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MJX Bugs 3飛行レビュー アクションカメラを搭載できるハイスペックなブラシレスドローン

その存在を知ってからいつか手に入れてやる!と思っていたMJX Bugs 3をゲット!(≧▽≦)憧れのブラシレスモーターってどんなんや!って事で、実際に操作してみて感じた空撮にもレースにも対応できるが、初心者はダメ!絶対!の理由も踏まえて詳しくレビューをしていこう

MJX Bugs 3 梱包内容

MJX Bugs 3 梱包内容

  • Bugs3 ドローン本体(専用バッテリー内蔵)
  • 2セル 7.4V充電用アダプター
  • コントローラー/スティックパーツ/プロペラ工具
  • プロペラ8本(予備4本)/プロペラガード
  • GO Pro HEROサイズ互換カメラマウントパーツ

MJX Bugs 3組み立てとテスト飛行

ブラシレスモーター!静音性が素晴らしい(≧▽≦)

ドローンの経験が浅い人や、私のようにおもちゃのトイクワッドばかり経験している人は、ほとんどがブラシモーター、良くてコアレスモーターのタイプが多く、なかなかブラシレスモーターという高出力タイプは操作した事がないと思います。
これらのモーターとブラシレスモーターの大きな違いは、摩耗によるモーターの劣化がないため、モーターの交換が必要ないという事や、電磁力によって無接点で一定速度で回転するため、より摩擦0で高出力を可能にする・・超電磁スピン!(≧▽≦) (゚Д゚;)それ、ボルテスVや
トイクワッドでもブラシレスモーターを搭載しているものとなれば、長時間の飛行を可能にしているHUBSAN H501S(次に狙ってるやつ)などがあります
そんなトイクワッドではめったに搭載されてないブラシレスモーターを積んだドローンが今回のMJX Bugs 3。そして、私にとっては初めてのブラシレスモーターなので、どれほどの出力か怖かったので、プロペラを付けないで回してみた結果・・めちゃくちゃ静か!
ブラシレスモーター プロペラなしは静か
(゚Д゚;)え?これって出力大丈夫なん?って心配になるくらい、回転が遅く感じたし、浮き上がる力が本当にあるのか?・・ってプロペラを付けるまでははそう思ってましたが・・プロペラつけたら・・
(゚Д゚;)チェンソーかよ!!! ってくらい音が凶悪になりました(笑)
プロペラが付いてないから、風切り音がなかったけれど、実際は、目にも止まらなぬ速さで回転していたという(笑)クリーンな透明感のある回転音で心地よく、スロットルを上げた瞬間のブォーン!というレスポンスの速さに・・頼もしくもあり・・恐怖もあり(;´・ω・)使いこなせるだろうか・・

MJX Bugs 3 操作方法(MODE2)

BUGS3 操作方法

  1. 電源
  2. 上昇/下降/左右旋回
  3. 前進/後退/左右ヨー
  4. 左右旋回調整
  5. 前後移動調整
  6. 左右移動調整
  7. 使用不可
  8. 速度切替(低速←→高速)
  9. プロペラロック解除/長押し:ロック
  10. フォト/ビデオ(使用不可)
  11. 3Dロール

ここが安全対策=危険だよ!の警告 プロペラロック機能

普通のトイクワッドって、停止状態から、軽くレバーを動かしただけでも、プロペラが回転してしまったりしますが、MJX Bugs 3レベルになると、回転するプロペラに触ったら怪我をしてしまう高回転なので、安全のためにロック機能がかかります。このロックがかかっている限り誤操作をしても安心です・・ただ、ボタンぽちで解除されてしまうのはどうかな~(;´・ω・)と、ロックする時と同様、長押しのほうがよかった気もするが

