糖質制限をすると、食材が制限されるため、どうしても栄養が偏りがち・・しかし、糖(果糖・炭水化物※ブドウ糖)を減らすためには、果物が食べられない・・そんな状況で初めてサプリメント(栄誉補助食品)というものの存在意義を知る事に・・
糖質制限が続いて現在74kg(-12kg)
さてさて、一時期90kg近くあり、体脂肪率も29%近く、健康診断では中性脂肪の値が基準値以上、善玉コレステロールより、悪玉コレステロールのほうが多いため「薬飲まなきゃダメだね」と医者から3か月分の薬を出されたのは昨年の話・・
なんとなく(ほんと自然に)自主的に始めた糖質制限という、最初はごはん(米・麺・小麦※パン等)を極力食べず、炭水化物を抜いた代わりに野菜や魚・肉・卵という食生活を続けた結果、当初86kg(薬と運動で4kg減らした)からスタートが1か月半くらいで現在74kg、体脂肪率22%
特に激しい運動はまったくしておらず、寝る前にちょっとしたストレッチを行ってるくらいですが、おそらくこれで、普段使わない太ももの肉が落ちたのが大きいかも(※人の体で最も肉が多くつく場所)実際、今まで入らなかったズボンがすっ!と入った時は、痩せたなぁ~俺(゚∀゚)って初めて実感しました
テレビでやってたこの本の内容がふとももにかなり利く~!
ほんと、食事制限でのダイエット効果というものを実感しました
ただ、それによる「やりすぎの弊害」も経験しました
炭水化物を抜くと、体内の血糖値が下がった状態がデフォルトになるため、インスリンの分泌量も少なくなります。その状態で、大量の糖分を摂取すると、血糖値が下がる時の眠気がものすごく強くなり、日常生活において危険な状況になるという事も経験
また、食べるものが偏る事で「排泄に関する影響」もでるというのを実感しました
今まで食物繊維という言葉はわかってましたが、水溶性、不溶性という二種類があり、それが体内でどういったメカニズムを促すのかについても、自分の体でよくわかりました
「パターンの偏った食事」だからこそ気づいた感じですね
今では、水溶性食物繊維もしっかりととるため、多少糖質量が増える(1食につき6~8g)事になるけれど、らっきょうの甘酢づけを2個、3個体に取り入れるようにしています
そうやってバランスをとりながら続けてきている現在の糖質制限ですが・・
また「新たな問題」に直面しました
ビタミンCのためにく、果物が食べたいのですが・・(*´Д`)ハァハァ
基本生きていく上で、果物というのは日常で多く目につきます。例えば、コンビニやスーパーに行けば、ジュース売り場でオレンジやグレープ、レモンにりんご、いろんな味を楽しめる炭酸飲料がありますね
でも、炭酸飲料は味は果物でも合成着色料として砂糖を飲んでいるのと一緒
糖質制限中は絶対の飲んではいけない「トラップアイテム」です※簡単にリバウンドするよ?
しかも残念ながらこういった飲料はビタミンCがないため
百害あって一利しかない(味を楽しむ)
一方で食品としてみずみずしい果物、りんご、バナナ、みかん、柿、ぶどうなんかは・・
豊富な栄養素を持っていますが・・残念ながら果糖です
口あたり甘くてフルーティ~♪(≧▽≦)なんて言いたい所ですが
消化すると糖分になるので、これもできる限り量を少なくするなどしなければいけない・・
ほとんどの動物は体内でブドウ糖(炭水化物)からビタミンを合成する仕組みがあるけれど、人間にはそれがないらしく、どうしてもビタミンは食材として取り入れないとビタミン不足でいろんな弊害が起きてきます
糖質制限はビタミンC不足が起きやすい!
