日本に来日したローマ教皇、そして日本の内政の在り方について言及したIMF議長。この二人の発言の奥にはとある共通点があるようなないようなな個人的な考察
ローマ教皇来日後に感じた事
ローマ教皇が来日し、色々な事があった(発言や行動)というのは検索すればいくらでも出てくるだろうから割愛。これから書いていく内容は個人的に感じた直感です
ローマ教皇、日本の天候に歓迎されてない(笑)
最初に見た映像で、感じたのは世界13億人の信者がいる神聖な宗教のトップが訪れたというのに、冷たい雨と強い風に追いやられて自然現象に嫌われるというのは見ていて不思議に感じた
普段から神に一番祈ってるんだから、神に愛されてしかるべき人なんじゃないの?
ローマ教皇 ドームミサで物販が売れる
ローマ教皇が率先してる訳じゃないが、ローマ教皇グッズとして物販が販売されている事に驚いた
最高値がウインドブレーカー7150円、次が写真集で6280円、その次は約3500円と、そんなにぼったくっている感はないけれど、信者5万人が来て、安く見積もって一人1500円くらいずつ使ったとしても、7500万円の収益になる
個人的に思うのは、宗教というのは、気づきや学び、心や精神面の拠り所であり、達観すればするほどに、俗世の権利欲、名声欲、金銭的な物欲から遠ざかると思っている
ローマ教皇をアイドル(偶像崇拝)化させて信者からお金を収集するというやり方を選ぶ時点で信者と書いて「儲」という印象が強い。もちろん、得た収入をチャリティーに使うという大義名分はあるのだろうけど、信者以外買う用途がない物で釣るやり方の時点で使用用途も怪しい
IMF新議長ゲオルギエバの内政干渉発言について
国際通貨基金(IMF)は25日、日本経済について分析した2019年の報告書を公表した。医療や介護などで増える社会保障費を賄うため、2030年までに消費税率を15%に、さらに50年までには20%への増税の必要があるとした
引用:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52565870V21C19A1EA1000/
これについて、日本の消費税の仕組みをわかってて言っているのか、知らないで言っているのかがとても疑問に感じた
消費税の仕組みを知らない場合
国民一人ひとりが日常的に消費する生活費の一部を積み立てる事で、将来的な超高齢化社会の介護や医療保障を拡充させる事ができる!という単純な理屈ならば、まぁわからなくもない。国民一人ひとりが負担が増えてもそれが将来の自分たちの保証に繋がるのであれば、そういう医療保障の考え方もあるだろう
しかし、消費税の使い道はいまだに明確になっていない事もあるため、これはこれで穴がある考え方
消費税の仕組みを知っている場合
消費税が上がれば、中小企業や一般世帯あたりの負担は増えるが、一方で法人企業などは負担が減る所か儲ける仕組みがある
特に輸出業種は消費税増税で有利になる
輸出取引の例
・国内からの輸出として取り扱われる資産の譲渡、貸付け
・外国貨物の譲渡、貸付け
・保税地域内での荷役、運送、保管等のサービス
・国際通信、国際通信、国際郵便等
これで一部の日本の大企業が儲けられるなら、国内の景気が良くなる話だが、残念ながらほとんどの企業は株式で外資系の投資家がスポンサー
会社の儲けは株主配当で海外へ流れる仕組みのため、IMFが消費税増税を指示する→国民が苦しみ外資が儲かるの構造になる
まとめ:ローマ教皇とIMF新議長の発言 その心は?日本よ金をだせ
なんというか、タイミング的に二人とも共通は政治的な主導とお金に関する事な印象を受けます
今回のローマ教皇の発言は度を過ぎて政治的発言が多く、また伝えるべき相手を間違えてませんか?という核兵器をもってない国に対し、核兵器廃絶を訴えたりと・・ちょっと違和感を覚えるものが多かったです
しかも、移民や難民を受け入れなさいって・・ここ小さな島国ですけど?
陸の孤島に海を越えて渡ってくる前に、その手前にいくつもの陸でつながった土地があるのだからで、その道中の国で難民受け入れを訴えたほうがよくないですか?
あるいは難民を出す国にこそいって、難民をださないように訴えるべきじゃないですか?
・・と冷静に思ってつっこみが第一に来てしまう
しかし、本当の来日の目的が、日本の信者(儲)の物販ミサ収益というビジネスに考えると、実際、発言してる事が実現しようがしまがい関係なくても、目的は達成したって感じでなんかしっくりくる
もちろん物販収益はチャリティーに回すって話だと思うけど(通例※内訳は知らん)
残念な事に日本のメディアは取り上げていないから知らない人も多いだろうし、もちろんメディアが伝えていなければ、組織内で戒厳令をしいて内密に処理できる(今まではそれで解決)のだから日本の信者の中では知らない人のほうが多いのかもしれない
カトリック教会は性的な虐待スキャンダルが起き、実は世界中の教会に似たようなパワハラ・セクハラと言うのがかわいいほど、性的虐待問題が蔓延しているという現状が浮き彫りになってきて騒がれています(検索すればいっぱいでてきます)
それゆえに、カトリック離れの信者から裁判や訴えに対して資金繰りも大変なのでは?という懐事情も加味して考えないと
仮に信者なら「そんな事が起きてるんだよ!」と聞かせても、当事者(言えない被害者)以外真に受けもしないだろう(洗脳済み)
カトリックの教会といえば、前ローマ法王(ベネディクト16世)が退位表明した日に大聖堂に雷が落ちたという、実に都市伝説が盛り上がるような劇的なタイミングで起きた伝説がある
サン・ピエトロ大聖堂を直撃した雷
これが神の祝福なのか、怒りなのかはわからないと言われていたが、ずっと昔から組織内に蔓延してきた性的虐待(悪魔崇拝)問題があったと考えるとどっちなのか・・ね
宗教団体とは何か? 今一度根源にさかのぼって一人ひとりが考えないといけないと思う
ひとつキリスト教信者に聞いてみたいのは・・
なぜ十字架には杭を打たれて磔にされて死亡したキリストがついた状態で神聖扱いするのか?キリストという人物を神聖に扱うなら、磔された遺体の姿ではなくちゃんと磔台からおろしてあげて、普通の姿で崇拝すればいいのにと思うんだが・・
拷問されて処刑された後の姿を末代まで象徴として公開されるのはもはや呪いにすら感じる・・
逆にキリストがついてない状態の十字架の形状をひとつの崇拝対象としてるケースもあるが、それって・・ただの十字の形した磔台であって、何の神聖要素もないやんけ!(゚Д゚;)と感じる
つまり、磔のキリストがある状態でも、キリストなしの磔台の形だけだったとしても
実はどっちにしても、神聖視して崇拝するのは異常なんだけどね・・と思う
信者として崇拝するなら普通の服を着た状態のキリストでよくね?って言われて、確かに!(゚Д゚;)となる冷静さがある人だったら、宗教の妄信から目覚めるチャンスです(笑)
IMF新議長がなぜ日本にそこまで強固に無理矢理な消費税増税を進言するのか?それを財務省に実行させる権限があるのだろうか?そして、その実行した先に儲かるのがグローバル企業だと考えると、IMFの発言は日本国民を奴隷だと思っているのだろうか
表向きな良い事の発言ばかり注目されるけれど、本質はその奥だと思う
日本の政治に興味がない人は、世界で何が起きてるかの情報を探したほうがいい。それは周り回って日本に大きく関係している事が多い事に驚く。だから残念ながら日本のテレビは何も伝えないが、事実は小説よりも奇奇怪怪(゚∀゚)アヒャ (゚Д゚;)
LEAVE A REPLY