過去で彼女を助け、未来の彼女の所に…現れるまでの本来は『見えない側の視点』の物語の追体験したら、ひとつ大きな気づきで『今生のカルマを回収』したお話
夢のあらすじ
幽体離脱のような明晰夢の感覚
今いる場所から初恋の人がいる家の方へと向かう
足取りは軽く…いや、宙を浮いていて、このままだと目を覚ましそうだと呼吸を深く吐いて地に足をつける。周りを見ると情報にのまれるだろうと視線を落とし、周りを気にしなくなると体は重くなり『五感』がしっかりとしてきた
まるでマシンスペックが足りない状態で動作しているソフトの『解像度等を落とす事でFPSが上がる』かのように、私は走って「彼女の家があるはずだ!」と知らないはずの道を方向だけを決めて向かうと、そこにあった
見つけた事、たどり着いた事が嬉しくて、その勢いのまま玄関のインターホンを押すと母親らしき人の声が聞こえた。私は咄嗟に『今』の自己紹介をしてしまったが、声で伝わったのか「入っていいですよ」と入ると
「あの子は今具合悪くて寝てるのよ〜」と伝えられる
ここにいるのか!逢えるのか!という喜びと共に、「だ、大丈夫か?!」という心配がまさった時に、「もうそんなに大袈裟にしないでよ!」と元気そうな懐かしい声が聞こえてきた、彼女はそこにいた
私が見た事がない少し幼い感じでピンクの柄のパジャマを来ていた『子供』だった。私は彼女が寝ている横に座り「大丈夫か?」と寝癖のついた頭を撫でていた
しばらくすると、インターホンがなり、彼女は立ち上がり玄関の方へ行く。私は「病み上がりで外へは…」とついて行くと外には高校生?くらいの他の男の子がいて(誰だろう?)とは思ったが別に横恋慕のような嫉妬感はなく
それよりも、その彼女が『車を運転して走り去ってしまった』のを彼女の母親、その男の子と私は見ていた
私はリアルの話、その彼女が免許取り立てだった頃、『中央分離帯に乗り上げる』という『ありえない事故の経験者』だと知っていた為、明晰夢という空間の特性を利用して『時戻し』を使い、彼女の車を家の前まで『逆再生』して何とか引き止めた
彼女は戻された事を怒っていたが出発を諦めて、私達は家の中に戻り、私はある一室に入った
ここで不思議な事が起きた
見ている部屋の景色がリアルタイムに変わっていく現象。言うなれば『タイムラプス映像』で部屋に存在する時代を感じさせるテレビや棚等の生活家具が昭和→平成→令和と変わっていく感覚
そしてそれが止まった時に部屋の外に出ると、彼女はいい年齢の『お母さん』になっていて子供を2人抱き私の目の前にいた。反対側にあの『高校生の時に姿を見せた男』がさらに2人の子供を抱き家族になっていた
そんな私に「あの時はありがとう、あなたのおかげよ」と歳を取った彼女の母親はボロボロと泣き、彼女は相変わらず『天真爛漫な笑顔』を向けてきた
私は男に素直に「結婚したんだね!おめでとう」といい(これで彼女を守る役目を終え安心)という気持ちになっていた
そんな夢を見てわかった
初恋の彼女を思春期から大人になっても『性欲の対象として見なかった理由』
見ているだけで君は太陽
ちょっかい出して気にして欲しい
恐怖から護ってやりたい
お前の為なら例え火の中水の中
会って話して笑顔を見るだけで嬉しい
変な男について行くんじゃねえ!
危ねぇ事すんな!
