイアログが出てきたら、絶対に「はい」「いいえ」のクリックはおろか右上の「×」も押してはいけません。おちついて、ブラウザのタブの×で閉じましょう
セキュリティ対策
私はリンクを開いた際にセキュリティソフトがブロックしてポップアップで教えてくれたので問題ありませんでしたが、これセキュリティソフト入ってないと、普通にブラウザ感染するタイプなので要注意です。
当然、こういうサイトをGoogleがクロールすれば、ペナルティを与えサイトの評価を下げ、検索結果やインデックスから除外はするけれど・・張られたリンクはリンクとして認識される怖さ・・
元はちゃんと運営していたブログであっても、第3者から乗っ取られ、制御不能になってドメインを手放した・・のは運営者の勝手ですが、そっからリンクされていたこっちはたまったもんじゃないΣ(゚Д゚;)ノ!
そんな場所からのリンクでもGoogleはバックリンクとして認識してるってのが怖いです

Zenback・・サービス辞めてもリンクは全バック?

Zenbackという関連情報があるブログとリンクするブログパーツを提供するサービスがあるが・・これについては以前こちらの記事で検証した結果、取り外した訳だが・・
https://curiosity-koukisin.com/tanukichiboyaki/knowhow/zenback-nofollw.html
サイトについているリンク元をチェックしていくと、今でも表示されているという謎・・
zenback撤去
結局すでに設置済みで表示済みのリンク先のページの情報は更新されないという事が露呈した訳だが・・予想どおり、低品質なブログ(リンクの質とか考えない運営)ほどコンテンツの水増しのためにつけているため
明らかにこれはひどい・・という場所からリンクされている事がわかった

パスワード忘れた・・自分の過去黒歴史ブログからのリンク・・

消したい!そのサイドバーとかRSSで今の最新記事へ自動的にリンクするやつ・・消したい・・けどログインパスワード忘れて消せない(ノД`)・゜・。しょうがない・・否認するしかないか

勝手にトラックバックしているブログからのリンク

トラックバック
トラックバックとは、相互に記事レベルでリンクするという仕組みで、本来であれば、お互いが承認しなければ成り立たないのだが・・こちらが承認を断っても、向こうが勝手にトラックバック先として、一方的にリンクを載せる事が可能。そして、トラックバック先をサイドバーに掲載するタイプだと、そこから全ページのリンクとしてつながっているという事もわかった
と、まぁ、こんな感じで、よくよく見てみると
明らかに足を引っ張ってるリンクもあるのが現実です
でも、中には、自分でも知らなかった良質なリンクと判断できるものもあります

良い被リンク(残す対象)

おしい!内容はいいのにそのページにたいして被リンクがない

おしいんだよな~・・せっかく良い事書いて紹介リンクしてくれてるのに・・残念ながらSEO対策してないからインデックスされてないんだよ(;´・ω・)ちぇ
自分のブログや知り合いならてこいれのアドバイスできるんだけど、こればっかりは自然に集まるナチュラルリンクの宿命だな・・とりあえず害はないから放置

「悲報」SEOを語る専門ブログ・・評価がめっちゃ低くて(笑)

めっちゃGoogleのSEO対策に書いてるブログのくせにドメインもページオーソリティも低いってどーよww外観だけビジネス風にテンプレートで仕上げても張りぼてじゃねーかwでも、スパムスコアはついてないから、まぁほうっておいても悪いリンクではない

(;´・ω・)ウソだろ!?意外とNAVERまとめからのリンクは質が高いようだ

NAVERまとめなどのキュレーションサイトという時点で・・
人の記事の一部パクってんじゃねーよ!(# ゚Д゚)
の対象になるのだけれど、オリジナルコンテンツとして、リンク先への説明文をしっかり追記し、まとめタイトルに関連性のある情報先リンクをまとめた記事ページ、しかもそのページ自体に外部からリンクがあるまとめページの場合、非常にリンクが高評価になっていたという事実(笑)
キュレーション(まとめる)というのは、もともとキュレーターという学術的な専門知識がある選ばれし人のみが行うお仕事なので、そういう、ちゃんと情報元にも触れて、しっかりとまとめてくれるキュレーターの目に自分の記事が止まると、win-winの関係になれるようだ
ただし、まとめが良いといっても外部リンクをただべたべたと張りつけただけの
勝手にまとめページは評価されないので注意

質問への回答ページに引用されるとうまみが凄い!

yahoo知恵袋、OKWAVE、教えてgooなど、質問に対し回答するヘルプサービスに自分のサイトのリンクが掲載された場合、そのページ自体にはSEO効果はないといってもいいくらいリンク評価は低い・・が!
その質問・回答をワンセットとしたブログパーツ的にコンテンツ引用をされたドメインによっては・・
とんでもないリンク効果がある事がわかった
例えば、私がなぜ上位化しているのかわからないビッグキーワードの記事などの場合、日刊サイゾーや、ITmediaニュースなどのドメイン内のヘルプで質問回答コンテンツが引用されていたというのは非常に大きい
てか、日刊サイゾーやらITmedia等のドメインの影響力が強い所からリンクがついてるから、あの記事とあの記事は上位が盤石なんだろうな~とリンクの大切さにしみじみ
コンテンツはOKWAVEと同じなのに、公開するドメインが違うとオーソリティが違う(笑)
楽天みんなで解決Q&Aでは・・(;´・ω・)楽天ダメだな
やっぱ人の役に立つ記事を書くのが一番のアクセスアップ&SEOだね

2chや2chまとめブログからのリンク

良いか悪いか?については、リンク元ページのどういった流れで掲載されたのかの判断がポイントではあるけれど、掲載されるドメインの強さによっては恩恵がある事を確認しました
とまぁ、こんな感じでサイトに勝手についた被リンクといっても色んな質の違うリンクがある訳ですが・・運営が他人のため、こちらからはありがとう!もやめてくれ・・も言えない訳で・・
言った所で無視する確信犯もいる
これを物理的にリンクタグを削除する(もちろんそれが一番いい方法)のではなく
リンク効果をGoogle側で制御するための仕組みがリンク否認ツールという訳です

まとめ:リンク否認はしなくてもサイトリンクはみたほうがいい

リンク効果を無効にする否認ツールを使う事はない・・と思っている人でも、記事を書いて更新していけば、それを読んだどっかの誰かが、リンクとして引用するケースも増え、知らないうちに自分のサイトにリンクがつく事もあるので、たまにどんなリンクどこからついたのか?チェックしてみるといいですよ
今回予想外だったのは、普通の独自ドメインのブログが・・運営が変わるだけでなく、悪意のあるマルウェアやスパイウェアをばらまくドメインになっていたというケースですね
悪意のある人間が中古ドメインを手に入れたという事でしょうね・・
(# ゚Д゚)ノノほんっとにいい迷惑DA!
放置してても良くなる事はないので、見つけ次第対処するべきですが、サイトリンクを一個ずつ踏んでいく作業を行う前に、必ずセキュリティソフトは導入しておきましょう
否認はその場でリンク削除!・・とかできないため、ちょくちょく見て、リンク削除対象のURLをテキストファイルとして保存しておくと、ある程度まとめてから一気にできます
まずはその作業をしなければ、リンク否認もクソもないですから(ヽ”ω`)疲れるよ~
今回はvol.1という事でここまで!次回をお楽しみに(/・ω・)/

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