低速度でこれかよ!高速操作が思いやられるレースタイプ

動画の中でのテストホバリングは、低速で行ってます。今回、手元を撮影するのを忘れましたが、操作はほんと、ちょん、ちょんっと微調整して、その場制御してたんですが、たまにぐらついて、おっと!って操作した時の移動距離ぱない!(゚Д゚;)ちょ、低速でそこまで角度つくん!?ってびっくりですよ
もしかして、高速になってるかな?ってボタンを押したら、さらに角度がギュイン!Σ(゚д゚lll)ひぃぃたまらず、低速に戻す(※室内飛行ですからw)低速でもかなりえげつない傾きするので、高速前進する時、スロットル操作注意ですね(回転あげないと地面につっこむかも※フラグです)

重量もなんのその!圧倒的パワーでアクションカム搭載余裕!

さて、レバーの傾きがえげつない=速度を出せるというエアレース仕様であると同時に、このドローン・・なんと、空撮もいける口なんですよ キイタ?( ゚o゚)オクサン(゚o゚ )アラ
というのも、トイドローンについてるカメラってしょせんおもちゃです。だからどうせ空撮するならしっかりと映像を残せるアクションカメラを搭載したい!って誰もが思うんですけどね・・実際、トイドローンで「アクションカメラを搭載して飛べる機種」というのはかなり限られます。
私が所有している(いた)ドローン8機中、2機しか搭載できず・・しかも搭載すると飛行時間が大幅に短くなり、モーターにも負荷がかかってモーター寿命を縮めてしまう事にしかならなかった・・
そこへこいつですよ( ̄ー ̄)ニヤリ
アクションカメラ 搭載して飛べるトイクワッド
パワフルなブラシレスモーターで、搭載重量(アクションカム)が多少増えても問題なし!というか、公式がアクションカメラを搭載して飛行できるスペックで出してきているので、市販されているGOPRO系や中華アクションカメラ等でもマウントして飛行可能なんですね
実際、室内のホバリングテストでは、バッテリー95%からアクションカメラをマウントして飛行を開始、5分半ほど飛行して着陸後、バッテリー残量を確認すると40%だったため、5分半で約半分の消費と考えると、アクションカメラを搭載した状態でも10分~11分は飛行可能ラインという事です
ちなみに、マウントなしでの基本飛行時間は15~18分というかなり長い時間楽しめますけど・・・
(;´・ω・)長く飛べる事が幸せではないんだな・・ Σ(・ω・ノ)ノ意味深!

一般的なトイドローンにあってMJX Bugs 3にない機能

  • 重力センサー/気圧センサー
  • フェイルセーフ/リターントゥホーム

MJX Bugs 3は自動ホバリング制御の機能はありません。マニュアル操作で上昇下降のスロットル出力調整をするため、例えるなら、マニュアル車で急な坂道発進を半クラッチで維持するようなもんです
普段からマニュアル車を運転してる人にはどうって事ないけれど、オートマ乗ってる人だと、半クラッチ失敗でエンストやらかすよね(;´・ω・)特にマニュアルドローンに関しては、例外なく
天井ぶつけ床落下のコンボは絶対通る道(笑)
普段、自動ホバリングしてくれる気圧センサー機能で慣れている人は注意
フェイルセーフ、RTH(送信機と受信機の距離が離れすぎて、電波が途切れてしまった場合、離陸ポイントの方向に自動的に戻ってきてくれる)等の高度な帰還機能がありません。
目視飛行でロストしたら終わりです(;´・ω・)
また、ミニドローンですらついている、ワンキーリターン機能すらありません
(ざっくりと離陸した方向に向かって戻ってくる機能)
その代わり、電波が届かなくなりそうという距離になったら、手元の送信機で「これ以上離れたらやばいよ?戻れなくなっちゃうよ?いいの?」って操作限界距離をアラームで教えてくれます・・とはいえ、びゅーん!って高速飛行できる機体なので、一瞬でその境界線を越える可能性があるのも事実
万が一の時のロスト対策が一切ない!強気な神風特攻マシンなので
約18分の長時間飛行を楽しめるヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪というのは・・
はたして幸せなのか!?と疑問(一瞬も操作の気が抜けない)
そこで、安全対策の一環としてFPVシステム組み込みました

目視ロスト防止対策にFPVカメラを搭載しよう

進化の系統!カスタムの未来がここにある!

