片方の耳が聞こえにくい、難聴の母ために骨伝導イヤホンをゲットしてみた。耳をふさぐほど音がはっきり聴こえる仕組みはなかなか新鮮だΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
docooler 難聴向け骨伝導ヘッドセット（骨伝導式補聴器）
難聴というのは、耳の奥の神経細胞が壊れてしまい、空気の振動を感知できず 音が聞こえない、あるいは聞こえにくい状態なので、基本的にどんなに音量を上げようが根本的に聞こえません。そこで対策が音による空気の振動ではなく、体の骨に直接振動を与えて内部に音を響かせるという「骨伝導」という仕組みです。
この骨伝導というのは、意外とみんな勘違いしていて、カナル式イヤホンを耳の奥に入れると、内側で音が鳴り響く振動を骨伝導と思っている人が多いし、実際、私もそれが骨伝導だと思ってました
(;´･ω･)えぇ、この骨伝導ヘッドホンをつけるまでは・・ね
難聴の母が難聴向け骨伝導ヘッドセット装着した感想
百聞は一見にしかず！何年も片耳だけ難聴に悩まされてきた母に装着してもらった結果、普段、ヘッドホンやイヤホンをつけても聞こえにくい音が、しっかりとこめかみの部分から振動で聞こえてくるとの事。ただ、若干慣れないせいか、なんか気持ち悪いとは言ってたが(笑)
片耳ずつ振動をコントロールできるのもポイント。難聴は人によっては両耳だったり、片耳だけだったりと様々な症状の違いがありますが、この骨伝導ヘッドセットは片耳ずつ振動の強さを微調整できるため、自分に最適に調整する事が可能です
従来のヘッドホンとは用途がまったく違うため、難聴の人、補聴器を必要とする人以外は買う必要はありません。ちなみに難聴ではない一般の人が骨伝導の効果を確かめたい場合、こめかみにセットしたら、耳栓をすればわかります。不思議な事に体の内部から音が聞こえてきますから
そうか！これが骨伝導って奴なんだ！(ﾟДﾟ;) って(笑)
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骨伝導ヘッドセット（スポーツタイプ）
年とってからやれウォーキングだ小旅行だとアクティブに活動するようになった母にはこっちのほうがあってるかもしれないと思う、ネックバンドイヤーフック式でこめかみに振動スピーカー部分を接触させるタイプ
こめかみに接触するスピーカー部分は柔らかいシリコン形状で付け心地は悪くなく、振動も細かく伝わってきます。
リモコン部分は正面、左右にボタン配置が分かれているので誤操作もしにくい簡単なデザインになってます。
- 正面：再生/停止ボタン
- 長押しでsiri起動（iphoneの場合）
- 側面左：スイッチ（S：ON/C：OFF）
- 側面右：音量＋－（長押しでより細かい微調整）
実際に母が装着した状態です。本人はいたって問題ないとの事。バッテリーは300mAhを搭載し、2時間充電、8時間利用できます。防水に関しては IPX2で生活防水レベルに達してないため、外出時に雨が降ってきたら使用をやめたほうがいいですね。
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