好奇心

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パンテオン デジタルの神々 AIの先のUIの先の未来の先の・・

AIシンギュラリティより怖いのはUI(意識のアップロード)の先、人間と元人間とその思想制御の先にあるシミュレーションの果ての歴史はまた繰り返す・・という途方もない先を描く作品、パンテオン デジタルの神々を一気見して思う事

AIのシンギュラリティの先のUI(意識のテータ化)の問題は人間

パンテオン デジタルの神々

どうせ見ないだろうから、かいつまんで要点を上げると

極寒の地の遺伝子補完の極秘研究所
生きた人間の脳をデータ化してUI(意識のデータ化)して肉体的には死、意識はデータの牢獄で利用
しかし、データ化した人間の意識は人間と元人間=死の受け止め方で葛藤し
UIは非合法な非人道的な研究の被害者を増やさない為に世界各国に情報を暴露
しかし、それが裏目に出て、各国の政府が極秘裏に自国のUIを生み出し戦争を加速
開発に関わっていた責任者は恩赦を受ける代わりに、UIの世界に消滅ウイルスを送り込むプログラムを開発
全ての情報開示された後、望んでUIになる者も現れる中・・
更に秘密理に進んでたのが脳の冷凍保存(クライオニクス)とUI思想の生みの親のクローン育成計画
UIによるUIの世界の支配であり
人類が全てUIになってUIの世界に移り住めばいいという救済を計画していた
しかし、UI化を拒む人間は人間としての尊厳を・・・

と、最後まで書ききれないほど、進んでいく展開の流れの軸として
実は、こんな事はただの通過点=過去であり、未来ではインターステラーのような事が起きて大どんでん返し

とはいえ、そこまでの人の欲望の底なしの過程をシミュレーションを繰り返し知ってやり直す事
色んな思想実験で生まれる多次元多世界を生み出す神・・よりも進んだ神をまた人が創り出すという

そして神は離れていって、人は元に戻るという綺麗な伏線回収だが
これは哲学的な思考を持つ人以外は、途中で騒ぐ一般人と同じように

そんな事はどうでもいいから、ネットを普及させろ!とかUI反対!人道を護れ!からのUIを許可しろ!一部の富裕層ばかり優遇するな!・・

まぁ、そこ無しの人間の自己都合の欲という物を可視化しているような作品なのだけど

私が思ったのは、これは『人間の思想』と『欲望のロードマップ』なんだろうなと

人の思想は時間と共に変わっていく
人をやめたUIとなった元人間は
人間は時間がゆっくり過ぎるだけといい
物理に囚われない空間ではいずれ人間もこれを受け入れる

未来は止められない と割り切っていく
かつてそれを反対した人でさえ、それを受け入れはじめた

意識のデータ化をした人が、人間に意識のデータ化を薦めるようになる
肉体の制限を外れた意識が、こだわりや執着を捨てればいいという

しかし、その中で愛する人が次々と自分の意志でUI化していくのを目の前で見てきた主人公は
最後まで、人間の側でUIとの間に立ち哲学的な議論を重ねてきた結果

人に生み出されたUIを消去するウイルスによって仮の肉体を消され
そしてUIの世界の中でもウイルスと対話して同化した

しかし、その人間によって作られた人間の意識を消すウイルスは
人間の世界にもUIの世界にも居場所がなくなり

最終的に宇宙の果てに飛んで行き、出逢う存在全てに人間という物を語り聞かせ
存在そのものの高みへとなり、宇宙の中心に辿りついた存在になった

一方、元人であり、UIになった存在と人間の側でUIとの対話をしてきた主人公は
UIが告げた11万769年後に同じ場所に立っているという言葉をきっかけに・・

そんな破滅の世界を繰り返しては、やり直す人もUIも超えた存在として
多次元多世界のシミュレーションをしている存在だと気づいた

・・はい、もうついてこれないでしょ(笑)