これは『娘を想う父親の感情』だった
『取り憑かれて』いたのか
『生まれ変わり』だったのか
それは分からないけれど、その『感覚を追体験』する事でひとつわかった事がある
愛と恋は逢いと故意
私は当時、初恋の子に『一目惚れ』した時、『やっと逢えた…』という嬉しさに包まれ『天にも昇る気分』だった
『好き』とかまだ分からない頃の話
その『一目惚れの感覚』はそれ以降はない
人並の『恋』はしたが、それは誰かの何かを見つけて、そこに『惹かれて寄っていく』という『故意』でもあった。『好きに理由』があり、その好きが消えれば繋がりは無くなる
つまりは
恋は『故意に恋』しないと
『故意に恋焦がれ』ないと続かない
『一時の好き』はただ『心の隙』を『故意(恋)で埋めた』だけで本質的には『空虚』、心は満たされていないが、『一目惚れ』にはその『故意に恋』する『隙(好き)』すらなく『心が満たされる愛』に包まれていた
何かをされなくても『存在するという繋がり』が『出逢い』、そして『愛』が巡った。それがまさか『父親の娘を思う無償の愛』だとは、当時の私には分からなかった
言霊で読むと
あい は命の伝わり(中)
こい は転がり入った伝わり(外から)
命、私に宿した『宿命』、それが『出逢う』べくして『繋がった愛』ならば、あの感覚が本当の『波動が高い愛』なんだろう
一方で『恋』はやはり『故意に何かを求める』事で成り立っていた感覚がある
一緒にいて『気が楽』だとか
優しくして『くれる』とか
顔が『可愛い』とか
スタイルが『いい』とか
性格が『いい』とか
それは一方通行な『故意のアプローチ』であり受け止め方で、そこには相手の想い、『彼女は実際どう思っていたんだ?』の配慮が抜けているし、それが抜けているという事は
『自分から何を与えていたのだろう?』と『自覚症状』もない
仮に『全く同じ好き』を思っていたとしても、それは『相思相愛』にはならず、お互いに『心の隙(好き)を埋めていた』だけに過ぎない
それが転がり入った伝わり
恋に恋焦がれるとは、故意に恋焦がれるという『盲信』
『恋すると輝く』というが、それは『故意に輝こう』としている(相手に良く見せたい)
それは『素敵』な事だろうか?
素敵はなんで『素の敵』と書くのか?
それは故意に着飾った『偽りの自分』から見れば『素の自分は敵』なんじゃないのか?
恋すれば素敵に輝く
故意すれば『素の敵は光軍』
恋(故意)は盲目=『闇』
恋に落ちるとは『闇に落ちる』
恋すれば『なんでも赦される』と謳う
『故意ならなんでもいい』と宣う
『横恋慕』の結末はだいたい『盲目の闇堕ち』
だから『恋は続かない』
『故意に続けない』と終わる
でも愛は違う
愛は生命が宿した命=宿命
命は巡り運ばれる=運命
それは言葉じゃなく『感覚』
私は彼女に恋(故意)を求めていなかったという『純愛』の気づき
だから今回はなんかとても『大きなカルマを回収』するような、トラウマ?いや『分からなかった感覚が理解できた』ような夢だった
人生とは不思議だ
私は一途に10年以上その感覚(気づかず)で彼女に接して告白した事はなかったが、その彼女はずっと連絡も取っていなかったのに、携帯の番号も知らなかったけど、最初の結婚の時に『産まれた子』をわざわざ私がいるかどうかもわからないのに実家に抱かせに連れてきてくれた
彼女の家路まで私はその子を抱いて散歩した…という『実際の体験』の時、『心が穏やかだった』のは…
まるで『父と娘と孫』が揃っていたのかと
私は『娘を育て初孫にも逢えた』それでいいと満足した
だからその後に『心が音を立ててガラガラと壊れる音』を聞いたんだろうな(´・ω・`)そう言う事だったのか
宿していた『宿命』をひとつ終えていた。その日は『911』だったんだよ(忘れもしないガソリンスタンドをクビになって午前中に帰った日、でもそれが無ければ逢えなかった・・)
つまり、『そのカルマ』はもう無いから、『結婚』にも『子育て』にも興味が無く、代わりに『好奇心や探求心』が備わってるんだぜ?と
お前はエンジンを一般用から『レース用』に積み替えた
きっちり11000まで回せ!(´^p^`)Σ(゚д゚;)イニD?!
だから私の『新たな使命』は『911』が重要なサインとして出てくるのだろう
ちなみに『存在する人の過去に現れて影響を与えるの夢』は他にもあるので、これは2度目のケースと言える
もしも、私のように『無償の愛』のような、性欲の対象に出来ないけど『一緒に居たい』という感覚を異性や同姓に抱いていたらそれは…以前、『近しい家族』だった人への『想いカルマ』を宿しているのかも知れないです
とても不思議な夢だったが、彼女を求めていたが、べたべた近すぎると自分から距離を取るという謎のスタンスの十数年の謎が腑に落ちてもやもやが消えてすっきり納得した
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