通常、トイドローンをばらすには、細かいネジを山ほど取り外しては・・ネジ山をなめらせないかとひやひやしたものです(;´・ω・)事実、なめらせちゃってにっちもさっちもブルドッグな奴もあるし・・でも、MJX Bugs 3は公式で追加パーツの取り付けをサポートしているため、カバーの取り外しが非常に楽になっています。
MJX Bugs3のカバーの取り外しはネジがいらない
これは片手でもカバーを取り外す事ができちゃうのが凄い所。そしてさらに凄いのが、追加パーツ別に接続可能なコネクタポートが用意されている点です。
MJX Bugs3 追加パーツ アクセサリー
公式の純正FPVカメラつけるのが一番良いんだけど・・(;´・ω・)なんで売ってねんだよ・・ただ、この接続ポート(カメラ用3ピン/LEDライト用2ピン)を応用すると純正パーツ以外でも、接続して色々カスタムできちゃんですよ( ̄ー ̄)ニヤリ
ただ、残念ながらちょうど良いコネクタのFPVカメラを持ってなかったので、LEDライトを取り外して、カメラ用の電源として3.7Vバッテリーを内蔵して、FPVカメラをグルーガンで糊付け固定してみたけれど、なかなか安定感あっていいですね( ̄ー ̄)ニヤリ
Bugs3 FPVカメラ用3.7Vリポバッテリーを内蔵してみた 
最悪、これで目視で機首の方向がわからなくなったときにFPVで確認できるようになったので、ロストの危険性は若干減りました。Bugs3を飛ばす前に、最低限・・このFPVだけは用意しておくほうが・・
身のためだぞ?(;゚Д゚) (゚Д゚;)これはフラグだな

MJX Bugs 3屋外飛行!地上撮影+アクションカム空撮+FPV視点

これは初FPVフライトの時の様子です。FPVゴーグル飛行なので隣にスポッター(観測者)を立てて飛行してます。アクションカメラを搭載してるせいか、上昇しにくく、木にぶつかりかけましたが、なんとか無事フライト!

MJX Bugs 3オリジナル塗装 愛機「オオスズメバチ」爆誕

塗装用のエアブラシのレビューをきっかけに、Bugs3のカバーを塗装しました。最初はよくある炎がなびく柄にしようとしたのが、いつの間にか、目が血走った形になり、色も黄色で、黒のボディ・・おまけにFPVカメラを固定するために固めたグルーガンがまるでハチが白い泡を吹いているような感じになり、目つきの悪さと、bugsって「虫」だよね?という流れで・・よし、おまえは今日からオオスズメバチだ(∩´∀`)∩世界に一機だけの我がマシン

MJX Bugs 3でカーチェイス風空撮してみた+FPV視点

bugs3の操作に慣れてきたので、憧れの爆走する車を追いかけるカーチェイス風の撮影をしてみました。ただの直進とはいえ、高度を少しずつ上げながらの低空高速飛行は結構難しかったですが、何TAKEも続ける事で満足いく映像を残す事ができました°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

MJX Bugs 3のバッテリーを2セル→3セルにパワーアップしてみた

前回のカーチェイスで感じたスピードとパワー不足。もともとアクションカメラを搭載しても余裕で飛べる設計のbugs3であっても、重い荷物を持って高速で飛び回るならもう少しパワーが欲しい!そう考えて2セル→3セルバッテリーに乗せかえました。単純にバッテリーを変えればどのドローンでもパワーアップするというものではないので注意!bugs3に搭載されているブラシレスモーターが3セル対応のものだったため可能
また2セル7.4VでXT30Uプラグを利用しているものに対し、3セルのバッテリーは基本的にXT60プラグなので、3セルのバッテリー+変換プラグを用意する必要があります

