好奇心

直感・閃き・気になる事探究を楽しむ

SoundPEATS Q15 ワイヤレスイヤホンレビュー

装着感をまったく感じさせない軽量でありながら、耳に固定する特殊なデザインで運動してもずれる事がない、bluetoothワイヤレスイヤホン「soundpeats Q15 イヤホン」についての実機利用レビュー

soundpeats Q15 ワイヤレスイヤホン梱包内容

soundpeats Q15 ワイヤレスイヤホン梱包内容

  1. soundpeats Q15本体
  2. イヤーピース(ダブルフランジ式+クローズド型)
  3. 充電ケーブル
  4. クリップ
  5. 結束用パーツ
  6. キャリングポーチ
  7. ユーザーガイド(説明書)

Q15の基本性能と簡単内容解説

  • Bluetooth4.1/プロファイル
    • HFP1.6:車内やヘッドセットでハンズフリー通話
    • HSP1.2:ヘッドセットと通信
    • AVRCP1.4:リモコン機能(再生、停止、音量調整)
    • A2DP1.2:ヘッドホン・イヤホンに音声伝送
  • Bluetoothチップセット:CSR8645
  • ノイズリダクション:CVC6.0(クリア・ボイス・キャプチャ)
  • class2:10m
  • オーディオコーデックAPTX
  • 待機時間:155時間 ※製品ページでは180時間と記載
  • 連続使用時間:5時間 ※製品ページでは6時間と記載
  • 充電時間:2時間

ユーザーガイドに日本語がないのが一点だけデメリット

同梱されている説明書が日本語じゃないので、基本的な使い方を書いておきます(備忘録)
soundpeats Q15 リモコン操作

  • 1:電源ボタン:再生・停止・通話応答
    • 長押し:電源ON・OFF・ペアリング待機
  • 2:+-ボタン:音量調整
    • 長押し:次の曲・前の曲

充電方法

リモコン部分の横にマイクロUSB接続ポートがあるので、付属の充電ケーブルを接続します。接続すると赤ランプが点灯します。充電が満タンになると青ランプになります
soundpeats Q15 充電方法

Bluetothペアリングの仕方

リモコンの真ん中のボタンを長押しすると電源が入ります(イヤホンを付けてる状態だと「パワーオン」って音声が聞こえます)と同時に、スマートフォン機器側のBluetooth接続対象として表示されるので、選択してペアリングを行います
接続が完了すると、イヤホンから「ソーワン、コネクティッド」的な音声がなるので、ちゃんと接続がうまくいったのがすぐわかります

音量調節のワンポイント

接続直後にリモコンで音量の+-を操作した際に、スマホの表示音量が1の状態でも非常に音量が高く感じる事があります。その際は、一度スマホ側の音量をサイレントまで下げてから、リモコン側で調整するといいです

音質調整のワンポイント

音質はイヤーピースで全然変わります
以下、私の耳穴のサイズにあわせた調整での評価

ダブルフランジS

重低音はかすかに聞こえ、かすかすのシャギ音、周りの音のほうが聞こえる
※根本的に耳穴サイズより小さい可能性が高い

ダブルフランジM/L

重低音は抑え気味(※Lは普通)に響き高音域が聞き取りやすく周りの音も聞こえる
ハンズフリー通話では自分の声が骨伝導しない

クローズド型S/M

ドラムやベースの重低音がかなりはっきり聞こえるが、こもり音になる
遮音性があがり周りの音は聞こえない
ハンズフリー通話では骨伝導する
それぞれ、片耳ずつ音楽をかけながらサイズを微調整した結果

周囲の状況を気にせず音楽に没頭する設定
  • 左耳:クローズドL+イヤーフックM
  • 右耳:クローズドL+イヤーフックL
周囲の音も気にしつつ、音楽も楽しめる設定
  • 左耳:ダブルフランジM+イヤーフックL
  • 右耳:ダブルフランジM+イヤーフックS