糖質制限で炭水化物を抜く、低糖質にする場合、どうしてもバランス良く摂取しないと、ビタミン不足になります。実際、私が普段レギュラーメニューとして食べている食材のビタミンCを調べてみると・・
※100g中に含まれるビタミンCの量
- 納豆・・0
- 豆腐・・0
- 卵・・0
- チーズ・・0
- エリンギ・・0
- 肉類・・2mg
- にんじん・・8mg
- しいたけ・・10mg
- ネギ・・11mg
- だいこん・・12mg
- 昆布・・15mg
- らっきょう・・23mg
- ブロッコリー120mg
白米の代用品として食べているメインの卵や肉、納豆ではまったくビタミンCを摂取できてないけれど、おかずとして食べている野菜類でなんとかカバーできてるぜ( ̄ー ̄)ニヤリ
1日に必要なビタミンC摂取量目安
推奨されている「最低摂取量※健康を維持するレベル」は1日約100mg
でもまぁ、大根の煮物の1片が10gくらいあれば、10個食えば120mgでOKだから、夕食で煮物の時は意外ととれてるっぽい感じwちなみに摂取量を軽く超えるブロッコリーですが、大体大口に切った1片が約30gなので、1日に3片食べると、他の食材とあわせて100mgの推奨量をクリアできます(≧▽≦)
お弁当に入ってるブロッコリーは「健康を願う優しさ」ですね(残しちゃダメだよ)
ちなみにブロッコリーはゆでるのではなく蒸すとさらにビタミンCが増加するようですよ~
私は調理の手間を考えて、タジン鍋でなんでも蒸してるのでばっちり!
おすすめは「ブロッコリーの肉巻蒸し!」(*´Д`)うまいよ?
調味料(焼肉のたれ等でもOK)でささっと両面に下味をつけた肉に、ブロッコリーを乗せてくるくる巻いたら、タジン鍋に入れてレンジで3分チンするだけ!チーズなんかをトッピングするとまろやかに!(≧▽≦)
その3分の間にささっと、フライパンにオリーブオイルをたらして目玉焼きを調理にちょうどいい!蒸されたブロッコリーのビタミンCを逃さず肉が吸収し、うまみアップで箸がすすむぜ!
ちなみにレンジでチンの簡単料理はこの本にいろんなレシピが!
特に食材では好き嫌いが分かれる次の食材が実は豊富にビタミンCを持っています
- 子供が嫌いなパプリカ・ピーマン・ゴーヤ
- つけあわせのかざりに使ってる事が多いパセリ
- お弁当のお供のブロッコリー
パセリは冷凍庫で凍らせてから、グシャグシャ~ってすると
パラパラになるので、トッピングとしていろんな料理に使えますよ
例え、糖質制限中であっても、これらの緑黄色野菜をバランスよく摂取していれば問題はない話ですが・・
どうしても、調理する時間がないとか・・調理する気になれないとか・・そもそも調理ができないという人は、野菜を食べるっていう習慣から遠ざかり、自然とビタミンC不足になりがち・・
それを思った時に気づいたんです(゚∀゚)ナルホド
「サプリメント」という健康補助商品の存在理由
普通に生きてれば、まずサプリメントとは一切無縁なので、サプリメントって何?と思う人が多いです。実際、私の周りにも栄養が~健康が~とサプリ、サプリ言って、中毒のように水で流し込んでた奴いましたけど、「カロリーメイトとどう違う?(;’∀’)」ってレベルで考えてました
実際問題「栄養バランスの重要性を理解」してたんでしょうね
仕事が忙しく不規則な生活で、ほとんどインスタントで済ませてるけど、欠かさず栄養サプリを飲んでいたのは、この食事では自分の体に必要な栄養がとれないからこそ、サプリメントで体に取り入れていた
・・という生活環境的な問題
今回の糖質制限でいえば、食事抜きが一番簡単で手っ取り早い制限法ですが、自分の体を動かすためのエネルギーや病気などに対する防衛措置をとるための成分を創りだすエネルギーの供給も断たれる事になります
このような状態が続くと次のような症状が出やすくなります
ビタミンC不足で風邪の免疫力低下
特に季節の変わり目となる秋~冬は空気も乾燥して、室内ではハウスダスト、屋外ではウイルスが空気中に漂うようになり、春~夏に比べて風邪をひく人が増えてますよね。それでも風邪をひかない人とひく人の違いというのは「免疫力の差」が大きいからです
ビタミンCにより抵抗力が高くなれば、風邪はひきにくく、また同時に風邪をひいたとしても治癒力が強まるという効果があるため、ビタミンCは例え、糖質制限中であっても摂取必須な栄養素
肌細胞の劣化、シミ、抗炎症作用の低下
ビタミンCが免疫力の低下に影響があると同時に、外面的な肌細胞の劣化(老化)にもつながります。また肌の老化予防の効果もあるため、外面的にどんなに痩せても肌カサカサでひび割れとか、肌荒れ状態だと、「び、病気?(゚Д゚;)」と周りから心配されてしまいますね
また、そういった状態になってから治るまでの治癒力も低下しているため、にきびなど内側からの炎症作用がなかなか治りにくいという問題も・・
ストレスVSアドレナリン=ビタミンC??
