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抗ガン剤の量と副作用と予後の数値の変化 闘病記02

胃酸過多→胃潰瘍→ガン化は遺伝の可能性 早期発見の先生凄い説

母と話しているうちに母の家系のルーツを辿るとどうやら親戚筋での胃がん率が高い模様
胃がんのほとんどは、胃潰瘍(胃のただれ)が元になり、細胞ががん化していく

サラリーマンが仕事のストレスで胃に穴が空くと表現するように胃潰瘍は実は代表的な現代病のひとつとも言え、特に責任を負う役職ともなると発生率は高い

このストレスというのが、体内では活性酸素を作りだしてしまい、酸性環境になると正常な細胞が作られにくく、奇形細胞が出来上がる。その繰り返しでその部位が正常に復元できないためただれた状態=潰瘍となってしまう

活性酸素

また、体質的に最初から胃酸が出やすい人という先天的な条件もあるかもしれない
母の兄弟を見て感じるのは心優しく、人に強く出ず、自分の中に貯め込むタイプの家系だからこそ、もしかしたら、先天的に遺伝DNAに刻み込まれ受け継がれてしまっているのかも・・

と感じたのが、母の弟の息子である私の従妹が現在仕事でストレスを感じても、自分で溜めこんでしまうからたまに爆発するんだよねwと笑っていっていた事
過換気症候群という症状を聞いて納得してしまった

精神的な不安や緊張などを感じているときに、自分の意志とは無関係に呼吸回数が通常よりも多くなってしまう状態です。 発症すると、手足にしびれや筋肉のけいれんをきたす

ちなみに私もその母の血を受け継ぎしものの・・父の家系のなんとかなるさ!の楽観要素が勝ってる模様でストレスを溜めこまないタイプ(DNAって不思議)

そういったもともと胃酸が人よりも多く出やすい体質だった母に気づいた先生は胃酸過多を抑える薬を処方していたのを、母が自分で辞めてしまっていたからこそ今回の胃のただれをレントゲンで撮り、自分で内視鏡で確認して第三者の病理検査機関にも確認させた上で、それでも疑ったんだろうと思える

母の胃酸過多の体質で潰瘍ができてから現在に至るまでにガンになってない訳がない!という心配で疑ったからこその早期発見だった。逆に言えば、その胃酸が出るのを抑える薬というのを続けていれば胃がんに成長する事はなかったんだろうと・・今は、先生に対し失礼な事を考えてしまったかもと反省(。-人-。)

人間は自分に素直に生きる事が一番人間らしいのかもしれない

ポイントは 笑う というアクションではなく、 笑う という気持ちの変化
広角を持ち上げて、鏡を見てにっこり( ̄▽ ̄) と周りのための笑顔なんてまるで意味なし

心からこみあげてきて笑う時は、鏡なんかなくても自然に笑えてる時なんだよね

つまり、病気との闘いは、いかにして、不安から患者を遠ざけるか
不安を持ち込まないか、ストレスを与えないか、希望を持たせるか

  • 患者自身も前向きな気持ちでストレスフリーである事
  • 面倒を見る家族も患者にストレスを与えない事

特に優しい人は、自分よりも他人を心配し何にもできない自分のふがいなさに腹を立てるという・・斜め上のストレスの感じ方 をするから厄介(;・∀・)それ血筋だわ
要は心配させない!安心させる! これが一番の治療法

そんなこんなで3週間ほどたった今の母は風邪などひく事もなく元気な状態
メンタル面も強く、元気な時は映画を見たり好きな事を楽しんでいるようだ

だが、髪の抜け具合の微妙さに嘆いているw(むしろハゲて欲しいと嘆いている)
どうやら1回目は久しぶり&転移のため以前使った抗がん剤投与という事で、量を減らして様子を見ていたとの事で、その影響で髪の抜け具合も少なかったのかも
前回と違うのは家族がサポートの体制と心構えができてる事。2回目の抗がん剤投与の時期が迫ってきた

ここからが本当の・・抗がん剤との闘いの始まりだ

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