夏の暑さを乗りきるために!という事で、毎年定番のひんやりお手軽アイテムでおなじみマジクールの瞬間冷却ミストファンを手に入れてみたのでレビュー
ミストファンの中身と仕組み
まず第一に驚いたのは、ファンの部分が柔らかいスポンジという点。この辺はファンがむき出しになっているから怪我をしないようにという設計なのだろう。実際、回転させて指をいれてもすぐ止まるほど回転力は強くない
電源は単三電池2本
単三電池2本をまるで弾丸を押し込むかのようにセットするデザイン。この手のデザインから考えれば、底に電池ボックスをつけるのが大半だがどうやらそれにも理由があると感じたのがこれ
水は下から入れる
万が一の水漏れによる電池の漏電を防ぐために、電池ボックスが上という設計になっているようで、結果、給水が下からできるため、多く水を溜める事ができるようだ
で、使い勝手はどうなのか?そう、そこが問題だ
屋外に持ち運び可能な電源いらずの携帯型扇風機
ミストファンには持ち運びに役立つフックがある
この首かけフックにストラップをつけて、持ち運びまで考慮されているから、夏の海でのバーベキューや花火大会とかで「暑いー!」という時に力を発揮しそうなお手軽な瞬間冷却アイテム
ここが「変」だよ!MAGICOOLのミストファン!
冷やしたい所に霧状の水を噴霧して、そこに風を当てる事で涼しい~を体感できるミストファンなのですがね・・どうしても納得いかないポイントがあるんですよ
どうしてそこに穴がある?
ファンの回転の影響を受けない真ん中からだせばいいじゃないか
どうして、回転するファンに当たるような場所から出すんだよ!
本来なら水かけた所だけ水分つくはずなのに・・シュ!ってふくと、ビシャビシャビシャ!!ってファンに当たって、ファンの周りが意味なく水浸し
もう一度設計コンセプト・及び使用目的を振り返って考えてみよう
・冷やしたい所に水(霧)を当てる
・送風して涼しくする
ここにファンの後ろから水を出して、ファンにぶつけて、水を飛び散らせて、手元をびちゃびちゃにする理由はあるのだろうか・・と
あと、霧が荒い・・もっと細かくしないと、これ霧じゃない
なし汁プシャー!!レベルのスプラッシュ感満載
そんな設計上の欠陥があるミストファンですが・・
最高にいい使い方を見つけてしまいました
真夏の夜のミストファン
日中の暑さの中で何度使っても焼け石に水で、ぜんぜん効果を感じられないかもしれないこのアイテム。まさかの眠れぬ熱帯夜で暑っつい夜に最大の効果を発揮してくれました。ちなみに、氷とか冷やし水だとさらに効果は高まります
ベッドの近くに目覚まし時計とミストファン
眠る時に、シュっとひとかけ、ふわーっと風を当てて涼しくなってご就寝
目覚めもシュっとひとかけ、荒い水滴のスプラッシュが目覚ましに最適!
各地で違うミストファンの値段の違い
ホームセンターに家電、家具ショップ・・と同じ商品にも関わらず780円~1280円と価格差が結構ありました、ネットの最安値はこちらです
でも、まぁ・・室内で使うんだったら・・
うん、扇風機と霧吹きがあれば涼しいは体感できるよ(笑)
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