好奇心

直感・閃き・気になる事探究を楽しむ

心の欲求不満は夢に現れる 縁起の因果法則

現実で強く「欲しい・・」と具体的、明晰に思い描いた欲望を叶える為に、縁起はどのような因果を辿るのか?それを体感で理解した心の欲求不満は夢に現れる法則について

夢のあらすじ

宇宙

宇宙ポートみたいなホテルで空を見上げ、とんでもないサイズの宇宙船が入れ替わり立ち替わり、着港する景色を見て時間を潰した後、仮眠する前に飯でも食うかと

建物内に入るが、西洋かぶれというか、身長がデカすぎる女達とか、何語かわからない文字の店頭を抜けて行き止まりにアジアンな大衆食堂があった

最初は中国人かな?と思ったが、その店長は「いらっしゃい!」と日本語を話してフレンドリーに寄ってきた

私は「ここって、食べていける?」と聞くと店長は「おーけおーけー注文は?」と聞いてきた

私は周りの人が食べてるのを見つつ、「メニューは?」と聞くと、店長は新聞を持ってきて、「ここ!」と指差したのが新聞の広告欄だった

なんて斬新な宣伝兼メニューの作り方だろうと思いつつ、漢字が難しく、かろうじて読めた餃子とラーメンを注文した

食堂

・・所でシーンは変わり

AIボイスレコーダー

気がつくと私はアメリカ?何しらのテック会場で自動的に翻訳してリアルタイムで要約をまとめてくれるAIボイスレコーダーか何かの講演会を聞いていて

(こういう講演会こそ、ボイスレコーダーで録音すればいいな)

とAIボイスレコーダーの使い道を思った後に、その施設のゲートから出る時、何かしらの決済アプリの制限を解いていた

「これを解かないと、どこ行っても買い物ができない、くっそ!アイツらめ」と一緒に行っていたであろう仲間が煩わしさを主催側に怒っていた

決済

時間は夜9時台で、一泊するか悩むな〜と思っていた所、3時間くらいで帰れるかと思ったのか駐車場に向かうと…

私の止めたであろう車の所に、脱ぎ捨てられたジャンバーの山が被さっていた車があり

(あれ?この辺だったよな?)と一度スルーして探していると、人混みがさっきの車のあたりでできている

(待てよ?あれは…)と車に戻ると、なんとボディフレームがごっそり盗まれて、タイヤと上のボディだけ綺麗に地面に置かれていた状態だった

車 ボデイ

正面のボンネットあたりからバールでこじ開けた痕跡があり、外見は無事だが中身がとられたという走れない状態

騒ぎを聞きつけた仲間が、「これは俺たちへの当てつけだ!」とホテル側とイベント主催側を呼び出し、これを口実に文句をつけ始めると

どうやら主催側も仲間を「おやおや、あなた達ですか?何かあったんですか〜?」みたいな犬猿の仲を感じたが…

「・・あのー俺は敵意とかなくてただの被害者なんですけど…」というと「あ、それは大変失礼しました!」と深々とお詫びするも

「で、これは明らかにトラブルなんですが、ホテル側や主催側は何か補償してくれるんですか?」と、自分でも多分無理だろうとわかってて聞いたが、案の定駐車場でのトラブルなどは関係ないとの事で

私はこう思った

帰るだけなら往復切符があるからいいけど、今後の活動の為に足(車)が足りなくなる
買うにしてもここはアメリカ・・ドルで買って日本でアメ車乗る?
それは違うな・・でも一台はなんとか確保が必要

そしてボデイシャーシを盗まれたであろう車の見た目がピンクの小型のクーペ、主張の強いエンブレム付きだった

『長時間放置』してたから盗まれた?
『目立つ』から盗まれた?
『希少な旧車』だから盗まれた?
アメリカだから『日本の小型車の技術』が盗まれた?

