好奇心

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DJI ROBOMASTER S1(バトルタンク)にワクワクとぞくっとした話

ドローンでおなじみの高性能マシンを生み出すDJIが新たな製品「DJI ROBOMASTER S1」を発売。めちゃくちゃおもしろそうなRCタンクであると同時に、この技術力の未来が怖い

DJI ROBOMASTER S1 紹介動画


自分で組み立てて遊べるバトルタンク型ラジコンカー
ブラシレスモーターを使いハイパワーかつハイスピードを実現
さらにカメラ性能や被写体トラッキングはDJIで一級品と来たら・・
もう穴がないので、後は広い遊べる場所だけあればいい!という凄いおもちゃの登場だ(≧▽≦)
という訳で詳しくチェックしていこう

DJI ROBOMASTER S1の駆動性を支える技術

インテリジェントコントローラー

DJI ROBOMASTER S1
高性能なドローン並のCPU、にプログラム開発用のサポートAIを搭載
低遅延のHD映像転送をシームレスに行う事が可能

2軸のメカニカルジンバルFPVカメラ搭載

DJI ROBOMASTER S1内蔵のカメラ用ブラシレスモーターにより±0.02°の範囲の振動制御によって
滑らかな映像伝送+精密なカメラコントロールを実現

水平移動可能なメカナムホイール

DJI ROBOMASTER S1各ホイールが全方向に移動可能なローラーを12個搭載、フロント軸サスペンションにより、どんな道でも快適な走行が可能

最大出力トルク250 mN•mの高性能モーター搭載

DJI ROBOMASTER S1
最大出力トルク250 mN•mのFOC ESCを内蔵したカスタム化されたM3508Iモーターを搭載

DJI ROBOMASTER S1の遊びの幅を広げる技術

レーザーとゲル弾を発射するブラスター

DJI ROBOMASTER S1
バトルタンクの臨場感を高めるために発射時に音と反動を表現し、LEDライトで軌跡を再現、発射される弾は人体には無害なゲル弾で着弾するとすぐにわかるようになっている

赤外線とゲル弾のヒットを検知するインテリジェントアーマー

DJI ROBOMASTER S1
6つの検知パネルを搭載し、全方位から赤外線によるレーザー照射やゲル弾のヒットなどの攻撃を検知し内蔵のシステムにより、被弾個所によってダメージが計算されリアルタイムに画面で確認可能

DJI ROBOMASTER S1 走行動画

この動画を見れば以下の事がわかります

  1. 付属品/組み立て部品の総数
  2. DJI ROBOMASTER S1の大きさ
  3. DJI ROBOMASTER S1 2台での実際の屋外追尾走行
  4. 人認識・自動追尾性能 FPV/録画
  5. アプリ画面/ライン上走行
  6. DJI ROBOMASTER S1 4台でのバトル


実際に見てみるとわかるのが、カメラジンバルがあるからFPV映像だけじゃなく、録画された映像は滑らかという点。人が走った状態でもついていけるスピードと横スライドするドリフトのような状態で追尾撮影の際に被写体と同じ経路を選択している事
今までのラジコンとは違うのはAIによる認識なのか!(゚Д゚;)と驚く内容です

DJI ROBOMASTER S1は知育玩具であるという発展性

DJI ROBOMASTER S1
このバトルタンクはマニュアルでの直感的なラジコン操作で遊べるほかに
自分で自動操縦プログラムを組み立てられるという事です
中国のRC製品には同様の知育プログラム玩具は様々あったのだけど
これほどまでに実用的かつ、物理的に精度の高いおもちゃはなかったです
走行スピードによる物理的な経路計算、ターゲットを明確に決めて確実に弾丸を当てられる適正速度やカメラのトラッキング技術など、満足に遊ぶだけじゃなく、より明確な達成目標を決めてストイックに研究する探究心が芽生える事は間違いないですね

DJI ROBOMASTER S1の機能は実はもっとすごい!

ライン認識(物理の学習)

地面にひいたラインやテープなどを認識させて経路走行をさせる事が可能。一定速度以上では曲がれないコーナーなどをどう制御すれば曲がれるようになるか等AIを通して学習させる事ができる

ビジョンマーカー(バトル用)

数字/文字/特殊文字、44種類のパネルを用いてコーディングやバトルに活かせるコマンドを実行できるカメラ認識システム。コース走行時の射撃の標的としておいて、タイムトライアルなどの競争などに最適

人認識/追尾撮影(撮影用途)

DJIの得意分野である人認識、アクティブトラック・追跡撮影が簡単にできます。ドローンとは違い地面から見上げる撮影になるので、ストリートでスケボーなどローアングル撮影をしている人にははまりそうな機能

ジェスチャー認識(任意プログラム)

任意で決めたポーズをカメラに認識させる事で特定のプログラムを実行させる事ができるシステム。バトル中に必殺コマンド実行とかもおもしろそうだけど人前でやっても恥ずかしくないポーズとかで色んなコマンドを設定するのもありかもしれない

SI ロボット認識(バトル用)

もう一台のS1を認識して自動追跡可能な物体アクティブトラック機能。追跡の機能を利用して走行経路をプログラムすれば複数のS1でチームアクティビティとか演武のような揃った動きなども楽しめそうで幅が広がる機能

DJI ROBOMASTER S1はドローンとラジコンカーの良いとこどり!

さて、ドローンもRCカーも両方所有している私個人の意見ですが

  1. ブラシレスモーター搭載のラジコンカーはパワーもスピードもある
  2. ラジコンカーで高性能なFPVカメラ付きはほぼない
  3. ラジコンカーでFPVカメラ角度を変えるジンバル付きは存在しない
  4. ラジコンカーで自動操縦・自動追尾はない
  5. ブラシレスモーター搭載のドローンはスピードもパワーも違う
  6. ドローンは常に環境や状況が不安定(天気・機体状況・飛行場所)
  7. ブラシレスモーターはメンテナンスフリーで長持ち
  8. 走行スタイルはプログラムレベルでカスタマイズ可能
  9. ライン取りコース作成で遊びの幅が室外/屋外と広がる
  10. カスタムパーツも増えるのでこれからの発展性に期待できる

という訳で下手なラジコンカーを買うよりもDJI ROBOMASTER S1を買う方が満足度もふまえて断然お得という訳ですね
DJI ROBOMASTER S1
コースを自分でテープを張ってラインで作って遊べるので、オフロードに限らず、広い体育感とか、家の中でも工夫すれば、友達と競争とか遊び方も色々できそうですしね(道路に飛び出すとか、ドローンのように人に怪我させる心配もない)
RCボートもRCカーもドローンも持ってるからわかるのは
それなりの満足度を得られるには、それなりの金額が必要になるという事(;^ω^)
(※安全に管理するためやメンテナンスなどの周辺機器も込みで)
それをふまえてこれだけの未来技術が詰まって、お値段なんと!
64800円!(;゚Д゚)これは安い・・

 

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