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咳と加湿器と私

咳と加湿器と私♪、咳する私のため♪、毎日、磨いて(空気を)いたいから~♪、ついでに空気清浄機も買ってね、咳する私のため♪、綺麗で(空気が)いさせて~♪ という訳で、あさいちのスゴワザQの乾燥対策を見た上で出した結論。加湿器選びのポイントまとめのお話

部屋と加湿器と私

夜、咳が苦しくて眠れないのは部屋の乾燥のせいだった!

はじまりはただの風邪の症状の延長で、夜に咳が止まらないだと思っていたんだ・・。でもそうじゃなかった。日中でも咳は止まらず、咳のたびに頭痛がし、苦しいので横になるけれど・・、横になっても咳が止まらなくて仮眠する事もできず・・という悪循環に、私はだんだん心が折れていった
咳の苦しさに心が折れました
ただ、そんな苦しい中でも、症状が緩和される時間もある。ストーブにやかんを乗せて蒸気がしゅんしゅんでている居間にいるときは咳がでないが、自室に戻ると咳がでる。
タオルをぬらす 気化
この事から、部屋の湿度の問題だろうと気づき、とりあえずの対策をいくつか実行
あさいちのスゴワザQの解説の先生いわく、マスクをつけて寝る・タオルを気化する・加湿器をつけるなど、複数の乾燥対策を併用すると、外気との温度差で窓や壁が湿気を帯びすぎて結露するとの事。そこでまず、濡れタオルを干して気化させてみた所、少し楽になった・・が、タオルが乾いてしまうと元の木阿弥で、根本的な解決にならない。
気密性の高い部屋での冬の乾燥対策には、マスクをつけて眠るのが一番だ!とか専門家の先生が言ってたけど、鼻呼吸もできないほど乾燥して、咳が止まらない状態だと、もはやマスクすら呼吸を阻害して苦しくて眠れない現実。※(ふしきふではなくガーゼタイプなら吸気しやすいそうです)
そこで、ストーブを使う限り、冬場の部屋の乾燥は、今後も続く問題で避けては通れないと捉え、自分自身の口周りだけでなく、部屋全体の湿度を調整するために、加湿器を検討しようと、いろいろ勉強してみた

加湿器を選ぶ時に考える4つの大きなポイント

その1: 5種類の加湿器のタイプ

加熱式

ヒーターで水をお湯に沸騰させて蒸気を出し、ファンで送風するスタンダードな方式

  • メリット:加熱処理するため、殺菌効果によって衛生的
  • デメリット:蒸気が熱いため扱いに注意
気化式

水分を含んだフィルターにファンで送風し気化させる方法

  • メリット:ヒーターを使わないため静音、省電力
  • デメリット:加熱処理がないため、タンク内の衛生面に注意。定期的な送風フィルタのメンテナンスが必要
加熱気化式

部屋の湿度にあわせて温風・送風を切り替えて利用する事により加熱式と気化式の両方のいいとこを集めたハイブリッドスタイル

  • メリット:気化式ではできなかった即効性+加熱式のような、蒸気を出すために常に沸騰状態にする消費電力を必要としない
  • デメリット:気化式利用が多くなると、加熱処理されない、またフィルタのメンテナンスは必要
超音波式

水を超音波で微粒子に分解し、ファンによって霧状に噴き出す仕組み

  • メリット:加熱しないで蒸気を出す仕組みのため、動力源が減りコンパクトかつデザイン的
  • デメリット:水を加熱しないため、タンク内の衛生面を保たないと、雑菌を部屋にばらまいてしまう危険性
加熱超音波式

乾燥時は水を加熱し蒸気加湿、湿度が安定したら、加熱をやめ、超音波ミストに切り替えるスタイル

  • メリット:タンク内の水も加熱により殺菌消毒されるため、噴出されるミストにも雑菌が混ざる可能性があるという超音波式の問題を回避
  • デメリット:今の所、見当たらない

その2:加湿パワーの考え方

加湿器には適正の部屋の広さを表す「適応床面積」というものがあります。

適応床面積とは?

室温20℃に対し、湿度60%を維持できる部屋の大きさ

  • 300ml/h:和室5畳/洋室8畳
  • 400ml/h:和室7畳/洋室11畳
  • 500ml/h:和室8.5畳/洋室14畳
  • 600ml/h:和室10畳/洋室17畳

その3:アロマや空気清浄などの付加機能

プラズマクラスターなどの機能でマイナスイオンを作り出し、空気中のウイルスを分解、抑制する空気清浄機能や、アロマの香りなどを付与するオプション的な機能もあります。

その4:電気代とメンテナンスコスト

加熱式はケトルなどの瞬間湯沸かし器と同じで、電熱器のようなもの。短時間で水を速攻でお湯にし、沸騰させて蒸気を出すと考えれば、その瞬間の消費電力は大きいでしょう。
しかし、常にタンク内を加熱による殺菌処理を行う事になり、衛生面は保たれます。一方で加熱をしない超音波式や気化式の場合、ずっと使い続けても、ほぼ電力を消費しないため、電気代はそうかかりませんが、水の加熱処理が行われないため、タンク内の衛生面に関しては、利用者自身でフィルタの交換などのメンテナンスコストが多くかかります。

