好奇心

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DJI Spark あなたの専属カメラマンになるセルフィードローン

小型のドローンもついにここまで来たか!DJI Spark Mini RC Selfie Droneは操作を楽しむのではなく、気軽な空撮、自撮り、映像コンテンツを制作する上で個人向けカメラツールになる新しい切り口のアイテム
DJI SPARK プロカメラマン 自撮り

DJI Spark Mini RC Selfie Drone飛行レビュー

今まで様々なトイクワッドを購入してきましたが・・ついに高性能な自動飛行ドローンに手を出してしまった・・それがこの「DJI SPARK」です
※撮影画質はアプリ内保存が1280×720p/機体microSD内が1920×1080pです
動画の冒頭で行っているのは以下の操作
TAP操作

  • ドロニー:被写体を捉えたまま一定距離下がる/上がる
  • CIRCLE:被写体を中心に回る
  • ROCET:被写体の頭上へ垂直上昇
  • HELIX:高度を上げて螺旋状に離れていく

これらは専用アプリのDJI GO 4の画面上でタップして選択するだけで、あらかじめ設定されている飛行パターンでSPARKが撮影しながら移動を開始します。実際の撮影時間は30~40秒ですが、完成動画では10秒のBGM付きタイムラプスに収められるので、あんまりちょこまか動かないほうがいいです(笑)
SPARKの最大の売りはモーションジェスチャーによる遠隔操作とスターウォーズのフォースのように手のひらでドローンを操るパルムコントロールです。離陸時に手に持って目線の高さで本体のボタンを2回押すと、被写体を認識し、自動離陸を開始、ちょうど頭の高さで1.2mほど後方に離れてホバリングします
その状態でカメラに目隠しするように手のひらを認識させると、その手を動かした上下(高度)左右(旋回)に位置を微調整する事ができるんですね!これが自撮りのセルフィードローンとして凄い話題になっていますが・・逆にこれのせいで事故も起きてるので注意が必要です
個人的にパルムコントロールはおすすめしません
なぜなら手のひらを振るモーションの誤認識が危険だからです。SPARKに( ´Д`)ノ~バイバイっていう動きとして認識されると、SPARKは後方斜め上空3mの位置に離れるんですが・・SPARKには後方の障害物センサーがありません・・周りに何もない広い空間だった場合は問題ありませんが、これが室内だったら壁にぶつけて破損(見た目は壊れてなくても、精密機器なので誤動作の心配が残る)や人が密集しているような場所だった場合、人身事故や物損にもなりかねません
飛行許可があるとかないとかそういう次元じゃなく、普通に事故る可能性高いです
上下左右、周囲5mくらいは確実に障害物や人がいない場所で離陸させるのであれば問題ないと思います
離陸さえ成功してしまえば大丈夫な理由がちゃんとあります

初心者モードで安心!GPSと障害物センサー

ドローンを飛ばすにあたって何よりも難しいのがその場で安定してホバリングする事。当然、初心者がいきなりそれをできるはずもないのだけれど、それを衛星から座標で位置や高度を取得して自動的にコントロールしてくれるのがGPS機能。DJI SparkのGPSはやはりトイクワッドに搭載されているような安物とは違い、安定性が桁違いでした(笑)
これに加えて初心者モードになっていると、5km以上速度が出ません。普通に人が歩くくらいの速度でゆったりと上昇や旋回を行うので間違った操作を行ったり、直感的にアプリやフライトコントローラーのレバーをぐいーっと倒したとしても急制動で動くという事はありません・・というか動けない理由があります

障害物センサーモードで予期せぬ激突を制御する

障害物センサーモードがONになっていると、前後左右3mの距離に人や物を感知すると、移動しようとしてもピピピピ!と「障害物があります」と警告音がなり操作を無視されます。その指示通り、進める方向にドローンを移動させればいいという意味で、ヒューマンエラーを極力防ぐ対策が何重にも用意されているので安心です

MAX50kmだせるスポーツモード・・は別にいいやと思った理由

DJI SPARKのフライトコントローラーにスポーツモード切替がついてます。これをONにすると、通常MAX速度10kmだったのが、最大50kmまで出せるのでビュンビュン飛ばせますが・・GPSとジャイロが利いてるので物凄く安定しすぎて爽快感はありません。
なんだろう(;´・ω・)車を運転しているというより、乗せられてる?っていうか・・そんな感じ
操縦という意味での物足りなさもあるけれど、コスパというか効率的な意味で考えた場合、バッテリーがもったいない。DJI SPARKは電源入れて離陸、ホバリングを始めた時点からバッテリーがどんどん減っていく
モニタリングしているデバイスも同様。1個のバッテリーで撮影できる時間は13~15分ほど。そんなぶいーんぶいーん!って目的なく飛ばすだけならさっさと着陸させて撮影時間を残したほうがいい
スポーツモードで、急速旋回でジャイロがキレて謎の墜落などの不具合も確認されているので、ただ飛ばして遊んでて墜落したら悲しみの涙が枕を濡らすほどコスパ的にやりきれない(ノД`)・゜・。
なので、気軽に飛ばして遊ぶならコスパ的にも格段に安く、スピード感とスリルのあるマニュアル操縦を楽しむトイクワッドをおすすめ

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録画解像度は1920×1080p 30fps(実質24fps)十分に綺麗な映像が撮れる理由が2軸のジンバルです
カメラジンバル
2軸ジャイロのカメラジンバルがついているため、ドローンがいくら左右に傾いてもカメラは水平を維持して、映像にブレが起きにくく、風による影響が少なければ、プロのカメラマンが三脚固定で撮影しているのと同じ。さらに、これらの飛行動作に加えて、被写体がその場を動いても追跡する「ACTIVETRACK」も有効
ACTIVETRACK
野原を走りながら、自分よりも早い速度で先回りして360度撮影するといった、アイドルのプロモーションビデオのような事も「一人で」出来る訳です(カメラマンいらず)
本当に自分専用の優秀なカメラマンが動向しているようなものなので、これを使って自撮りするという事を考えるとちょっと良いレベルのデジカメを購入するより断然お得と言えるでしょう
重量はバッテリー込みで300gとトイクワッドとほとんど変わらないレベルなので、ファントムやMAVICのようなガチ物のイメージというよりはおもちゃよりに見えるかもしれませんが、性能は同等という(笑)
今まではちょっとした空撮映像は、空撮のプロに依頼しなければいけなかったけれど、個人でコスト0で気軽に撮影できると考えると、業務用途でもプライベートでも費用対効果は抜群ですね!
これはMAVIC PROの時みたいに予約で品薄になる可能性大!

TOMTOPでは毎週木曜ドローンのセールやってます

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