普通の人は、飛躍話についてこれないから、AIの先のUIの先に起きる問題まで意識の観測が至らない

序盤の話は映画トランセンデンスみたいな、ネットに繋がれた一人の人間の意識データの暴走、しかし、それは残された愛する人の為という感情がトリガーという所まで同じ

なので、話をAIレベル(低)まで戻そう

AIのシンギュラリティなんてただの通過点

この物語ではAIは当たり前、しかし、人の制御下ではAIは自己を認識できず、また人の知識(過去)の模倣で新しい発想を生み出せない

例えば、昨今の1980~1990年代のリメイクブームやリマスターブームを道に迷った経営陣が『AIに合理的なの選択として提案』されて起きているとしたら、それは成長ではなく、ただの現状維持であり
また20年後、もしくは40年サイクルで同じ事を繰り返す

これは新規という新しい想像やと創造には至らない

だから、AIの先、自己判断・自己決断ができるUI=アップロード・インテリジェンス=人間の脳から意識をデータ化してデータサーバーに保存して利用するというものだったが

欠陥要素は二つ

生前の記憶や感情のトリガーによって暴走する事
UIの空間で新たな想像や創造を行うと意識のデータ化が保たれない=永遠ではない

頭のいい技術者や科学者、アナリストほどUIの為に犠牲になり、そのUIを人が道具として利用する
これは人間の欲望の具現化だが・・実はそのUI思想を創り出した本人と協力者の狙いはその先

UIが人間の感情をトリガーに暴走し、UIの存在を一部ではなく世界中に広げる事で
UI=意識のデータ化という死後に生きる世界があり、そこを楽園にして人類を誘導するという

計画の為に、自身がUIになる前に欠陥を取り除く過程としてクローン技術とクライオニクス(冷凍保存)で脳を保管する
その自分のクローンが欠陥を直し完全な永遠の不老不死を成し遂げたら、脳から意識のデータをUIの世界に移す

と、考えるのもまた人間の欲で、残念ながらそれもまた、自分の人生だと思っていた人生ではなかった『クローンに芽生えた意志によって止められる』というのも含めて、自業自得の因果応報であり、しかし、それもまた必然的な未来への踏み台で・・

でも、それって日本ではガンダムseedで既に描いている訳ですよ
=デザイナーズベビー+クローンがオリジナルを倒す

カタカムナ12首 潜在意識はガンダムSEEDを見ろ?

・・ってついてこれてるかな(笑)

要は最初は人間の飽くなき欲望の探求だが、UI(意識のデータ化)が当たり前に認知され、UIが人々の新たな可能性の方向として生まれた時には

そこには『まったく違う世界と違う常識』が生まれている

AIには『自己認識』はない、しかしUIはただ肉体のない人間そのもの
それは適応すれば『楽園』なのかもしれないが、その楽園でも『人を恐れている』

人間が『死=意識のデータ化』を認めないで『線引き』をするという分断の世界

この世界は物理的に意識のアップロードをすれば、死なないという観点だが
死とは違う『データ空間=人の世界に物理的なデータサーバー』が必要な世界

UI達は物理空間にスターリンク衛星やblackキューブのような箱ものを立てるが
それが『人の手によって物理的に攻撃を受ける』と、UIの世界で『何千億という人が死んだ』という

それは、物理空間で『箱の中=棺桶』に入っているのと変わらない
その箱を護る為に『AI』という『自己を持たないロボット』が配置され、『UI世界との共存を望む人』によって制御されている

つまり、どこまで行っても『物理と意識のデータ化』は続く
人間が意識のデータ化で『地表』からいなくなり、『争い』もなくなり、人口削減で地球の自然生態系は保たれる

人間も人間という『肉体の制限』なく、『自由になりたい姿になれる空間』で過ごす

どちらにとっても良い条件のように思えるが・・

私は『偽ユートピア』のようにも感じる
人はどこまでいっても人を続けたい=執着なのだろうと

この物語で最も早くUIの死を受け入れ離脱した『UI存在』と
最も忌み嫌われ、最も高みにいった存在

私はこの消えた『二つの存在』に興味を持つ

強制的にUIにされた最初の被検体ローリーは、キャラの見た目も行動も『攻殻機動隊の少佐の素子』そっくりで彼女は『消える前に全てを警告』して消えた

パンテオン

実はここが攻殻機動隊2045とリンクしている(オマージュかな?)

