旅行先でも海外の人でちょこちょこ見かけたスマホジンバルHohem iSteady Mobile+について紹介。これ結構便利な機能が豊富です
Hohem iSteady Mobile+
対応スマートフォンサイズは横幅58mm～89mmなのでほとんどのスマホで利用できますが、スマホジンバルが初めての方もいるかと思うので簡単にセッティングについて解説します
- スマホを取り付け、左右のバランス調整をして、ある程度水平にする
- 電源を入れればジャイロセンサーが働き自動的に安定した水平状態になってくれます
以上（笑） 簡単でしょ
これでどれだけ傾けてもスマホはずっと水平状態をキープするので、撮影技術がない人でも手ぶれなどの心配はなく綺麗な映像撮影ができるようになります
実は結構旅行先でも海外から来たお客さんが使ってるのを見かけました（日本人はあんまり使ってないけど、使ってる人のを興味深々に見てはいたｗ）
それではこのHohem iSteady Mobile+特有の便利機能についても触れていこう
パンフォローモード（ボタン1回）
前後/上下を固定したまま水平に滑らかに首振りを可能にするモードです。上下の動きがないパノラマ撮影なんかをする時にいいですね
パン＆チルトフォローモード（ボタン2回）
前後のロール軸を固定して上下左右に滑らかに動くモードです
オールロックモード（ボタン3回）
完全に一方向に画面をロックして固定撮影するモードです
オールフォローモード（ボタン4回）
全方位の回転を一切ロックしないので、どの方向にカメラを向けても滑らかに稼働します
ジョイスティック操作
左右のパン操作と上下のチルトの動作を手元でコントロールできます。実際に動かしながら操作すると複合的な撮影が可能になります
Bluetooth接続対応 スマホの遠隔操作が可能
電源ボタンを長押し3秒でBluetoothのペアリングができます。スマホと接続し、専用アプリを利用する事で、シャッター操作やズーム操作などを手元で行えるようにできます
ピント調整（ボタン5秒長押し）
Bluetooth接続状態であれば、ズーム操作をして被写体を固定した後に、マニュアルでピント調整を行う事ができます
電源/撮影ボタンを押すと再度、オートフォーカスによるピント調整がかかって綺麗に撮影できます
カメラ/ビデオモード切替（電源ボタン2回）
Bluetooth接続状態であれば、写真撮影モードとビデオ撮影モードは電源ボタン2回を押す事で瞬時に切り替えが可能です
iSteady Mobileアプリ：顔認証トラッキング機能つき
自撮り・セルフィー撮影用に便利な顔認識機能がついてます。オートトラック対象（追尾）はシングル、カップルフェイス、マルチフェイスと、人数に合わせた撮影設定が可能。さらに、ハンドジェスチャーによる遠隔撮影もできるので気に入ったポジションで写真を撮る事が可能です
iSteady Mobileアプリ：オブジェクトトラッキングあり
人の顔認証だけじゃなく、指定したオブジェクトの動きを自動追尾するオートトラッキングも専用アプリとジンバルの動作が連携する事で可能になります
360°自動パノラマ撮影
気に入った景色を360°のパノラマ撮影するのは結構難しいですが、固定して自動で360°を撮影してくれる便利機能です。山の頂上とか見晴らしの良い場所だったり、公園の中央など撮影ポイントを絞って柄活かせる機能ですね
最大6か所指定できるモーションラプス機能
モーションラプスとは、長時間撮影するタイムラプス撮影とジンバルが開始から終了まで指定したポジションにむけてゆっくり動く事で、景色はゆっくりなのに、オブジェクトはとても高速で流れるという不思議な映像を撮影できる機能です
通常は開始から終了のポジションは2か所なのですが、ジンバルの移動する向きが6か所も指定できるというのはおもしろいですね。バッテリー容量が多く、長時間の利用を可能にしているからできる事かもしれません（タイムラプス系はバッテリー使うからね）
フェイストラッキング・モーションタイムラプス機能
モーションラプス撮影の開始・終了点を指定するのではなく、人物のフェイストラッキング機能を応用した、タイムラプス撮影機能。長時間の作業している繋ぎのブロックの動画撮影なんかに使えそうな機能です
iSteady Mobileアプリ：ジンバルの動作速度の微調整もできる
ピッチ・ロール・ヨーといったジンバルの回転動作の速度をそれぞれ微調整する事ができるので、より自分で撮影した映像プランにあわせる事ができます
ゆっくりした撮影だとそんなに問題はないけれど、動きのある動的な撮影はジンバルの回転スピードを上げる必要があったりします
おまけ：縦横土台回転可能なのでアクションカメラもいける！
スマホをマウントさせる土台部分自体が180°旋回可能なので、横幅が58mm以上あるアクションカメラも固定して使う事ができます。
アクションカメラを固定するメリットは、スマートフォンが自由になる事、アクションカメラのほうがカメラ性能がいい場合などですね（GoPro等）
初めてのスマホジンバルにHohem iSteady Mobile+はおすすめ
昨今はスマートフォンのカメラ性能は安いデジカメを越えて進歩してきたけれど、やはり手ぶれ補正といったさらなる一歩はまだジンバルの力が必要です
せっかくの旅行先で思い出になる一枚や映像を撮影しても、手ぶれでぼけぼけだったりすると後からかなり悔しい思いをします(# ﾟДﾟ)ﾉｸｿｶﾞ
実際ね・・編集しててやるせない気持ちになりますよ・・(;´Д｀)ﾄﾎﾎ
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他にもいろんなスマホジンバルを考察してるので興味があれば見てください
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