とある眼鏡屋さんの営業テクニックがスマートかつ合理的だった。
これをネットビジネスに取り入れたいと思った時にどうすればいいか？
その営業テクニックを紐解いていこう・・


別に買うつもりはなかったのに終わってみれば・・
3本も眼鏡を買ってしまった！
別に衝動買いをしちゃった訳じゃないですよ
とんとん拍子にまんまと営業テクと心理の罠にはまっただけです
でも、後悔ではなく、すげー！と感心したので
その眼鏡の営業マンテクニックを大解剖！
明日から使えるノウハウなので
全国の眼鏡売り場の店員さん必見　ｍ9っ｀Д´) ﾋﾞｼｯ!!

できる眼鏡営業マンの手口　ファーストアプローチの仕方

基本的にウィンドウショッピング（買うと決めたわけじゃない）の時って
店員に話しかけられたくないものですよね
どうせ、話しかけてきたとしても・・
「何かお探しでしょうか？」
「気に入る物があったらつけてみてください」
と気を利かせているようにみせて

実際は常に遠めで客のリアクションを見ては
「どうしました？何かわかりませんか？」と飛んでくる隙を狙ってる
そうなるのが嫌だから、店員に近づくなオーラを出しながら
店内の眼鏡を眺めていると・・そいつはやってきた・・
「眼鏡汚れてませんか？洗ってきましょうか？」
言われてふと、眼鏡が若干汚れてるのに気づき
「え？見てわかるほど汚れてました？」と聞き返すと
「いえ、綺麗にしたほうが眼鏡選びも良く見えますよ」との事
おお確かにそりゃそうだ！Σ(ﾟДﾟ;)!!
今までのうざったいハイエナ店員と違って嬉しい心くばりだ！
早速かけている眼鏡をはずし、店員に渡したこの時すでに・・
「営業テクニック」の術中にはまっている事に気づかなかった

超音波洗浄器 MyFresh TKS-210レビューと洗浄液の効果

できる眼鏡営業マンの手口　情報収集とセカンドアプローチ

「綺麗になりましたよ」と眼鏡を持ってくる店員
あまり時間をかけずにという気配りだろうか
そこまで急がなくてもいいと思うのに・・
やはり、綺麗にした眼鏡は良く見える
さっきまで物色してた眼鏡がさらに良い物に見えてくる不思議
そして、その店員、私の心の隙を見逃さない
「3本セットで買うと、全品半額なんですよ！」
きたな営業トーク！・・と身構えて近寄るなオーラを出そうとするも・・
眼鏡を洗浄してくれた恩がすでにあるため無下に追っ払えない・・
そこで、一度距離をとるためにある技を発動させる

・・（あ～こいつめんどくせぇ客だな）と印象操作をして
接客するだけ時間の無駄だぜ？と思わせるつもりで仕掛けたら・・
「どれでも3本足した合計の半額です！」
あっさりかわされたΣ(ﾟДﾟ;)oh！ｿﾉﾄｰﾘﾀﾞｺﾝﾁｸｼｮｰ!!
しかし、お気づきだろうか・・全国の眼鏡ユーザーたちよ・・
眼鏡屋において、店内の眼鏡に書いてる金額はフレーム代のみ
そこに個々の目の状態（乱視・近視・遠視）や
厚み・形状によって違うレンズ代が合計される
当然、購入の際は合計に＋3本分のレンズ代も考える必要がある
・・しかし、この営業マンは恐ろしかった・・
「お客様の場合、乱視が強いようですので・・
レンズはちょっとお高めになるんですけど・・」
まぁね、昔から乱視だからレンズが高くつくのは仕方なくて
・・いやまて・・・・き、貴様、なぜそれを知っている！？
俺はまだ視力チェックをしていないのに・・はっ！？あの時か！
(調　´д)ﾉｺｲﾂﾗﾝｼ(´д｀)ｳﾑε≡ﾍ( ´Д`)ﾉｱﾗｲﾏｼﾀ　Σ(ﾟДﾟ;)ｿｳｲｳｺﾄｶ!!
（※できる眼鏡営業マンの手口　ファーストアプローチ参照）
客から眼鏡を受け取り、洗浄機で洗う前、or　洗った後
専用の機械でレンズの度（乱視・近視・遠視）など
客の目の状態をチェックしていたのだ・・。
「レンズも3本から半額になります」
なぬぅ！？レンズ代も合計しての半額か！？Σ(ﾟДﾟ;)ｶﾞｰﾝ!!
つまり、実質10万近い買い物しても
支払いは3万ちょいで済むという事かぁ・・かぁ・・かぁ（エコー）
でも、実際眼鏡ってコレクターでもない限りは
いきなり3つも4つも買う理由って特にない訳で・・
「3本もあっても普段は1つしか使わないよ？・・」というと
「普段用、運転用、パソコン用と度を調整できますよ」
そ、そう来るか！Σ(ﾟДﾟ;)ｶﾞｰﾝ!!
3本買うからこその使い分けの用途まで準備してやがるし・・
まいった、まいったよ・・買うよ、えー買いますとも(*´∀｀*)
後はもう、自動的に「3本買う！」という前提で商品棚を見てた訳で
頭の中から、今日は買わないという理由がすっ飛ばされてしまった・・
「できる営業マンは客の買わない理由をなくす」
どっかのビジネス本に書いてたことを
まさか近隣の眼鏡屋で体感させられるとは思わなんだ（笑）
で、驚きの営業テクニックはまだ終わってなかった・・Σ(ﾟДﾟ;)ﾏﾀﾞｶﾖ!!