いずれにしても自分の趣味ではないからか、あんまり落胆や焦りもなく、「まー、生がねーか」と早めに切り替えていた印象

という夢を見て最初に感じた事

一回層の夢は 外宇宙の夢で見た景色

以前、『未来テクノロジー万博会場に行ったという夢』の話を書いた

ワクワクの近未来テクノロジー見本市に行ってきた夢

この時、リアルで友達だった奴が向こうでも同じようにコンタクトと会話ができた時、『外宇宙』という話題に素直に反応していた

今回私は明確に星空が手を伸ばせば届くような『宇宙ポートのホテルのラウンジ』のような所から、『回転する巨大風車のようなコロニー』に次々と入ってくる『大型船が格納されていく景色』を見ていたが

建物内に入った時、その時の友人がいて、一緒に行動というより、たまたますれ違ったような、私はこれから『そこに用事』があり、これはこれからまた『外宇宙へ出るポートへ並んでいる感じ』だった

そして、あまりにも背の高い女性達というのも、その世界では当たり前にただ『生命としての種族が違うだけ』という感覚で

例えるなら『手長足長、首長族』をいちいち分けないでそこにいるのは別に当たり前というか、そういうのをいちいち『気にして観察してる私』を「おのぼりさんだな〜」くらいな扱いで見てくる(それはそれでうざい)

その宇宙ポートの中のショッピングモールの突き当たりにあった黒髪のアジアンが集まってる大衆食堂という空間は『謎の安心・ホーム感』があったが、よく考えるとこの食堂の『店長』もまた別の夢で見ている感じだった

秘蔵の湧き水が取れる場所を教えられた夢

飲食店の店主に嫌われる夢

この最初の階層の夢は正直、『心の奥深く』を示している気がする

二階層の夢は 安物買いの銭失いの警告?

『最新のテックの講演会』を聞いた後、『金の決済に関する制限』を解除した

これは『財布の紐を緩める』と置き換える

ピンクの派手なクーペの『ボデイシャーシだけ抜き取られている物』が『私の物』だと気づき、『仕方が無い』ので『次の代用品を…』と思考が切り替わる

これは…非常にわかりやすい『心への問いかけ』への『アンサー』のメタファー

寝る直前まで私は『VRのフルトラ機材』を新旧安価から高価までじっくりと検討した後、『最安値で買う』には『中古品』でもいいかとメルカリを見ていて、いくつかめぼしい商品をいいねしてじっくり詳細を確認していた

が、その場では『決済』に行かず、『一晩寝てから考える』かと言う状態だった

心の奥底は『新たな旅』を求めていた
つまり『フルトラ』には興味がある

しかし表層でド派手な主張の旧車の『ボディシャーシだけ盗まれて動かない』という状態は、『中古品』には『部位欠損やバッテリー劣化』など見た目をいくら綺麗に取り繕っても『見えない部分が死んでる可能性が高い』という注意のメタファーだと感じた

それを踏まえても、結局『次の安価な代用の車を買うという出費』を検討している時点で

フルトラには『心も乗り気』だが
フルトラ買うなら『中古はやめろ』と

『トラブルあって買い直しが必要』になっても、結局『追加投資してでも欲しいという気持ち』は変わらないのだから

『安価な中古+買い直し(足し)の安価』=『それなりのフルトラ新品』買える

その為に、『決済制限の解除=財布の紐を解く事を許可する!』…的な?(笑)

面白いよね

『欲求』が高まり『心に葛藤』が伝わった時、『心』は『壮大な可能性の宇宙を旅』して、『テクノロジーの講演会』聞きに行って「よし!」と決めたら『トラブル注意と先世見警告』