実際に調べた 加湿器を買った人の購入満足度ランキングトップ5商品

ユーザーコンテンツサーチで、口コミ数で☆の平均が高い顧客満足度の高いものからリストアップした上位5商品の比較データを創ってみました

商品名 タイプ 空気清浄 アロマ タンク容量(ml) 適正床面積(ml/h) 詳細
KC-30T4 加熱気化式 × × 400 こちら↓
10P19Dec15 超音波式 × 2500 270 こちら↓
HM-C610S 超音波式 2200 600 こちら↓
MOD-KH1504 超音波加熱式 × 2600 300 こちら↓
PETIT 超音波式 × 2800 280 こちら↓

1位:高濃度プラズマクラスター7000搭載シャープ加湿空気清浄機 KC-30T4

  • 口コミ数:396
  • 平均☆4.5
  • 価格:14300円

購入者のレビューを参考にすると、中国からのPM2.5対策ができるプラズマクラスター目当てでの購入が多いようです。一方で、加湿機能が弱いため、エアコンとの併用でまけてしまい乾燥してしまうなど・・1位のわりに一長一短な意見が多いのは、加湿器として見るか、空気清浄機として見るかの違いなんでしょうね

2位:デザイン超音波式加湿器 10P19Dec15 アロンジェ

  • 口コミ数:859
  • 平均☆4.5
  • 価格:10778円

購入者のレビューを参考にすると、噴き出した霧で回りが濡れない、タンクの容量もでかく、おしゃれなデザイン、電源を押すとすぐに水蒸気がでてきて、アロマの香りがすぐに部屋に広がる・・という良い意見が大半なのですが、タンクに水を入れる時、取っ手がないため、持ち運びが若干不憫と、あんまり悪い内容ではないみたい・・というか、設置してその美しいデザインがインテリアのオブジェとして飾られる事にうっとりしてる人が多いようです

カドー 加湿器 HM-C610S

  • 口コミ数:188
  • 平均☆4.48
  • 価格:45900円

購入者のレビューを参考にすると、会社などの広いオフィススペースでの利用、独自の清浄機能搭載で安心、スイッチやタンクへの補水も簡単、蒸気も熱くなくデザインもかっこいい・・との満足意見の中に、ごく少数、水漏れの不良品に当たっている人もいるようです。また、手入れは週2回は行う必要があるとのことで・・ほったらかしでの利用には向かないようですね

mood(ムード) タワー型ハイブリッド式加湿器 MOD-KH1504

  • 口コミ数:144
  • 平均☆4.47
  • 価格:15980円

購入者のレビューを参考にすると、とにかくデザインが素敵で選んだ、高さもあり加湿力も十分、リモコンがついてて操作がらくちん、との意見が大半ですが、少数派としては、ファンの音が気になるので居間にはおけるが、寝室にはおけない、といった利用場所の問題もあるようです。

超音波加湿器 PETIT

  • 口コミ数:452
  • 平均☆4.46
  • 価格:2980円

購入者のレビューを参考にすると、可愛くてコンパクト、音は静かで加湿力も十分、7色に変わるLEDが素敵、水の入れ替えも簡単でアロマも使える、値段が安い、加湿の強さによっては内部で水漏れが起きる可能性や、加湿力MAXで使うと、朝起きたら布団が濡れていたなど、設定による問題は抱えているものの、意外とみなさん高評価

私が選んだ加湿器は・・これだ!

さて、ここまで上記、加湿器の種類や購入する上で考えてる適正な部屋の広さにあわせた加湿パワーなどを考慮しつつ、実際の各商品の性能や購入レビューを参考にした上で、私自身のために選んだ加湿器はこれだ!

タワー型ハイブリッド式アロマ加湿器「mood」購入レビュー

さて、なぜランキングでいえば4位の商品を選んだのか?その理由についてしっかりと考察していこう

ミスト噴霧タイプには高さが必要である!

基本、どんなにうっすい霧といっても、水滴には変わりはないので、地面につくまえに蒸発してもらわないといけません。特に電化製品などが密集してるような部屋ではね・・。
そんな訳で、発射高が86cm、そこから頭上に打ち上げるように、霧をだせば、少なくとも地面に水滴が見えるレベルにはならない=PCや電化製品に水害はないだろうという考え

加熱と超音波によるハイブリッドで水の衛生状態を保たれた霧!

そもそも、加湿器を買うという理由になったのが、乾燥によって鼻などの粘膜機能が低下し、空気中のウイルス(風邪菌)などに負けやすくなる状態を事前に防ごう!というものなので、乾燥を防ぐために噴霧する水の衛生面が最悪の細菌だらけだったら、部屋中に病原菌をばらまく事になってしまう。そういう意味で、まず、加熱による殺菌処理は最低限大事!

タンクに取っ手がついててとっても持ちやすいんです

加湿器を動かす前にタンクに水を補給しますが、上記の商品レビューを見ればわかるとおり、取っ手がなくて、持ち運びが大変・・タンクの容量が大きくなればなるほどです。
だって、2.6リットルだよ?ペットボトルよりでけーのに、持ち手がないとか設計ミスすぎんだろwという問題を華麗に回避しているのも着目点のひとつ

おやすみタイマー機能が使える!

他の商品のレビューをみる限り、タイマーがあればよかったのに・・という意見が多かった。つまり、一番稼働させたい時間帯というのは、睡眠時の乾燥を防ぎたいという目的が多い。
そう、私も咳が苦しくて眠れないという大元の理由がそれにあたる訳です。タイマーなしで朝起きて止めるまで一晩中つけっぱなしもどーよ・・ってなるけど、安心の2時間・4時間おやすみタイマーがあるときいて決めたも同然

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