好奇心

直感・閃き・気になる事探究を楽しむ

青森と発がん率ナンバーワンの因果関係 抗がん剤闘病記10

青森は発がん率・がん死亡率共に14年連続不名誉な1位が続いている。この根本は医療の問題ではない事に気づき、一人ひとりが心がける必要がある

小さくなった転移ガンがまた大きくなった・・

半年ほど前に、胃にできた早期発見の初期浸潤がん切除のために胃の6割を切除する手術を行った母

胃ガン切除後の後遺症の克服 抗ガン剤闘病記08

すでに手術前までに行った6回の抗がん剤治療で、肺に転移したがん細胞はレントゲンでもCTでも見れなくなるほど小さくなっていたので、落ち着くまで抗ガン剤治療をストップしましょうと医者がストップをかけ様子見をした

その間、本来のスケジュールであれば、一度レントゲンを撮る予定だったが、親切な先生はこういってストップをかけた

「あなたの場合は、撮影回数での被ばく量を考えると、レントゲンを撮らないほうがいいかも。新たながんができるかもしれないしね」

なんて、正直な医者先生だろう、と真摯に患者の事を考えてくれていると感動と同時に、やはり医者はレントゲンやCTの放射線・γ線を使う事で新たながんが生まれるという

医療のリスクを知っているのだと確信

それをいったら、不必要なCTやレントゲンの撮影でガンが生まれてるのでは?がん治療する前のレントゲンや病院を変えるたびに行われるCT、PET&CTでがんが成長するのでは?

そんな思考が頭の中を駆け抜けたけど一旦おちついて・・結果論として、次の診察で先生の判断しだいでは、ふたたび抗がん剤の治療が始まるかもしれないし

今度は一度止めてしまった抗ガン剤で同じ効果が得られるのか?違う薬になったら新たな副作用に苦しむのではないか・・

と思うとやるせない気持ちになる((+_+))

母は「せっかく生えた髪がまたなくなっちゃうね」と笑っているが、内心は家族以上にショックだろう

治療する前からわかっていた事は、抗ガン剤はガンを直すためのものではなく、ガンの進行を抑えるためのもの。そして、ガンとはもともとは正常な細胞だったものが、遺伝子異常によって奇形細胞の異常増殖化したもの

細胞

だからそのバグったDNAのメカニズムを元に戻すために、一時的に薬に頼る事になったとしても、その間に食生活や生活態度の改善、体にストレスを与えない、心を前向きに生きる!そう切り替える事で、がんは消えてなくなる

・・と思っていたが、結果はついてこなかった

だけど、私は単純に思った

ここまで、食事やフィジカル、メンタルを徹底してやってきてどこに穴があったか?がんとは何か?なぜに消えないのか?なんで我が県がガン発生率・死亡率が14年連続がナンバーワンなのか?

これは医者のせいでも、医療のせいでもない
それについて思う事をまとめようと思う

短命県No.1の理由は塩分の摂りすぎではない

長野県では味噌汁の塩分チェックによって短命県を返上し、長寿の県となったのは有名。だから、塩分摂りすぎと健康には密接なつながりがあると思われる

そういう点から見れば、越冬のために干物・漬物の食文化がある青森・北陸の地域では、食材を腐らせないで保存するために塩を多く使う事から、そういう観点もあった・・と過去形で考えられるが、現在は、そういう食文化の時代ではないため、その理論は通らない

また、塩分を控えるという手法もまた民間レベルで知恵として広がって健康のために減塩に取り組んでいる人も増えたので、青森の県民性と呼べるほど塩分摂りすぎと言い切る事もできない

その動きは近年始まった事でもなく、減塩が騒がれ出して、減塩とパッケージに各商品が書いて、当たり前に認知されて売れ出すほどの年数を越えても、残念な事にこの不名誉な1位は変わってはいないようだ

そこで何が1位の要因になりえるのか?の因果関係を模索した時、3つの疑惑が浮上

疑惑1:核燃料再処理工場の核廃棄物の影響?