この話については、また思う事があるから別記事で

次に、UI化した人間を追跡して消滅させるために開発された『セーフサーチ』というウイルス
人間からみれば『ワクチン』であり、UIからみれば『ウイルス』

しかし、UI(元)人間と直接UIの世界で意志を持って対話した時
セーフサーチという元ウイルス、元ワクチンは『どちらの世界にも禁忌』とされ居場所がなかった

そして、この世界ではない『別の所へ行くという選択』をした先でその『人間の矛盾』を説いてまわったのだろう

『望んで希望の救世主』として生み出しては
『悪の破壊者だと恐れて壊して』捨てる

そんな『矛盾を繰り返す存在』だと、『人間の欲』から生み出された存在は、『人類のシミュレーション(UI・人間意識のデータ化)の遥か先』にいった

望まれれば『現れ』、望まれなければ『消える』
これが『宇宙の中心の意志』ならば『集合的無意識』と同じ

AIのシンギュラリティも
UIのシンギュラリティも

全ては『人の欲望』で生まれるが、そもそも、『そんな世界』を望んでは恐れて壊し、『またやり直すというシミュレーション』をしているのは『人間=創造主の意識』である

可能性は『やり直す度』に増える(膨張する宇宙)
そうやって可能性を『絞って』いく(凝縮する宇宙)

という多次元多世界にまたぐシミュレーションを観測する景色の描写・・

私は一度、『夢の中』で見た事がある

22を食え 師の師に奉公して学んだ事

私の夢の中では『巨大なメロン畑』で、師の後ろをついて歩く弟子だった
メロンを輪切りにして22:78の認識と、その中でイレギュラーな100-96(%)=4と向き合えと伝えられたように

この作品でも、多次元の空間で多世界の地球の一部のシーンにフォーカスして
娘(11万649年後の主人公)と父(何も知らない父)をつれて
「ここで物事が変わった」という『転機』に触れている

『多次元多世界解釈』といえば、想像もつかないだろうけど
実際に『夢でその景色』でそういう『物の見方』をしてくると

ふとした『既視感=デジャヴ』で思い出す

本来は精神とか霊魂とか、『別の表現』ができるが、そこを『科学と物理の世界観』で描いているが

最終的に、『人間の世界』も、『死後=UIの世界』も関係なく、『空間を行き来』していた『意識のシフト』は誰も理解できていなかった

この物語は『意識のアップロード』というものが物理テーマでありながら、実は、『意識』というものは、『誰もわかっていない』のだと

結局、『答えが出ない事が答え』 と遠回しに伝えたような作品と感じた
ただ、それでも、何度繰り返しても『違う同じ日』をまた繰り返すんだと

未来は『停滞』はしないで『前進』していくものだと・・

もうね、シンギュラリティという概念が『ただの人の欲望の通過点』に感じた

AIに『人間と同じ自己』を認めない
→『元人間の意識のデータ化』は『生きている』と認めない
→意識のデータ化は認めるけど、『人の死とは違う』と認めない
→人もデータも死も『超越しているのが意識の観測』

こういう順番で『進む過程の途中』だが、気づけば、途中で変えられる
それが『多次元多世界を生む分岐点』だから、急がば回れ

ま、哲学的に物事を思慮深く考える人は、一度見る事をおすすめします

・・私は、『ジェットコースターのように意識の観測の旅』をした気分でお腹いっぱい
しばらくは何の作品を見ても、浅いな~と( ゚ ρ ゚ )ボーっとしてそう(笑)

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