好奇心

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4,5年に一度の国勢調査でインターネット回答をしてみて思った事

4年か5年に一度の頻度で行われる国勢調査の回答を今年からはじめてインターネット回答に対応するということで、各家庭に届けられたアカウントとパスワードを使って回答する流れと、回答後に注意しなければいけない詐欺対策について

国勢調査をインターネットで回答しよう

普段インターネットを使わない世代の人でも、同居家族にインターネットを使える家族がいたら、まとめて国勢調査を行えますので、我が家も4人分まとめて私が入力しました
同居家族の生年月日や職業、仕事に従事する人に関しての回答項目もあるので、あらかじめ聞いておくか、その場で一緒に答えてもらって入力していく必要があります

アカウントとパスワードを準備しよう

国勢調査のスタッフとして市役所の職員風の人が一軒ずつまわって、インターネット回答のための重要書類を持ってきたと思うので、それを開いてみると、各家庭ごとに割り振られたアカウントとパスワードがありますね。これを次の手順で使っていきます

国勢調査サイトにアクセスしよう

国勢調査
https://www.e-kokusei.go.jp/
※偽物サイトへは飛びません
全12+αのチェック項目のアンケートに答えるだけです
国勢調査 アンケート内容
世帯に何人住んでいるいるか?その続柄や生年月日は?
5年前(前回の国勢調査時)はどこに住んでいたか?
仕事は?仕事の内容は?収入はあるのか?
といった若干の入力項目とチェック式で選択するだけです
個人情報の入力ページはhttpsで暗号化がされており
セキュリティ対策は取られてたので安心です
国勢調査の回答期限は9/20までです

インターネットで国勢調査アンケート回答後の詐欺・騙しに注意が必要

アンケートを最後まで入力すると、こんな注意事項が表示されます
国勢調査 確認の電話
国勢調査の世帯向けアカウントとパスワードの配布時点では何の情報も入ってません。しかし、世帯の人数や生年月日、職業等の情報等を入力した後であれば別です。そのため、一番危険なのは、アンケート回答後の内容確認を装った詐欺の手口に注意しなければいけない点です

こんな詐欺電話に注意

「○○さんのお宅ですね。アンケートには答えましたか?」
YESNO →「出来る限りインターネット回答にご協力ください」 → フィニッシュ

「お答え頂いた内容に2.3気になる項目がありました。手違いを防ぐため
世帯確認にアンケートに答えて頂いたアカウントとパスワードをお願いします」
or↓
「世帯用のアカウントとパスワードは結構ですので
最後に設定して頂いた個人用パスワードだけお願いします」
詐欺に身構える人にしてみれば、配布されたアカウントとパスワードさえ守ればいいと思うかもしれないけれど、無造作にポストに投函されている等も問題になったように、第3者が事前にアカウントとパスワードを盗み見して、内容を記録していれば、アンケート回答期限が近づいて、アンケートの回答が終わっている頃を見計らって、アクセスは可能。その際に、個人が設定するパスワードを入手できれば誰にでも情報が閲覧できてしまうという危険は付きまとっている
そのため、以下の点に注意しなければいけない

  • アカウント・パスワードを聞いてきたら詐欺
  • 最終的に設定した個人閲覧パスワードを聞いてきたら詐欺

電話があった時点で、こちらが申告した内容に沿って質問してくるわけなので
用件が単刀直入でなければ、逆に怪しいと考えるべき
4,5年に一度だから、今後も仕組みが変わっていくかもしれないが
無造作なポスティングや誰でも開封された状態に紙一枚
実際にその辺を気になって市役所に確認をとってみた人の話を聞けば、口頭で説明するために開封のまま配布してるとの事。でも、口頭で説明を受けられずにポスティングする場合でも開封された状態のまま置いて行かれる。直接説明が必要な人にだけそうして、不在で配布する人には封止するのが一般常識なのではないか?という問い合わせに役所の担当者は答えられなかったようで・・要は
情報漏えいを軽視しすぎだと思う
・・ってたかが国勢調査にそこまでやるかぁ?という発想に繋がるのであれば
そもそもこの国勢調査自体が何の意味があるのか?と思うアンケート内容
遠足の点呼確認と同等の質問で得られたこの情報が
一体何に役立つのか、やる意味はあるのか疑問はつきない

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