2006年に六ケ所にできた原燃再利用施設の登場以降、がんの発生率が全国1位に変わった というデータを以前どこかで見た。ならそれが原因じゃないか!と思いたくなるほどにびっくりするほど明確な一覧表だったが

そのレベルなら一番近い施設付近の住民や職員の発生率が100%にならないと理屈的におかしいので、これはおそらくデータの偶然の一致だろうと思う。逆にいえば、これのせいじゃないか!と言わせたいがために反原発側が綺麗にまとめたデータであるとも言えるミスリードの可能性が高い

疑惑2:インスタントラーメン消費率日本1位

一人あたりのインスタントラーメン消費量が多い都道府県
1位は青森県で全国平均の1.5倍以上らしい

これについては別の側面からも考えなければいけない事がある

青森県民のみんながラーメンが好きで、こぞってお店の美味しいラーメンを食べに行ってる訳ではなく、自宅で簡単に作れるインスタント袋ラーメン(5食入り)約298円の価格の安さで消費率が高いと言える

青森は就職率が観光地の沖縄を外せば、全国でワースト1という側面もあり、低所得者層が多い。物価も都会に比べれば安いから生活できているだけで、最低自給を下回ってるバイトがほとんど

そんな人たちが大半を占めているのだから、当然安く手軽に作れるインスタントラーメン(袋)の消費率は高い・・というか必然

そして、汁まで飲む(ラーメンライス等)という事も考えれば、塩分摂りすぎになるという側面はやはり強くでるが・・私はそれは主な要因ではない気がする

疑惑2:カレールウ消費率日本1位

青森市民は「カレールウ」の購入数量が全国1位
カレーをお店に食べにいくのではなく、家庭で食べるルウの購入率が1位

これはインスタントラーメン(袋)にも言える事だけど、安いからという側面が強い

幸いな事に地産地消で具材は安く買えるから、ほんのひと手間の調理工程をめんどくさがらない主婦からすれば、煮込んだ食材をおいしい味に変えられるカレールウやシチューのルウというのはとても便利なのでどうしても多用してしまうし、味がおいしいから食べる側も連続ではない限り受け入れてしまう

これら疑惑1.2が全国のがん発生率・死亡率1位の青森と密接な関係性があると考えた時、その点と点の線上に浮かび上がるのは、科学調味料と言われる食品添加物という事になる

インスタントラーメン(乾麺)の食品添加物

麺にコシを持たせる効果:アルギン酸ナトリウム
黄色くする効果:炭酸ナトリウム・重曹
保水効果:リン酸ナトリウム

その他、もろもろ色々使われているが、リン酸ナトリウムは体内に入るとミネラルを奪い、カルシウム不足を引き起こすため、麺にカルシウムを添加して調整したりなどは当たり前のようだ

基本的にこれらの成分は人口合成添加物である「かんすい」という表記一言にまとめられている事が多い。ただ、外食であってもそれは避けられないため、どう考えるかは自分しだい

味と旨さを人口化合物で添加調整して生産されて、工場から配送されてきた完成品を使うチェーン店も多くなってきたように感じる。いつ客が来てもすぐに出せるように添加物もりもりのファストフードや1週間くらい売れ残ってもカビひとつ生えないコンビニ弁当も同じ理屈

もしかしたら、朝からしっかりと手打ちで麺を仕込んだりして
「作った分が売れたら店締める!」という強いこだわりこそが食のプロなのかもね

食の安全のためにパッケージの裏を見よう

注意:ここで書く内容は、食の危険性を訴えるネット上の情報の拾い集めなので信憑性を保証したものではありません。信じるも信じないも読んだ人しだい

▽食の安全のためにパッケージの裏を見よう▽open

着色料(カラメルⅣ)

カラメルは4種類の性質で分けられている中で1.2については、危険なものは含まれていないが、3.4については糖類に亜硫酸化合物もアンモニウム化合物も加えて加熱したものとして危険性が指摘されている