・・いや、耳の穴が変わらないのに、イヤーピースのサイズ変えるって変でしょ?(゚Д゚;)って思うじゃん?
でもね、通常のイヤホンと違ってイヤーフックがあるから、差し込みの角度の微調整で音の響きが相当変わるからね?マジで試してみ?w
ジャストフィットした時は音の良さにビビるぜ?(;゚∀゚)=3ハァハァ

ここが凄いよ!soundpeats Q15 7つのポイント

通常のカナル式イヤホンなど、様々なイヤホン経験から、Q15のここが凄い!と感じた部分をピックアップ

1:イヤーピースの変更+イヤーフックまで用意されている

soundpeats Q15 交換用イヤーフック、イヤーピース
耳の穴の形状というのは、人それぞれ違うため、音質を求めるのであれば、ぴったりとフィットさせる事が重要です。イヤホンで聞いた時の音質の良し悪しってイヤーピースのフィット感が最も影響します
ホームシアターやサラウンド環境でも音源が同じでもスピーカーの性能設置位置で変わるのと同じです
Q15はイヤーピースサイズがS/M/L用意されてるので、自分にジャストフィットするサイズに交換ができます。またイヤーピースの形状は2つ用意されています

  • ダブルフランジ式:S/M/L
  • クローズド型:S/M

一般的なカナル式はクローズド型です。※比較画像
soundpeats Q15 イヤーピース クローズド ダブルフランジ
イヤーピースとイヤーフック部分はゴムなので簡単に付け替えできます
それに加えて、イヤーフックの取り換え用のパーツまでついてます
さて・・このイヤーフックというのが実にsoundpeats Q15オリジナルなんですよね
通常のイヤホンとは大きく違う特殊な形状で、上にぴょこっとでてる角みたいな部分がイヤーフック
こちらは耳の(耳珠※トラガス)にひっかける事でがっちり固定されるので、ランニングとか汗かいて運動してもずり落ちるという事がそもそもないです(防汗・防滴機能搭載)
耳の穴の大きさ、耳の形状への対応と二重の対策がそのままデザインにイケてます!
し・か・も!(≧▽≦) イヤーフックの先端がちょうど耳ツボw
便秘解消のツボを押すという一石二鳥wwこれは他のイヤホンにはないね

2:音の響きはどうか?愚問だな・・

apt-xに対応してるので、基本的に音質は悪くないです(※元の音源しだい)
私はAmazonプライム会員なので、プライムミュージックからダウンロードしたNickelbackを普段からよくオフライン再生でよく聞いてるのでわかります(自画自賛)
こいつはやべぇ!!(゚Д゚;)
Nickelbackはめっちゃシャギシャギのギターから重低音響くベース音のハードコアロック、しっとりバラード、それでいて特徴的なボーカルの声が魅力のバンドですがね・・
高音も重低音のリズムやバスドラの振動もしっかりと聞こえる上に!
周囲の音もしっかりと聞こえるというびっくり驚きです
(* ̄o ̄)ゝオーイ (゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚) オーイ!! L(゚ロ゚L )
※もちろん、自分に最適なイヤピース、イヤーフックサイズを選んでからの話ね

3:音飛びの心配いらずの電波環境エラー回復機能!

Bluetooth接続ですが、電波環境にあわせたエラー回復機能があるためか部屋で2.4Ghz(wifi)と5Ghz(wiiu)の電波を飛ばしまくっても影響なし、外でもポケモンGOで人が大量に集まるルアー使ってるポケストップで試してみたけど音飛びはなかったです(野外でこれ以上の電波干渉するとこないだろw)
ただ、電子レンジ利用中に3m付近に近づくと完全に音飛びしました
電子レンジ付近での利用は推奨しません(笑)

4:クローズド型とダブルフランジ型の両方に対応!

