idrone i3hs ドローンレビューカメラ画質が異常に綺麗

見た目がかっこいい！という理由だけで選んだidrone i3s・・しかしこいつは化け物だった！超巨大なHDレンズは飾りじゃない！1セルリポバッテリーのミニドローンで映像ビットレート23800kbpsに512kbpsの音声録音機能付きだと！？そこらのアクションカメラ級の性能に驚きのミニドローンレビュー

idrone i3hs 室内飛行/カメラ機能テスト動画

idrone i3hs 屋外飛行/空撮テスト動画

idrone i3hs　巨大レンズのHDカメラは飾りじゃなかった！

idrone i3sの見た目で驚くポイントのひとつに、搭載されているカメラレンズの大きさがあります。一般的なトイドローンではありえない、アクションカメラのレンズ並の大きさです

実はこのカメラの機能が凄かったです！
ビデオ録画解像度1280×720のHD720pという点では一般的ですが、映像ビットレート23800kbps 音声録音512kbpsは過去、1セル 3.7Vのトイドローンでは見た事がありません！

そして、驚くべきは音声まで録音され、その音声ビットレートもまた、512kbpsという点。ちなみにこの撮影を行ったアクションカメラ(VICTURE)も高解像度で画質も悪くないにも関わらず、録音音声に関してはこちらのほうが上でした
静止画の写真解像度1920×1080ピクセルで保存されています

あれだけ動きまくっているのに、水平ホバリング時はかなり綺麗に撮影されているのが凄い所
この事から、idrone i3sはカメラ性能が異常に優れているという事がわかりました
録画はドローン本体下部にmicroSDを挿入して直接録画するタイプなので、遅延なく綺麗に保存されます（専用アプリを利用するWIFI FPVタイプもあるようです）

1S 3.7V 350mAhでカメラも飛行も両立している

idrone i3hsはカメラ機能とホバリング、クイックな操作を1S 3.7V 350mAhというわずかな出力で実現しているため、非常に設計バランスが良い機体です。

3枚羽を使っているのもミニドローンの中では異質なほうで、プロペラガードの下にあるデザインもまた、気流の流れ作りに影響があるのかも？いずれにしても、ボディバランスと見た目のエイリアンが乗ってそうな宇宙戦闘機デザイン性をのこしつつかっこいいですね

ホバリング安定性と駆動性の両立

ホバリングは一定高度で安定し、移動時も傾けた方向へ高度を維持したまま滑らかに滑るように飛行
ドローンの傾斜角は低速/中速はほぼ同じ、傾くまでの速度が変わります。高速では瞬時にMAXの傾きになり、かなりクイックは飛行が可能になるため、手元の操作感覚で安定飛行とスピード飛行の両方が楽しめます

ワンキーフリップ高度を自動で確保してから回転

ボタンを押してスティックを傾けた方向へくるっと一回転するワンキーフリップ動作は、自動的に少し上昇し、回転ゾーンを確保して急速回転するため間違ってボタンを押しても安心

安定ホバリングとクイックな操作性+高画質録画カメラを楽しめる

室内でも飛ばせるけれど、室内よりは屋外で飛ばしたい！と思った理由は、スピード感のある映像が録画される事、旋回動作中は多少映像はブレるのは仕方ないが、機体が水平になった瞬間ピントがはっきりと被写体にフォーカスされる
またあれだけの鋭角な傾きができれば、かなりの強風に対抗して飛ぶ事ができます
ただ、癖はあるのでそこはやっぱ室内でじっくり練習してからですね(笑)