アンモニウム化合物・・と一言で言っても、その種類は豊富で、その中には国連で危険物として認定されているものが30種類ある

主に使われる食材:清涼飲料水、乳飲料、菓子類、醤油、ソース、カレールウや麻婆豆腐などの料理の素、漬物

乳化剤

水と油のように2つの性質をもった物質の表面(界面)に働きかけ、その性質を変えて均一に混ざりやすくするために使われる食品添加物。腐敗防止や沈殿防止として使われる事が多いが、洗剤の界面活性剤と概ね同義と言える

乳化剤として使われる代表的な化学物質

グリセリン脂肪酸エステル

脂肪に近く、食品にも含まれている

ショ糖脂肪酸エステル

大量に摂取すると、下痢を起こす可能性がある 細菌を抑える働き

ステアリン酸カルシウム

国内では、医薬添加物として長年使用されているが、安全性に関する問題は報告されて いない

ステアロイル乳酸カルシウム

ラットに12.5%含むエサを食べさせた実験で、脂肪肉芽腫ができたとの報告がある模様。この肉芽腫は通常の食事に替えると回復する(逆にいえば食べ続けると・・)

レシチン(大豆由来)

食品表示には、乳化剤(大豆由来)と書かれている

大豆を原料とすることが多いので大豆アレルギーを引き起こす可能性があり、レシチンの原料の大豆の多くは、遺伝子組み換えのものを使われている。ネコに注射すると呼吸が止まり血圧が下がったという報告もあるため、猫用の食べ物・飲み物では注意

このほか、調べれば様々な情報がたくさん見つかりますが、これをデマや風評被害だと笑うのは勝手ですが、安い食材、お手軽加工済み食材ほどにこのリスクが高く、そのデータが出てる事をお忘れなく

イーストフードとは

イーストフードはパンを含まらせるためのイースト菌を活性化させるための餌と言われ、これが入ってる事でよりふっくらとパンが出来上がる・・ように伝えられている

食品表示法に従ってパッケージの裏にはイーストフードと書かれている食パンメーカーは多く、逆に現在の所、日本では1社以外、全てイーストフードを使っている(スーパーでチェック済み)

実はイーストフードとは、イースト菌を活発にさせるために2種類以上の物質が使われている場合の総称であり、1種類では、イーストフードと明記する事はできないらしい

つまり、消費者はイースト・フードという明記の中に何が何種類含まれているのかわからないし、企業はそれを1種類ずつ説明する必要もないまま売り出している

ちなみに、最高16種類の物質がイーストフードと一言明記するだけでOKな食品添加物として指定されているので、興味がある方はググってみれば・・次回から食品選びは唯一の1社を選ぶ事になると思います

この他、まだまだまだまだ・・(絶望)

おまけ:強調表示は、安全に関わらない任意の表示

〇〇不使用!(遺伝子組み換えではない) とキャッチ―に書いてるからといって、それを見て選んではいけないのは、食品の表示には、表示義務任意表示があり、大事なのはアレルギーや食中毒に関する表記だからです

高たんぱく質!、塩分控えめ!という強調表示は任意で売るためのパッケージデザインに過ぎないため、正確に判断するために成分表示に目を通すようにしよう

まとめ:貧乏人(節約家)は毒を食っていた

結論から言えば、がん発生率・およびガン死亡率の男女共に青森県が1位です
そして、同時に都道府県別の平均寿命も最下位というデータから

何が【病気に繋がる要因なのか?】を深く考えるべき議題だと思います

人が生きる上で絶対に避けられないもの・・それは食事です

その食事において、青森県は二つも全国1位の購入率を誇っている人口加工物があり、その食材に手を出さざるを得ない要因(動機=お金がないから安い物)すらも揃っています

都会から来た人は「青森は空気がうまい!」というほど大気汚染もされてもない・・そんな場所で普通に生きて食事をとっているだけ、健康に元気に過ごしてるだけ

それでがんの発生率が日本一となれば、県民の多くが食べてる食事に問題がある と小学生でもわかります

その結果、多くの低収入層が国民健康保険(国の補助)を頼って抗ガン剤治療を受けざるを得なくなり、はっきり言って、医療負担の割合がでかくなる悪循環としか思えない

まず、国が医療負担を減らしたいなら、食品衛生に関する知識科学調味料に関する正しい使用を見直し、低所得者層が食べて病気になる可能性がある広く普及した大手メーカーの大衆食品に添加される物質の再調査と厳しい安全ガイドラインの選定、そこを締めあげれば、病院の世話になる人は間違いなく減ると思う