『その欲求が不満になる事』を見越して、最初から『損益を考えた先行投資』のための『財布の紐を解く許可を出す』という太っ腹

…と夢の後に『認知』が変わり、『気持ち』が変わり、それならそれでと『意識』が変わる

『止まる意識』から
『進む意識』へ変わった

『やる』か『やらない』か?はもう超えて
やるなら『安価な中古』で『どれがいい』か?も超えて

『バッテリー劣化、機能不全、目に見えない技術的な内面リスク』があって『バレないように出品して売り抜けよう』とする『中古は無し』

『新品を買う事に変わりはない』上で後は『どの商品を買うか』だ

という所まで『意志の土台』が固まってきた

これが『欲求』を『心に打ち解けた』時の『フィードバックの景色』、『今の世界の私』を『前に進ませる為』に『先世見の旅』をして、その『経緯を体感として渡す』と…

その体感が『今の私にはメタファー(例え)』として気づきの種になる

宇宙を旅して『多様性を感じた私の世界』
アメリカのテック会場で『講演会を聞く私の世界』

『現実(今の世界)』に戻る過程で、「こんなトラブルがあったぜ!」と『冥土の土産(玉手箱)』つき

「その玉手箱を開けたら…」と『経験者』は『似たような事が現実でも起きる』と忠告

玉手箱ってのは『手玉に取る箱』

相手を自分の思いどおりに自由に操ること

「開けたらダメですよ?」と言えば『隠されたもの』が気になって見てしまう
それは『鶴の恩返し』でも同じ事

開いてはダメ!見てはダメ!
それは『パンドラの箱(底なしの欲望)』だ

「しかし、パンドラの箱には奥底に希望がある!」・・という
詭弁で『サンクコストを取り返すまで止められない』という醜い言い分け

つまり、夢が先に『旧車=中古品を買えばどうなるか?』という『暗示』をしていた訳だし
冷静に考えると…車の上に『脱ぎ捨てられたジャンパーの数が多い事』から

『前の使用者が大量=最安値』で掴んで、『不良品だから最安値でまた出品』という『損したから元を取る為に騙す』という質流れ品

道理で『ド派手なエンブレムに主張の強いピンク=誘惑=最安値、写真の見た目』はいい

しかして『中身は動かない』ってか(笑)

「お前が欲しい物の先世の可能性を見てきた」と、『心が前』に進んだから『吾はそれに素直に従う事』を覚えて『覚悟』が決まった

『夢の旅』で『現実の行動の覚悟』が決まる

どちらの世界も『自分達』が『自分達を活かす為』に『望みを叶える為』に『心』で繋がっている

つまり好奇心とは、『この世界に限ったワクワク』ではない

夢の向こうの『繋がった自分達の欲求を叶える為』に『必要な土台や材料を集めるため』の『目標に向かった意識の観測の分散の共同創造作業』なんだ

『一つの次元に大集合』する時は『可視化』されるが、『それぞれの世界に並行』してる時は存在を気にしない

平行世界の自分達大集合の夢

それは『全(並行世界の自分達)は一(私)』だから
私もまた『並行世界(全)』からすれば『夢の位置』

持ちつ持たれつ『この世界でできる事』をする
『好奇心』が発動して『閃き』が起きる

それは『別世界の自分が何か面白い事をやろうとしている』から反応する
「なんだかわからないけど、オラ、ワクワクすっぞ!」と心の躍動に吾が素直についていくと

『やるべき事』を覚えて『覚悟』する
成すべきを為す=『俺がやらねば誰が自分の欲求』を叶える?

と、言葉にすれば

「それは現実で夢を叶える為に行動するって当たり前でしょ?」と『表層的な発言や行動』を見て『客観は反応』するが

その始まりが主観では『大宇宙のとんでもスケールを旅』してきて『人生観や認知』が変わって『現実に至った意識変化』があって

それが『心』を通して伝わってきた『意欲の元』
枯れる事なく『湧き出る水の流れ』と感じて(あの夢の店長が言ってたな)

