No, thank youに含まれた意志と相手への気遣いと、サンクコスト効果(Thankcost)を否定するという心構えを変えれば認知が変わって意志が強くなるお話
No, thank you 拒絶の中に感謝の気遣い
ちょっと前まで『No』と言えない日本人として海外から揶揄されていたのだけど、認知を変えれば、同意できない事に『No!』ははっきりいった方がいいとわかる
いいえ!でも有難う
何か同意を求められる、質問されるという事は、少なくとも『あなたの存在』を『気にかけてくれる他者』がいて、『存在を認めた』上で『コミュニケーション』を求めている
まずは、『その気遣い』に対して『有難い』と感謝する心の『Thank』を『相手』に『返礼』する。その気持ちを持った上で、にこやかに振り返り、その質問や同意の中身に対して
No!(# ゚Д゚) Σ(゚Д゚)
感謝の気持ちを持った上で、嫌なもんははっきりと嫌だ!と言っていい
まずこの『Thank』を返さない『礼儀知らずな無知』の認知を変えて、例え、同意できない内容であっても『感謝の気持ち』を持つ
そうすれば、有難う!・・でもいらん!!( ‘ ^’c彡☆))Д´) パーン
この自分の意志表示に対して『何の遠慮もいらない事』がわかるだろう。だって『感謝するという配慮』を込めて『同意を否定』しているのだから
だから、同意できない事には『心に有難う!』を持ちながら
全身全霊をかけて No!!!!!!!!・・thanks と言えばいい
サンクコスト効果(Thankcost)を否定できない
サンクコスト効果とは、すでに回収不可能となったコストを心残りに感じ、さらに多くのコストをかけようとする心理傾向のことだ。 サンクコスト効果の状態に陥ると、とても合理的とは思えない判断をしてしまう
Noと言えない人の多くは、この(ここまでしてくれたのだから・・)とか(ここまでやっていまさらnoは・・)とか、勝手な『保守的な自己都合』で、物事が途中まで進んでしまうと
Noという白紙撤回の選択ができにくくなる
いわゆる『損切(ロスカット)ができない』から、行くとこまでいって取り返そうとして『取り返しのつかないとても合理的とは思えない判断』を下してしまう
No, thank youを『自分自身』に言えない、言っても『自制』が効かない
だから意志が弱い人は『No!』が言えず、それを狙ったもの達に『鴨』にされる
この場合、「ここが辞め時だよ?」と提案する『心の声』に耳を傾けず「いけるいける!あとちょっと!逆点できるから!」と欲望の声に『Noと言えない自我』
これがサンクコスト効果(Thankcost)を否定できない理由
これも『今まで』頑張ってくれて『有難う』
でもここが『潮時の引き際』だから・・NO!( ‘ ^’c彡☆))Д´) パーン
これができるのが『意思決定の強さ』
欲望や周りの情報に流されない『自由意志の自律制御』
だから、どんな状協でも同意できないなら『NO!』は言っていい
その後に、そこまではthank you!という感謝を笑顔で伝えれば帳消し
No, thank youはただの拒絶じゃない
『同意はできない』けど『提案は有難う』という感謝の言葉
そう『認知』すれば、No, thank youに遠慮はいらないようになる
『気の持ちよう』とは『どこに重き』を置くかが大事
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