DJI OsmoPocketが壊れたら次はこれを買おう!と瞬間的に感じたハイスペックで低価格の手持ちジンバルカメラ「Xiaomi FIMI PALM」について考察
DJI OsmoPocketキラー Xiaomi FIMI PALMという製品
DJI OsmoPocketを利用してる目線から言えば、Xiaomi FIMI PALMは完全に後追い後発ライバル潰しの手持ちジンバルカメラです。はっきり言って、DJI OsmoPocketが壊れたら、間違いなくこれを買う!と断言できる要素が盛りだくさん
まったくこういったジンバルカメラを持ってなくてこれから買おうかな?と思う人にXiaomi FIMI PALMを進める理由を解説
Xiaomi FIMI PALMを進める理由1:ウルトラワイドアングル撮影
DJI OsmoPocketを利用してる人ならわかると思いますが、手持ちで自撮りなどをした際に画角が狭くかなり接写になり、背景や側面が映りにくいという問題があり、後から販売されたワイドアングルレンズアタッチメントを取り付ける事でその問題を解消しましたが・・
Xiaomi FIMI PALMは、その自撮り接写の際に広範囲が映るようにウルトラワイドアングルとして広角128°撮影が可能になっているのがポイント
Xiaomi FIMI PALMを進める理由2:スマホワイヤレス接続
DJI OsmoPocketはスマホを接続してDJI MIMOアプリと接続する際に、必ずコネクター、もしくは有線接続を必要とするため、専用のコネクターやケーブルを別途持ち運ぶ必要があったのだけど
Xiaomi FIMI PALMの場合、Bluetooth接続、もしくはWIFIによる無線接続に対応しているので、撮影の際のスマホモニターがとっても使いやすい!
Xiaomi FIMI PALMを進める理由3:Long Exposure&ラプス撮影
ロングエクスポースとは、シャッターを開いたままの時間を長くして残像などを捉える撮影方法。山の上に固定で設置して、道を走る車をスタート地点、ゴールを月のようにモーションラプスとあわせて使えば、高速道路を走る車の動きをテールランプが伸びる映像で捉え、動きが少ない景色とあわせた対比の撮影など、プロっぽい撮影も可能
この機能はDJI OsmoPocketはまったくない機能なので撮影の幅が広がります
Xiaomi FIMI PALMを進める理由4:ナイトショット
DJI OsmoPocketは夜間撮影に弱いですが、Xiaomi FIMI PALMはナイトショットという夜間撮影専用のモードを搭載。ロングエクスポース撮影も、わずかな光を捉え彩色の再現性を高める必要があるためおそらくISO感度は高いと期待
Xiaomi FIMI PALMを進める理由5:ボタンじゃなくジョイスティック
DJI OsmoPocketは電源・モード切替と撮影ボタンの2つしかなく、ジンバル単体では首振りの角度はモーショントラックで追尾させるか、手動で首の角度を変える方法しかできないため
DJI MIMOアプリと有線接続した時のみカメラのリモート操作が可能でしたが
Xiaomi FIMI PALMはなんと電源ボタン部分が5wayのジョイスティックになっているため、ジンバルカメラ単体で持ち運びながらも、手元でカメラ向きを変更できるというのは地味に嬉しいポイントです
Xiaomi FIMI PALMを進める理由6:圧倒的低価格
DJI OsmoPocket価格 :約45000円
Xiaomi FIMI PALM価格:約25000円
Xiaomi FIMI PALM考察 まとめ
基本的にXiaomi FIMI PALMはDJI OsmoPocketのスペックを越えてきてます。バッテリー容量、駆動時間、広角レンズ角度、ジンバル可動範囲、無線接続と笑っちゃうほど全越えです(笑)
さらにDJI OsmoPocketを利用した撮影で発生していた多くの問題点もカバーした上で、半額以下という圧倒的な低価格
実際の所、DJI OsmoPocketを使っていて一番ネックだったのが・・
スマホとの有線接続なんですよ(;´∀`)コレガイチバンメンドイ
自撮り棒にしても、固定して物撮りにしても、ジンバルカメラとスマホを有線で接続しなければいけなかったのが、BluetoothやWi-Fiでの無線接続ができるとなると非常に便利すぎてむしろそっちのがいいわ!ってなります
という訳で、私はDJI OsmoPocketが壊れたら、次はXiaomi FIMI PALMを買いますね( ̄ー ̄)ニヤリ (゚Д゚;)
Xiaomi FIMI PALMのお買い求めは海外から(※まだ日本では発売されてません)
注文済みならともかく今の時点で検討中の方は様子見をおすすめ。
上がってきているユーザーの動画の画質が悪すぎる。
色味も好みがわかれそうなので、注文前にFIMI製品の傾向を調べたほうがよさそう。
dddさん いらっしゃい
動画上げてる人がドローン系でおなじみの中東っぽいあの方だったので、動画を確認しに行ってみた所、確かに映像汚い?(;´・ω・)と思ったら・・デフォルトのYoutubeの選択画質が720pになってたので、それを1080pに変更したら綺麗になりました。(※動画は4Kで上がってたけど、当方のモニターが4Kではないため)動画の質としては、DJI OsmoPocketほどではないけど、下手な中華アクションカメラよりは上は間違いないので、価格の安さと搭載機能と扱いやすい利便性を考えれば、やはり買い替え候補ですし
この手のハンドジンバルカメラを所有してない人で、スマホジンバルは面倒だな~(;´Д`)と思う質より使い勝手を求めるライトユーザーには現状はおすすめできると思います(個人的に)
おそらく動画の画質が悪いと感じたポイントは
1:Youtubeで閲覧している解像度が自動で低くなっていた(要:手動変更)
2:付属の専用アプリのエンコードが低ビットレートでそのままアップロード
3:手持ちの動画編集環境のエンコードのビットレートが低い
これらの要素も関係すると思いますよ
ただ、暗闇に強いわりには光源のない室内録りに暗さを感じましたね(;´∀`)あと、屋外のバイクに取り付けて走る映像でも若干の暗さを感じたのは天候のせいなのか、それとも撮影者が露出を下げていたのか・・暗さに関してはがっつりナイトモードで変わるのか、詳細なレビューが出てくるのが楽しみですね(≧▽≦)