この3セルパワーアップ以降はアクションカメラを搭載しても余裕で風に負けない安定ホバリング、高速飛行が可能になり、数々のアクションカメラの性能テスト空撮マシンとして現在はかなり重宝しています( ̄ー ̄)ニヤリ

安くて高性能なおすすめアクションカメラランキング 9月更新

機体、録画機材(アクションカム、FPVカメラ)、FPVゴーグル等の情報はこちら

MJX Bugs 3 飛行後の感想と注意点まとめ

素直な感想として、FPVゴーグル飛行はまさに自分が鳥になって羽ばたいているような(名前はbugs※虫ですがw)、自分を中心に左右のヨーや上昇下降時の視点が変わるため、より状況(上空の風等)に対応が容易で、目視で見てるハラハラ感は一切ありませんでした(≧▽≦)
bugs3のFPV飛行はめちゃくちゃ楽しい
風の影響はやはり受けますが、目視よりもFPVのほうがより体感的に対応できますね。視点が黙っていても左右に流れるので、風向きに対してカウンターを当てる向きがわかりやすい反面・・風が強すぎると戻れないため、低速→高速などの切替操作も普段から練習しておいたほうがいいですね。(アクションカムなど搭載してると重さでさらにレスポンスが遅れます)
風が強すぎてダメだ・・という時の緊急回避は、スロットルの出力を抑え、ヨーで角度をつけて斜めにすると、紙飛行機のようにすーっと、斜めに降下してくるので、その勢いを利用しながら出力を上げると、進行方向への力が増します。押してダメなら引いてみろって感じですね(≧▽≦)
それとアクションカメラをマウントして飛べるパワーとスピードはありますが、何もつけてない身軽な状態に比べると、急速旋回や上昇力は落ちるため、回避操作が思ってるより遅い感じなので、飛行高度注意です
bugs3にアクションカメラを搭載すると速度が低下するため、高度注意
また、足とカメラ底部の高さがぎりぎりのため、勢いよく着地すると、足(スキッド)だけではなく、カメラボディ下部分も衝撃を受け、画面がフリーズ、バッテリーを抜かないと電源も切れないという状態を何度も繰り返してしまいました(※録画成功した時は、かなり慎重に目視で着地させた)
以前、別のドローンを落下させた時も、搭載していたアクションカメラはフリーズして電源が入らなくなっていたため、アクションカメラは下から上に抜ける衝撃に非常に弱いかもしれません。
これに関しては、先端にスポンジなどを取り付けてスキッドを長くしてボディが着地時にヒットしないように対策するかがポイント。その点は、今後のカスタムの課題ですね( ̄▽ ̄)

MJX Bugs 3がおすすめな人

MJX Bugs 3がおすすめな人

  • 無難なおもちゃのドローンに飽きたがビルドやレース用は敷居が高いと感じている・・
  • 手持ちのアクションカムで空撮したいが重量に対して出力が足りず機体が飛ばない・・
  • ファントムとかマービックPROなど自動制御系ドローンは価格が高すぎる・・
  • オートマよりマニュアル派!操縦こそ男のロマン!(≧▽≦)ノ

こんなワンステップ上を模索している人にはちょうどいい機体です
ただ、ブラシレスモーターのスピードとパワーをぞんぶんに活かすレース用に寄せる反面、おもちゃのトイクワッドにある安全機構を取っ払ったようなマシンに仕上がっています。神風特攻的なパイロットの腕が試されるMJX Bugs 3・・人がいない所で飛ばしましょうね(;^ω^)

飛行に利用した機材まとめ

MJX B3 Bugs 3 RC Quadcopter – RTF 本体

Eachine VR-007 PRO 5.8G 40CH HD FPV ゴーグル

ARRIS(アリス) Eachine VR-007 初めてのFPVゴーグル

MJX X906T コントローラー(FPV録画用)

MJX X906T 飛行レビュー 急速充電ですぐ飛べるミニドローン!

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