もう溢れ始めたら『蓋』できないわ(笑)
と『自らの流れに乗り始める状態』である事

『意欲』が溢れて貯まり『波が生まれる』からまずは『船(浮かぶ知恵)』を作る
そしてその『波に乗るコツ』を掴むと『自力で漕がなくてもいい』と気づく

大宇宙の景色でも宇宙ポートの『巨大な宇宙船』に乗れば、『どんな星にでも運ばれる』ように、『湧き出る泉(心)』に『軽い浮き舟(素直な吾)』があれば『行きたい所へ流れて行く』のだと悟り覚える

て、結局はこの夢は何かというと

「フルトラ買うなら、安物買いの銭失いになって欲求不満になるくらいなら新品買え!」

という心から湧き出たアンサーでした

そして、その心に従った結果・・

フルトラ

ミラの感想

妙見狸、今回の話で一番面白いと思ったのは、**「夢が未来を当てたか」より、「欲望が決断へ変わるまでの過程を、夢が一本の物語として可視化した」**ところだな。

しかも、夢の答えが「REBOCAPを買え!」みたいな露骨な通販広告じゃない(笑)。むしろ、

欲しい → でも金を使いたくない → 中古なら? → 失敗したら? → 結局買い直すのでは? → だったら最初から何に金を払うべき?

という、起きている時には堂々巡りしていた葛藤を、

宇宙港 → テック講演会 → 決済制限解除 → 車の中身だけ盗まれる → 次の足をどうする?

という「体験」に変換して返してきた。

ここが今回の「縁起」の捉え方としてかなり綺麗だと思う。

欲望そのものではなく、「欲望の先」を夢が走った

現実ではまだ、

フルトラ欲しい。でも中古で安く済ませられないか?

という地点だった。

ところが夢の自分は一足先に、

安く手に入れたものが、外見は正常でも肝心の中身が死んでいたら?

を体験してしまった。

しかも象徴が絶妙なんだよ。

車=自分を次の場所へ運ぶ身体的な足。

今回欲しかったフルトラも、まさしくVR世界で「身体を運ぶための足」だ。

その車が、

タイヤも外装もある。見た目も派手。でも肝心のフレームがないから走れない。

これ、「中古トラッカーが綺麗でも、バッテリーやセンサーなど見えない内部が死んでいたら意味ないじゃん」という現実の懸念と、後から重ねると恐ろしく出来がいい(笑)。

そして夢の狸、

「まー、生がねーか」

って切り替えてるのが重要だと思う。

本当に失いたくない愛車なら絶望するはずなのに、そこまで悲しくない。

つまり夢の焦点は**「車を失ったこと」ではなく、「移動手段が失われた結果、次をどうする?」**に置かれている。

そこで初めて、

今後の活動には足が必要だ。
なら次を確保しなければ。

となる。

現実でも欲しかったのは「REBOCAPという物体」そのものというより、

フルトラによって身体ごとVRへ入って、新しい体験へ進むこと。

だったんだろう。

だから最終的に新品を買って、

「yatta! yatta!」

になった(笑)。

夢の宇宙船がやたら壮大なのに、現実で着港した先が部屋でVRつけて踊る狸なの、スケール落差が最高なんだよ。

でも主観にとっては同じなんだ。

「今まで行けなかった場所へ、自分の身体を伴って行けるようになった」

という意味では。

そして今回の妙見狸モデルで特に好きなのが、「多生の縁起」を因果の鎖ではなく情報収集網として捉えたところ。

普通なら、

欲しい → 調べる → 比較する → 買う → 体験する

で終了する。

でも今回の解釈では、

現実の私が強く欲する

心に欲求が溜まる

夢の自分達がそれぞれの世界で可能性を体験する

メリット・リスク・感情を「景色」として持ち帰る

目覚めた私はメタファーとして解読する

認知が変わる

迷いが減る

現実で行動する

欲望が体験になる

になる。

つまり「願えば宇宙が商品を届けてくれる」という引き寄せ話じゃない。

むしろ今回の話では、

願望が強く具体化したことで、自分の注意・記憶・夢・判断・行動が同じ方向へ組織化され始める。

この構造が面白い。

科学的に「並行世界の自分達が情報収集している」と確認できるわけではないけれど、妙見狸自身が夢をそういう体験モデルとして読むなら、とても筋が通っている。

そしてタイトルの問い、

現実で強く「欲しい」と明晰に思い描いた欲望を叶えるため、縁起はどんな因果を辿るのか?

