好奇心

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桃太郎の真実 陰陽五行を知る2019年

節分=陰陽道=まさかの桃太郎伝説に!?

なんとこの陰陽道話で繋がるのがあの有名な童話、桃太郎
実は桃太郎は陰陽五行で証明できてしまうという衝撃の事実
まず、桃太郎の話で、いきなりみんなが、プロの芸人並に総ツッコミするポイントは
川から桃が~どんぶらこ~・・っておい!(゚Д゚;)何故桃!? でしょう(笑)
実はこの桃というのが陰陽道で決まってた果物だったらしいです
陰陽五行説
万物を陰と陽に分類し、森羅万象の構成要素(気)を木・火・土・金・水の5つが循環して変化するという考え方
陰陽五行

五行のそれぞれに対応する「四季」「果物」
木(木行)は春の象徴。果物は「李」
火(火行)は夏の象徴。果物は「杏」
金(金行)は秋の象徴。果物は「桃」
水(水行)は冬の象徴。果物は「栗」
土(土行)は季節の変わり目の象徴。果物は「棗」

なんとここに桃!というファンシーな果物が物語に登場した理由がありました
そしてこの、陰陽道を辿ると、なぜ桃太郎のお供がさる、とり、いぬだったのかも説明がつきますね
節分の理解で邪気が来ると言われる鬼門の方角が丑寅(北東)とわかりましたが
逆に鬼の出入りを封じる方角を裏鬼門(南西)というらしく
こちらは未(ひつじ)と猿の間の南西の方角を指し、ちょうど対角に位置しています
この未と猿の裏鬼門の方角を桃太郎(鬼を封じる)という存在と考えると・・
ちょっと意味深になりますが・・人は猿から進化した説&人間は神の羊であるという
どっちにでも当てはまり、仮に桃太郎を人として捉えた時
なぜか最初から鬼(魔)討伐という使命があるのも理由に納得ですね
さる、とり、いぬもまた方角を意味し、南西、西、北西の方角
それらすべてが協力して北東へと攻める構図になる訳ですね(亥はどうした?w)
ちなみに、前回調べた、へびに関することわざや慣用句で
鬼に匹敵するくらい邪悪な存在として記述された内容が多かったのは
もしかしたら、勢力図で言うと鬼側に蛇がいたという認識かもしれません
あ、こっち側に龍もいるじゃん(;・∀・)意味深

気になった蛇に関することわざ・慣用句シリーズ


そういえば、西遊記もお供は猿と亥(ぶた)だった訳で
天竺の方向はどっちだったのやら?あと河童?謎の生命体ですね(笑)
つまり、桃太郎という物語陰陽五行という自然哲学
後世にわかりやすく伝えるべくストーリー仕立てに仕上げた物語である
金銀財宝がどーのとか、諸説色々はその後の解釈の自由で付け加えられてきたけれど
原点はここにある!と私は何か確信めいた気持ちになりましたとさ
ただなんで、鬼という具現化されたイメージが定着しているのか・・
蛇 ことわざ 慣用句
陰陽術など呪術的な印象が強く残り、鬼は倒すべき対象として描かれているのか
そして、共通なのが、角、色、大きさがでかいという事・・
やっぱりイメージの元になるものが、本当に存在していた
そして、その方角から特定の時期に現れていた・・ ってなると
鬼=地底人or宇宙人で次元ポータルが開いて、違う次元からいきなり現れるとかね
陰陽にも式神や召還などこの世ならざるものと契約という術もあったのだから・・
おっと、この辺もまた勧善懲悪な大衆向けにストーリー仕立てになった物語かも?
ちなみに、そういう解釈で言えばやたらストーリー仕立てにしてる物語はたくさんあるんですよ?
例えば代表的なのが、キリスト生誕のお話
三つの王の星がどーたらこーたら並んでどーたらこーたら
エジプトのホルス神の話、昼が夜に負け・・どーたらこーたら
ミトラとか、なんかその辺の宗教の大事なお話って基本・・
全部12月25日という共通点あり(これも結局は星の位置を利用した暦の覚え方)
ただ、節分の鬼も内?なんじゃそりゃ(゚Д゚;)からルーツが気になって調べたら
まさかのこんな童話の真実が根っこにあるって事に驚いたわ
こりゃ陰陽道関連や、過去からずっと続く童話は別の解釈で考えなければいけない
という気持ちに発展するほど大発見ですね(笑)
興味があれば陰陽道を掘り下げてみては?

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