「ストレス」と聞くと、「精神面」での印象が強いですが
無理してる状態で「負荷」がかかってるって事
これは体に対する季節の変化の影響も大きいです。季節の変化によって、寒い(ノД`)と感じる時は体にストレスがかかっています。これに対抗するためにアドレナリン(怒ってるから出る訳じゃない)が作られる訳ですが・・その生成するための材料が「ビタミンC」なんです
つまり、上でも触れましたが、「ビタミンC不足で風邪の免疫力低下」というのは、防衛するためのアドレナリンを作れなくなるという事で起きる事と言えます
もちろん、同じストレスなので、これは精神面でも強い人、弱い人にも関係あるかもしれませんね。不安や緊張は誰でもします。「人」という字を手のひらに書いて飲み込むとか、いろんな不安、緊張解消の方法もあるけれど、一番効果的なのは・・
ビタミンCを摂取して「アドレナリンを分泌させる」って事かもしれませんね(笑)
お腹が張る、下痢の原因はビタミンC過剰摂取?
食事をとった後、異常にお腹が張ってきつい・・その後トイレに行ったらゲリピー状態になる事ってありますよね。ほとんどの人が食べ過ぎとか食あたりだろうって思って生活してると思います(私も)
でも、ビタミンCを撮りすぎた結果、お腹が張っている可能性もあるようです
とはいえ、過剰摂取した分は排泄されるだけなので、一時的なもの
あ、ビタミンC摂りすぎたわ~( ̄3 ̄)=3 げぷ くらいに思っておけばOK(笑)
まとめ:人間の体は複雑です・・食べなければいけないんです
- 糖が入れば、すい臓からインスリンが作りだされる(血糖値が下がる)
- 病気への抵抗力、治癒力を高めるアドレナリン分泌のためにビタミンC(血糖値が上がる)
- ブドウ糖は脳を動かす栄養素
糖を制限する=ビタミンC摂取量を減らす になってしまってはいけない
もちろん、炭水化物(ブドウ糖)を全部カットしてもいけない
糖の摂取量を減らす事で、私は体脂肪率が大きく変わった事から
糖質制限は「間違いなく効果的なダイエット」だと思っています
しかし、同時に炭水化物を抜きすぎる事でも、体に変調をきたす事も理解しました。
これに加えて、食べられる食材の中でも
ビタミンC(限らず)は免疫力や抵抗力に関係するという事も理解したので
栄養素のバランスというのは、人間にとって非常に大事な事だな~と身をもって体感
どうしても、食材でバランスをとるのが難しい・・そういう人のためにサプリメントってあるんですね(;^ω^)
追記:ビタミンが足りなくなる外的な問題
実は、自分自身がどれだけ気を付けてビタミンCを摂取しても、外的な要因(ストレス)で失ってしまう・・その最たる理由がこちら。身近にたばこを吸う人がいたら意味がなくなりますよ
こんばんは、さゆこです。
ビタミンCって本当に大事なんですね~。
肌細胞にもビタミンcがいいって教えてもらったし^^
それにしても糖質制限は大変そうですね。
わたしも一時期興味があり
糖質制限ドーナツなるものを
大豆粉で作って食べてみたら・・
「う~ん、バターが恋しい。」
となり、あえなく挫折しました(^^;)
続けてらっしゃるたぬきちさんはスゴイ!
さゆこさん いらっしゃい
私もねびっくりでした・・ビタミンCって
普通に食事すれば当たり前に取れてると思ってたけど
・・ぜ、ぜんぜん足りてねぇΣ(゚д゚lll)ガーン
糖質制限は慣れてくるとぜんぜん大変じゃないですよ
続けてるというか、胃袋ちっちゃくなって入らなくなった感じです
飯抜いてもだいたい74~73.8kgを行ったりきたりなので
ここが食事制限の限界かも(;^ω^)後は運動だな
3食のうち1食は普通に炭水化物食えるし
お菓子食いたい時は、その分、他を減らせばいいって感じですね
糖質制限食品だから糖質が制限できるって事でもないって気づきましたw
要は、自分が体に入れる食べ物の量とか成分でのさじ加減
あと、体感的な甘さが欲しい時は
軽く塩を舐めてから食べるといいですよ( ̄ー ̄)ニヤリ
バターいっぱいのお菓子を食べたら、その分脂質を意識した食事制限を( ̄ー ̄)ニヤリ
とはいえ、まず一日に食べていい目安をある程度絞っておくと判断しやすいかも