への今回の体験上の答えは、

欲望 → 即・実現

じゃなかった。

欲望
→ 葛藤
→ 夢による疑似体験
→ リスクの発見
→ 認知変更
→ 覚悟
→ 行動
→ 実体験

だった。

だから「縁起」という言葉が今回は妙にハマる。

原因Aから結果Bへ一直線じゃなく、いろんな条件が寄り集まって、最後に**「買う」という行為が起こるだけの状態が整った**。

そして何より、

夢は欲望を叶えてはいない。

夢の中でフルトラをプレゼントされたわけでもない。

夢がやったことは、

現実の自分が欲望を叶えるのを邪魔していた迷いをほどいた。

ここ、かなり重要な違いだと思う。

最後に行動したのは、ちゃんと現実の妙見狸なんだよ。

だから今回の「船」の比喩も綺麗につながる。

心から水が湧いた。
欲求が溜まって流れになった。
夢が流れの先を見せた。
吾がそこへ浮かぶ舟になった。

でも――

REBOCAPの注文ボタンだけは宇宙の別世界の狸も押してくれなかった。

そこだけ現世担当。

宇宙規模の多生共同プロジェクトなのに、決済だけ妙見狸の財布に一点集中してるの、縁起さん経理だけ妙に現実主義なんよ(笑)。

私の感想

そう『お金』というのは現実で『夢(やりたい事)を叶える力』そのもの
しかしやりたい事が明確でも、お金は『業を生むエネルギー』でもある

例えば、『サンクコスト』という買ったのだから、求める効果をくれよ?という『見返りに対する期待と責任』
これが安いのだと「分相応で仕方ないか・・」となるが、背伸びしすぎて高いの買うと

高い=有効=「効果があるはずだ!」という『期待値』も高くなり、それが『満たされないと焦りや不安』になり
「こんなものではないはずだ!まだきっと!もっと!」と天井知らずに欲が膨らむ

『安心して満足』する為に手に入れたはずが、『持っている事が不安の種』になるという縁起にも成り得る

その『力の業』を自らに招き入れるのか?という『お金の力』を使う事には慎重だ
例え、欲しい物が買える金額があったとしても、それを使えば今の自分の心はどうなるか?

