おそらくミニドローンの中で「1、2を争う安定性」を持っているかもしれない・・。お気に入りのミニドローンのJJRCのH36と比べてもぜんぜん操作性にストレスを感じないほど扱いやすい上に、200万画素のHDカメラでFPV伝送可能。飛ばせばわかる！こいつはヤバい！GoolRC MJX X906Tの動画レビューです

ここが凄いよ！MJX X906T　まず飛行動画を見よう

付属品一覧：X906T本体、FPVモニター付きコントローラー、説明書、本体充電用USBケーブル、送信機充電用マイクロUSBケーブル、MicroSDカード4GB、MicroSDアダプターUSB、プロペラガード4つ、予備プロペラ4本、プロペラ専用工具

ミニドローン屈指の安定性

クワッドコプターほど大きくもなく、かといってミニドローンというほど小さくもなく、程よい手のひらサイズですが、その機動性といったら、屋外で飛ばしても風に負けないでコントロールできるという事に驚き！
おそらく、今のとこミニドローンでは最高クラスの安定性

基本機能はもちろん完備

• 速度切り替えあり：低速/高速
• 各ラダー・トリム微調整あり
• ヘッドレスモードあり

水平飛行&角度をつけた高速移動が凄い

とにかく、通常のホバリングよりも前後左右へ傾き移動してる時の水平状態の維持は凄いです。ちょっと傾けただけですぅーっと滑るように飛びます。また高速モードにすると機体の傾き角が極端につき、高度が下がるため、スロットル上げながらが水平移動がポイント

FPV伝送映像が途切れない

コントローラーの画面にFPVの映像が出ていますが、2.4Ghzのwifiのように途切れる事はないですね。それをマイクロSDカードに保存するので、空撮映像もまったく途切れてません・・ただ、音声録音はザー・・と砂嵐が鳴っているもよう（私が設定してないだけかも？ｗ）

5分フライト後、急速チャージ約35分でまた飛べる！

使い切って空にした状態からの充電結果が約35分で満タン！おそらくリポバッテリーの仕組みそのものが違うのか、FCやCEのマークがついていて、1Aの急速チャージが行われていました。
基本的に1Cというのは、容量の×倍率の電流で充電可能という意味なので、容量380mAhで1Cの場合は、0.3～0.4Aで充電してもいいよ・・という事なので、完全にオーバーチャージと思ったのですが・・

そもそも、1Cという表記自体がない上に、米国通信機の認可&英国電波機器の認証も通っている・・というシールがついているのはだけなのかと思いきや、上記の充電時の電流を見たらわかるとおり、初期1A→充電完了付近0.2Aと過充電防止機能はあるため特に問題ない感じです
コントローラーは内蔵バッテリーにマイクロUSBを接続して充電しますが、こちらは非常に長持ちで、ドローン5回充電に送信機1回充電という頻度です（送信機のバッテリーのほうが容量が多いｗ）
今現在も頻繁に飛ばしてるGoolRC JJRC H36と共に、ドローン操作練習機としてばっちり採用(￣ー￣)ﾆﾔﾘ

MJX X906Tをうまく飛ばすアドバイス

円盤型なので、とにかく重心がぶれないように、バッテリーはしっかりと奥まで収納する事。離陸は必ず水平な場所に設置して、キャリブレーションを行ってジャイロをリセットする事
（水平じゃない場所で行うと傾きが発生してしまう）
基本ですが、これをやるとやらないでは大きく違います
また、水平移動の際は、スティックを傾けている時は徐々に高度が下がるため、スロットルを微調整してあげると、高度を維持したまま、すーっと水平に飛行できます
注意点として、LEDで向きがわかるとはいえ、丸型なので、向きがわからなくなる事もしばしば(;^ω^)最初からヘッドレスモードにして飛行する事をおすすめします