一般的なカナル式はクローズド型ですが耳の奥にずぼっと入れるのや、外部の音がまったく聞こえない、自分の声も骨伝導で響いてくるため苦手・・と人それぞれ好き嫌いが別れます(;´・ω・)
Q15はそのどちらでも対応できるように2つの形状が用意されるのがナイス!

5:持ち運び用の専用小型キャリングケース付きが嬉しい!

イヤホンとかってだいたい外出時に使うけど、はずした後ってまるめてぐじゃって・・(;´・ω・)シチャウヨネ
そんな片づけ下手のあなたも安心な専用の小型キャリングケース!
soundpeats Q15 キャリングケース
変更用のイヤーピースやイヤーフックだけでなく、充電用のUSBケーブルまでワンセット収納できてしまう上に、バッグなどに一緒にいれても潰される心配もない頑丈な作り・・
それでいて表にはかっこいいロゴ付き!
さっと取り出した時におお!(゚Д゚;)何それカッコいい!ってなる事間違いなし(笑)

6:邪魔にならないケーブルレスはやっぱりいい!

他社製品ですが、SonyのWALKMAN-NWD-W273というケーブルが耳から耳までの最低距離のウォークマンはランニングをする際に、非常に安定したフィット感で好きでしたが、この製品を手にしたらこっちのがえーわ(゚Д゚;)と思った点
最初は右耳の下のリモコンがぶらぶらすんじゃねーの?って思ったんですが、実際装着してみると・・まったく動きません。おそらく理由は3つ

  • リモコン部分も超軽量
  • ケーブルがどこにもひっかからない
  • イヤーフックで本体ががっちり固定されている

もうこの時点で、乗り換え確定なんだけど、もう一点、比較するポイントは、Bluetoothでの外部データとの通信機能ですね。WALKMAN-NWD-W273は手元のmp3を本体に保存して再生するタイプなので、スマホに入ってる音楽などが聞けません
ですが、Q15はスマートフォンとBluetooth接続できるので、外部機器に入っている音楽をそのまま再生できて、手間かかからなくてお手軽なんですよ(/・ω・)/

7:通話音質を上げるためのノイズキャンセリング機能

通常のノイズキャンセリングというのは、周囲の雑音を除去し、音楽を聞こえやすくする機能が多いですが、Q15は通話音声で発生するノイズを除去し、会話の内容をはっきり聞こえるようにする感じです
周囲の音も聞きながら利用するというコンセプトなので
遮音性も備えながら機能性もっていう良いとこどりですね

Q15 ワイヤレスイヤホンを使ってみた感想まとめ

まずなんといっても、従来のイヤホンとの大きな違いは、装着感がないという事

  • ケーブルが垂れない&リモコンが軽量で・・軽い!
  • ケーブルもリモコンも視界に入らないので不快感がない!

イヤーフックで深さが固定されているおかげで耳にずっぽり入れてるという感覚はなく、またリモコン自体の機能が電源と音量調整というシンプル構造で軽量化され、イヤホンケーブルは最低限の距離で首の背後を経由しているため、どこかに引っかかる心配や視界に入る不快感もなく、装着している事を忘れます(笑)
それでいて、周囲の音も聞こえるので、完全なストレスフリーです
ハンズフリー通話もできるし、Bluetooth接続もできる上に・・この低価格!

某イヤホンは・・1万くらいしたな・・これなら買い替え3回くらいできる・・
高額なイヤホンにさよなら・・( ´Д`)ノ~バイバイ

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. こんにちは。ともちんと言います。
    ワイヤレスイヤホンは必需品ですね。
    記事にあるレヴューのように音質・装着感・軽さ、後は操作性。
    そんなところにこだわりがあります。
    しかもハンズフリー通話まで可能なのですね。
    興味津々です。
    応援しますね。

    • ともちんさん いらっしゃい
      これほんとに付けてるの忘れる軽さと装着感です
      操作性はシンプルすぎるほどシンプル(笑)
      通話も会話ノイズを減らしてくれるので走行中でもしっかり聞こえる感じです

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Return Top