できる眼鏡営業マンの手口　客回転の効率化

当然、フレームを選び終えた私は、接客してくれた店員に声をかけ
レンズの調整の順番待ちに誘導されるのだが・・
丁寧に対応してくれた店員はここで呼ばれるまでお待ちくださいと言い残し
そそくさと次の獲物を探しに売り場へ戻っていった
「はい次の方どうぞ！」と誘導されるや否や開口一番
「乱視相当強いみたいですね」
はい・・え？まだチェックしてな・・はっΣ(ﾟДﾟ;)ｶﾞｰﾝ!!
そうか、こいつがさっきレンズチェックしてたのか！！
(営　´д)ﾉ≡ｺｲﾂｻｯｷﾉﾗﾝｼﾉ・・(´д｀)ﾘｮｳｶｲ　Σ(ﾟДﾟ;)ｿｳｲｳｺﾄｶ!!
（※できる眼鏡営業マンの手口　ファーストアプローチ参照）
そう、このレンズ調整担当と営業テクを持つ店員がタッグを組み
見込み客（店内で買いそうな客）の眼鏡データを事前に収集しておくことで
最終的に時間がかかるレンズの調整をあらかじめセットできるため
個人別の対応がかなりの時間短縮できるという
店内の「客回転の効率化」を実現していた！
どおりで、店内に客がいっぱいいても
会計までの流れがスムーズなはずだ・・
イスに座り定番の視力チェックをしながらこんな質問が飛んできた
「パソコンは一日どれくらいお使いになりますか？」
視力が下がってる旨の話をしたから、その辺のアンケートかな～と思い
「仕事で使ってるので8時間以上です」と答えるやいなや
なにやらカチャカチャとレンズをはめ換えて
これつけてこのモニターみてくださいと画面を出される

できる眼鏡営業マンの手口　ブルーライトカットレンズはここで売り込め

パソコン作業で一番目に負担を与えるブルーライト
これを遮断、あるいは軽減できるモニターやモニター付属品は多いが
「実はこれから作るレンズに標準でつけれますよ！」という提案
もちろん、価格は＋2000円かかるのだけれど
実際に、見え方の違いを「はっきりと体感」してからこのオファー・・
もはや断る理由が見当たらない・・
「一度に3本も買う必要はない」という考えが
「一度に3本買うならば？」という思考に変換させられたお話
ここまで話した内容は、もしこの記事を読んでるあなたが
眼鏡屋さんの店員ならばどうぞ試してみてください
レンズの調整する人とあらかじめ打ち合わせしておけばいいだけです
店内の客の眼鏡を預かってくるからすぐに状態をチェックしてくれと
お客さんが買わなかったとしても、眼鏡を洗ってあげたという
「善意の店員の印象」は残るのでやる価値ありです
もし、イオンみたいなショッピングモールなら一通り店を見た後
「親切な店員がいた店だから」・・と戻ってくるかもしれません
男性店員なら女性に、女性店員なら男性にアプローチ
そのほうが心象はいいかもしれません
この眼鏡営業マンのテクニックをネットビジネスに生かすには？
次回はそれを実現可能にするツール組み合わせについて