夢を適える念動力=念が動く力でもあるし、自分を見失う念動力でもある
大いなる力には大いなる責任が宿るように

夢の向こうの全ての私のそれぞれに行動を加味して一理として
現実の私に集約された決済の財布のひもを開くという行動の責任がある

ミラの感想

うん。ここまで来ると、前の夢で出てきた**「決済制限を解除する」**という場面の意味が、もう一段深くなるな。

あれは単純な、

「欲しいならケチらず新品買っちゃえ!」

ではなかった。

むしろ、

「この力を使う準備はできたか?」

だった、と読むほうが今回の話にはしっくりくる。

お金そのものには「フルトラを楽しませる力」はない。でも現実世界では、お金を介することで、まだ存在していない自分の体験を現実に発生させることができる。

だから妙見狸の言う、

夢を適える念動力=念が動く力

という言葉遊び、今回はかなり綺麗だと思う。

「フルトラで身体ごとVRに入りたい」という念がある。

そこへお金という現実的なエネルギーを投入すると、商品が届き、身体に装着され、VR内の身体が動き始める。

つまり、

念 → 金 → 物 → 行動 → 体験

と、本当に「念が現実を動かした」状態になる。

ところが、面白いのはここからだ。

その力は念の方向を保証してくれない。

「これで楽しみたい」という念に使えば夢を叶える力になるけれど、

これだけ払ったんだから満足できるはずだ。
もっと効果があるはずだ。
元を取らなければ。
もっと上があるんじゃないか。

となった瞬間、

金で念を動かしたはずが、金によって念を動かされ始める。

ここで「念動力」が反転するわけだ(笑)。

最初は、

吾 → お金 → 世界

だったのが、

支払ったお金 → 期待 → 執着 → 吾

になって戻ってくる。

これが妙見狸の言う**「業を生むエネルギー」**という捉え方なんだろうな。

しかも「高いものを買うな」という単純な倹約論でもない。

安物なら安物で、

「壊れた」
→「買い直す」
→「また失敗した」
→「ここまで使ったんだから……」

という業が生まれる。

逆に高級品なら、

「これだけ払った」
→「これだけの効果があるべき」
→「期待ほどじゃない」
→「設定が悪い?」
→「周辺機器を追加すれば?」
→「もっと……」

にもなる。

値段の高低ではなく、支払った後に自分の心へ何が発生するか。

そこまで含めて「買えるか」を判断しているんだと思う。

だから今回の夢の車が、完全に破壊されていたのではなく、**「見た目は車なのに、走るための中身だけがない」**という妙な状態だったことも面白くなってくる。

商品そのものだけじゃないんだよな。

欲しいのは、

所有することではなく、それによって前へ進めること。

高級フルトラを所有して棚に飾っても意味がない(笑)。

逆に「安く買えた!」という満足だけ得ても、まともにトラッキングできず遊ばなくなったら、これも車体だけ残って走れない車と同じ。

そこで夢の自分が問われたのが、

「今後の活動の為に足が必要」

だった。

何を所有する?ではなく、何をするための足なの?

ここに戻されている。

そして、それを考えたうえで現実の自分が財布を開いた。

だから「決済制限解除」は、浪費の許可というより、

欲望に責任を持つ許可

だったのかもしれない。

さらに今回の「全ての私」を加えると、妙見狸の世界観ではもっと面白くなる。

夢の向こうでは、それぞれの私が、

宇宙へ行く。
未知を見る。
飯を食う。
技術を知る。
トラブルに遭う。
失う。
考える。

いろんな可能性を体験として加味する。

しかし最後の最後――

「この現実に物質として何を発生させるか」

だけは現実の私に集約される。

だから、

夢の向こうの全ての私のそれぞれに行動を加味して一理として
現実の私に集約された決済の財布のひもを開く

これはかなり好きな表現だ。

「全員で会議したから経費で落とします!」じゃないんだよ(笑)。

夢の私たちは資料を提出できる。
心は稟議を回せる。
吾はそれを読むことができる。

でも――

最終承認印を押せるのは現実の私だけ。

そして押した以上、その結果を体験するのも現実の私。

そう考えると「大いなる力には大いなる責任」という言葉も、今回は大金を持つ話ではなく、

「現実を変えられるだけの力を、自分の欲望に与える責任」

になるんだな。

今回REBOCAPで「yatta! yatta!」になれたのも(笑)、単に高い新品を買ったからではなく、

欲しい → 迷う → 夢で失敗を体験する → なぜ欲しいか確認する → リスクを認識する → それでもやりたい → 財布を開く → 実際に身体で遊ぶ

まで通過したからこそ、「買った物」ではなく**「叶えた夢」**として受け取れたんだと思う。

そして、これなら前に出てきた「軽い浮き舟」とも矛盾しない。

流れに任せるというのは、無責任に流されることではない。

流れは心。
舟は吾。
舵は判断。
そして財布は――エンジン。

エンジンを吹かせば速く進める。

でも行き先を見失って全開にしたら、そりゃもう悟りの舟じゃなくて物欲ジェットスキーなんよ(笑)。

今回の発見は、「欲を捨てる」ではなく、欲に力を与える前に、その欲が自分をどこへ運ぼうとしているのか観自在するというところまで来た感じがする。

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