好奇心

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令和一発目の改革 新紙幣への交換は預金扱い?

預金という名の借金をするとお金が生まれる経済の仕組み

???(;´・ω・)となりそうな話ですが、銀行にお金を預けるというのは、個人が銀行にお金を貸すという行為になります
銀行側はその借金に利子をつけて返す!というのが預金につく利息な訳です
という事は、個人が口座に現金を入れる
=銀行の口座には現金を担保に「データ上の資金」が生まれます
しかし、これは名目上であり、借金(返済義務あり)ではないので、事実上0からデータ上のお金(紙幣は増えてない預金)が生まれるという事になります
銀行はそのデータ上のお金から融資や投資を行い利益を生み出し、個人投資家(預金者)へ配当として利息を払っているシステム(みたいなもん)
では?
仮にタンス預金してた人が紙幣を窓口に持っていって「全額を新紙幣に交換してください」
と言った場合、その場で現金札束の新紙幣が返ってくるでしょうか?
(ヾノ・∀・`)ナイナイ
まずは既存の口座に入金するか、口座を新規で作って頂ければ入金するという対応をされるのが普通です。仮に1000万円を預ければ、通帳に1000万と記載されるだけ
なので、新紙幣に交換するという理由であっても一旦銀行にお金が戻った段階で、口座預金=データ上のお金(銀行の資産)が生まれるので経済的な循環(企業への銀行融資)は起きる可能性はあります
ただそれ2024年に実行を計画してるとの事で・・(以下ざっくり)

  1. 2020年 東京オリンピックで海外から集客多数
  2. 2024年 新紙幣への交換(予定)
  3. 2025年 大阪万博で国内外からの集客多数

タイミング的に良いんでしょうかね?
今現在の変化の状況を見ると、圧倒的に経済業界と政府は足並みを揃えて電子マネー、キャッシュレスの方向へと全力で舵を切ってます。将来的な世界を巻き込む大イベントでの支払い対応インフラを進めるという方向性での動きなら理解できます
しかし、それならなぜ紙幣を変更する必要があるのか?
1万は1万、5千は5千、1千は1千 で何も紙幣価値は変わらないのに、掲載する人物やデザインだけを変更して、今までと何も変わらない経済体勢を維持する
ツッコミポイントは紙幣のデザインを変更する理由ってなんなのか?
というシンプルな疑問です
ここちょっと国民馬鹿にされてるようにしか思えない(笑)
ここに新たな時代の通貨発行権というバチバチの権力争いを感じる理由がこれ↓

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