でも・・・

がんと診断された人が自力で治そうと健康を意識した食べ物に手を出そうとすると・・高い食材ばかりで手が出ない
まるで、安い毒物を食べて、病気になって病院に足を運んで実験データを取らせろと言われてるように思わざるを得ない

でも、その治療をする末端の医者ですら、患者が増えすぎて肉体的にも精神的にも重労働でパンクしているし、最近のニュースでは、介護職で病んでしまった介護員が入院患者に嫌がらせして逮捕されたなんて情報もあるから世も末だ・・

ただ個人的にも家族的にもネガティブにはなってないのが唯一の救いだと思う

その事実に基づくデータ食事の因果関係があるかもしれないと自分がわかった上で、どう行動するべきか?それを考えるスタートラインに立てたというだけでも大事だと思う

信じようと信じまいと、今日、この情報を偶然にでも知った人に何か伝われば、新たな変化(情報の点と点の繋がり)になるかもしれないと期待

最後にもういちど、因果関係のあるなしは自分で調べてもらうとして

1位 インスタントラーメン消費量
1位 カレールウ消費量
1位 ソーセージ消費量

1位 女子小中学生肥満率
1位 男子小中学生肥満率

チェックポイント:
海外でも低所得者層ほど太りやすいと言われているのは、それだけ安く売りだせる製品には、添加物や科学調味料が豊富に使われている事を意味している(チップスやコーラ等)。肥満の要素として、そもそも人間の体が消化できない物質が含まれている可能性もあるので軽視はできない

1位 喫煙率:男性

たばこはがんの直接的な要因ではないが、それによって、肉体へのストレス、精神的なストレスとなり、ニコチンによって腸内細菌へ影響が出て、食物繊維の消滅、さらに食物繊維が行っていたガード機能もなくなり、がんのリスクが増す事に変わりはない

たばこを止めれば太る理由と止めれない理由【デブ必見】

たばこは呪いのアイテムだった(確定)

その結果・・この絶望のワーストランク総なめだ

1位 大腸がん死亡率
1位 がん死亡率:男性
1位 がん死亡率:女性
1位 膵がん死亡率:男性
1位 肺がん死亡率:男性
1位 年齢調整死亡率(男性)
1位 年齢調整死亡率(女性)
1位 がん年齢調整死亡率
1位 胆のうがん死亡率:男性
1位 膵がん死亡率
1位 悪性リンパ腫死亡率
1位 卵巣がん死亡率

根本的に、低所得者層の食の安全から改善していく事で多くの人が救われるし、医療負担(医者や看護師)もかなり軽減される事だと思うから政治に動いてほしい

この食の安全を守るのは誰なのかな?と思って調べてみたら・・(wiki参照)

内閣府特命担当大臣(食品安全担当):衛藤晟一
沖縄及び北方対策:衛藤晟一
消費者及び食品安全 :衛藤晟一
少子化対策:衛藤晟一
海洋政策 :衛藤晟一
国務大臣(一億総活躍担当):衛藤晟一

自由民主党(二階派・親中)

(;・∀・)これじゃ仕事が回る訳がないよね・・(これは任命した人の責任でかいよ)

絶対に一人でさばき切れないほど担当大臣!!こんなん、某環境大臣に育休与えてる場合じゃなくて、助っ人呼ばないとダメなレベル・・またひとつ知りたくもない政治の闇を知ってしまったね・・

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Return Top